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日本語になっている外来語で日本以外の僕の場所で話題にならない単語は元の単語をよく知らないままになっていることが多い.trough もドイツ語の Trog に対応する単語だということに今まで気がつかないでいた気がつかなかった.ただしドイツ語の方は,r.Trog はFettertrog みたいな意味しかないが,英語の方の 「Fettertrog 状の低圧(低高低)地帯」という日本語のトラフの意味の trough の字義は手元の英独辞典にも英日辞典にも,気象学での特殊例としてしか載っていない.
この頃よく使っている Collins' Dictionary+ には,
3. a narrow depression either in the land surface, ocean bed, or between two successive waves
という字義が載っている.
ドイツには周りにトラフが無いのでこれは無理もないとも言えるが,英日辞典でこれが無いのはどうなのよ.
fedibird.com/@gaby/10988486335
今回のトルコ・シリアの地震で学んだのは,トラフと正反対の状況のところでの地震が,トラフでの地震とは結構違うものになるらしい,ということだ. [参照]

<<Les Ombre Errantes>> might have been shadows moving on the wall of the french court in candle light.

I would say this performance by Alexandre Tharaud is done with too much freedom.

youtube.com/watch?v=E8VbuUdlcw

But its charm is also irresistible and it is difficult not to try to imitate it in my performance.

[François Couperin: Ving-cinqième Ordre]

fuchino.ddo.jp/obanoyama.html#

ばらといふ字はどうしても
覚えられない書くたびに
字引をひく哀れなる
夜明に悲しき首を出す
窓の淋しき

--- 『旅人かへらず』(1947(昭和22年)),第一一蓮

ファイル名が emacs24.el となっているのは,emacs24 から基本的に同じ設定ファイルを部分修正しながら使っているからで,実際に走っているのは GNU Emacs 28.2

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emacs の buffer の active region として指定した文字列を MONOKAKIDO Dictionaries app に渡して調べてもらう command を書いた.久しぶりのプログラミングだとちょっと新鮮な気分になれる.

ChatGPT の今のバージョンは ... は正しい ...語の文章か,と聞くと yes と言って ... は文法的に正しい ...語の文章か,と聞くと no と言うようである.これ自身なかなか面白い現象だが,色々試してみてみると no の方の理由が正しい理由になっていないことが多い.

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ChatGPT ちゃんは色々面白い答えを返してくれるので,面白い.ちょっとみにはすごくまともに見えるところがすごい,というか危険というか,笑っちゃうというか ...

アメリカ大統領が言ったのだから正しいという権威主義を学習しはじめているようなのも可笑しいといえるが,アメリカで売るためには当然とも言えるだろう.ちなにみ似た質問を Ich bin _ein_ Tokioter. という文にしてみると ...

赤瀬川原平の名前を最初に聞いたのは高校生のときで,前衛アクション芸術家としてだった.

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ぼんやり本棚を見ていて本を手にとったら内田百閒の作品集の文庫版だった.どこかの古本屋で買ったものらしい.赤瀬川原平が解説を書いている.選んだわけでもないのに,なんでか赤瀬川原平の解説のついた文庫というのが手元にいくつもある.

mathstodon.xyz/@sakaefuchino/1

赤瀬川原平が亡くなったのはちょっと前だと思っていたのにネットで調べてみると,もう10年近く前である. [参照]

Chat GPT の限界についての大変に良い記事です:
apache.be/2023/02/03/toch-niet

以下は,僕の private translation ですが,記事の最後にある:

“いずれにしても,ChatGPT が今の段階でやってくれる我々へのサービスといえば,bullshit へのリファレンスを提供してくれことでしかなく,もし我々が,ChatGPT がやってくれること以下のことしかできないとしたら,我々は bullshit 提供者でしかないことになる.我々はそれ以上であることを自らに期待すべきである.”

というのは全くそのとうりだと思います.というより ChatGPT を cheat の道具に使おうとしている学生諸氏には肝に銘じてもらいたいと思います.

Sakaé Fuchino さんがブースト

呆れはてる。日本のお笑い番組自体はバカ過ぎ。吉本興業ではなく、テレビ局が悪い。50代後半の女性を穴に落とすとか有り得ない。子どもじゃないし、その年齢くらいから、女性は骨折し易くなるのは常識。米国だった訴訟で何十億も取れる案件。番組を取り下げて、お茶を濁すのでは終わらない。でも、松本伊予さんの夫も芸能人であるなら、干されないように黙るのかしら。

こういう非常識なバカ番組は、「幼稚な社会」を促進しており、害悪。こんな番組スポンサーしている企業も終わってる。

ima.goo.ne.jp/word/231859

Wat het in elk geval al voor ons heeft gedaan, is ons een referentie voor bullshit bezorgen. Als wat we produceren niet beter is dan wat ChatGPT zou doen, zijn we gewoon aan het bullshitten. Van onszelf mogen we best wel beter verwachten.

apache.be/2023/02/03/toch-niet

Sakaé Fuchino さんがブースト

本当に皆さん、「優しさ」と「仲良くしましょう」の怨霊が取り憑いていて、ちょっと怖すぎる。カルトか。

差別をなくすためのポリコレは支持するし、ネトウヨなどの倒錯は許さないけれど、私は「誰も傷つかない社会」は別に目指してないよ。何それ?本当にどうかしてる。気持ち悪い。

人間は人を傷つけずに生きられるなんて事はないですよ?逆に傷つけられずに生きることもない。

そういう世界をここで実現したいなら、私にはとてもついていけない。

マストドンの空気、何か大きな勘違いが起きているような気はしていたけど、正体はそういうことなのかな。

差別や、意味や言葉を破壊して人を傷つける倒錯は規制すべきだけど、同時にそれ以外では、お互い違う人間同士、できる限りの表現や言論の自由を持って、互いに戦わせ合うのが健全な社会ですよ。他者はそもそも主体にとって常に異物なの。その異物性に互いに最大限目を瞑りながら、歪み合いながら、ぶつかり合いながら、私たちは生きる道はないの。

そういう不快なもののない「理想郷」みたいなのを目指してない?ダメだよ、そんなの。理想郷はどこにもないの。理想郷は自他の融合にしかないし、その先には壊滅的な破壊しかない。自他が違うんだから、他人の言動は不愉快なの。皆リアルな生活ではそれをやっているでしょうに。

This sounds like an extremely positive statement if formulated in German:

Japan ist eines von 38 Ländern ohne Grenze.

mastodon.social/@elizayer/1097 [参照]

𝑇 を無矛盾な理論とする (なんで無矛盾だとわかっているかは聞かないでください).このとき,第二不完全性定理により,𝑇 +¬ consis(⌜⌜𝑇 ⌝⌝ ) も無矛盾な理論となる.これに対して,𝑇 + consis(⌜⌜𝑇 ⌝⌝ ) が無矛盾であることを言うためには,𝑇 より本質的に強い理論の無矛盾性が必要になる.
我々は,このことをわかっているような気になっているが,実は,何のことか全くわかっていないんじゃないだろうか.

昔撮った写真を見ていたら,「数理の世界」という名前の教養科目の数学の講義で,2014年1月20日に,Sylvester-Gallai の定理について話したときの板書の写真が出てきた.
これはまだ板書の画像をインターネットに upload するようになる前のものなので,どこにも公開していなかったもののようだ.

fuchino.ddo.jp/kobe/Scan_2023-

Aigner-Ziegler の Das BUCH der Beweise からそのままとってきたものかと思って比べてみたが,全く同じ内容の presentation というわけでもないようだ.Das BUCH の英語版 Proofs from THE BOOK の第4版 link.springer.com/book/10.1007 には,この定理から簡単に導かれる Erdős-Bruijin の定理 (上板書の画像の pdf で Erdős の定理として述べているもの) の驚くべき一般化が述べられていて,その証明では平面幾何学への reference は消滅している.

ドイツのテレビの刑事物は,この頃質が落ちてきているように思う.殆ど何れも,犯人かもしれない人が最初の方で何人も出てきて,後でその中の予想しなかった (と台本の作者が見ている人に思い込ませようとしていた) 誰かが犯人とわかる,と纒められる筋書ばかりである.こいつが犯人かもしれないと見ている人に思わせるための演出がすぎて,後で思い出すと辻褄が合わなくなっている事も多い.昔には,キンスキーの出ていた „Referzeugnis“ とか,Tatortreiniger のシリーズのいくつかとか (これは刑事物ではないか),傑作と言えるものがけっこうあったんだが.しかし,ドイツの一般の人が思っているかもしれない社会観 (だと思われているステレオタイプ) を観察したくて,つい見てしまって時間の無駄を重ねてしまっているのだが ...

『「表層雪崩」起きやすいバックカントリー、遭難事故相次ぐ…外国人スキーヤーが増加』という社会面の記事の見出しは,hate crime に走るような思考しかできない単細胞の人たちを hate crime に駆り立てる扇動の一つでしかないのではないだろうか.

ChatGPTをためしてみたんだが,これはなかなかすごいことになっているかもしれない.

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