今度の戦争は,我々の生きている「世界」が,古代の「世界」から本質的には何の進歩もしていない,ということを,改めて我々に思い起こさせてくれることが多い.
ロシア軍がウクライナで子供を誘拐して,ロシアの裕福な人たちがその子供たちを養子にしている,というのは,ローマ帝国が占領地でやっていたことと全く同じである.今ロシアに誘拐された子供たちの中から Arminius は出てくるのだろうか.

fuchino.ddo.jp/obanoyama.html#

日本のテレビはほとんど見ないんだけれど,今日久しぶりに『相棒』を見てみた,上の立場の女性は,仲間由紀恵の演じるミステリアスな警視庁総務部広報課課長を除くと誰もいないし,皆 binary で「純血日本人」で,インターナショナルなバックグラウンドを持つ人は (外国に住んでいたというト書きを除くと) 誰もいない.タリバンかよ.そうでないとしても,なんか1950年代の „Der Kommissar“ を見ているみたいだ.1950年代といったらもう70年前である.あえて50年代の „Der Kommisssar“ にはない „Modernität“ をあげるとすれば,タバコを吸うシーンがないことと,„Handys“ を使うシーンがでてくることか.

mathstodon.xyz/@sakaefuchino/1
この thread は,新しい mastodon の,publish した toot の (再) 編集の機能をフルに使って書いています.古い mastodon のこの機能を持たない instance でこの thread を読んでいる方は,申し訳ありませんが,mathstodon.xyz/ で,mathstodon.xyz/@sakaefuchino/1 を閲覧してください.
[参照]

今まで住んでいた instance https://mathstodon.xyz/@sakaefuchino で日本語の toots を書くのが多分僕だけだったので,ちょっと申し訳なくなって,日本語の toots の一部はこちらに移すことにしてみた.更なる人格分裂が起こってしまっている. 

でも最近はまた,もときた
に戻りがちである.これは,向こうでは \(\LaTeX\) が使えることと,toots の再編集ができることが 大きな理由である.また,あちらでは,translate というボタンが toots につくようになったので,このボタンを押した時に起動する翻訳エンジンの deepL でそれほど言っていることと食い違わない翻訳がされるような日本語の文章を調節すれば,日本語が母語でない audience にも対応できる,という事情もある.

ちなみに,僕の toots には という tug をつけることがあるが,それは,ここで言っているような意味である: fedibird.com/@sakaefchn/109588 [参照]

というタグは,僕の用語では,multiversal な状況を示唆する,すごく一般的なキーワードです. が mastodon の instances を,sheaf の global sections に例えたこと (この場合 underlying topology は mastodon のプログラムに対応することになるのだろうか) ,に答えたものでもあります.

ただし,もっと狭義に,物理学的な意味での multiverse を指していることもあるし,set-theoretic な multiverse を指していることもあります.

コンピュータやタブレットを多用していると,コンピュータやタブレットが,それぞれ自分の分裂した人格の一部のような気がしてくることがありますが,次の post に という hashtag を付与しようとしているのは,そういった意味からです:

mathstodon.xyz/@sakaefuchino/1
[参照]

破裂した (と日本語では言うのだろうか) ベルリンのホテルのアクアリウムの事件では,630匹ほどの魚が助けられて,その中には3匹の錦鯉も含まれていたようだ.記事で,特に取り上げられている,ということは普通でない値段の人たちなのだろう.

さんの漫画に出てきそうな話だ.

と書いてからもう少し詳しく読んでみたらベルリン動物園の話として「海水魚がまだ何匹かこちらに搬送されてくることになる」と書いてある.おかしいなと思ってよく読んでみたら,救助された魚たちは,破裂したアクアリウムとは別の水槽にいたものと書いてあって,しかも,この水槽は複数形だった.

日本の新聞だったら,こうはちゃんと書いてなくて,クエッションマークが消えないでいたところだったろう.そして,そうだったら,それは,日本語に複数形がないことだけの問題ではない,と思う.

tagesspiegel.de/berlin/geplatz


誤解のないように補足しておくと,「数学のコミュニケーションを日本語でするつもりもないので」と書いたのは,単に日本語で書くと,非日本語圏の人たちとコミュニケートするためにこれをさらに自分で翻訳しなくてはいけなくなり時間の無駄だからです.自動翻訳だとニュアンスや細かい side-informations が抜け落ちたり,最悪の場合 statement が正しく翻訳されないので,この種の lost-in-translation 現象を避けるためには,自動翻訳が正しく訳せるように原文を調節するか,訳文も自分で用意するか,しかなくて,そうすること自身は面白い遊びで,(日本語も含めた)語学のトレーニングにもなるのかもしれないし自動翻訳に関する思索を深められるかもしれないのですが,これを毎回やる気はない,というのが言いたかったことです.ただし,数学の literacy に関する話は日本語で書く可能性もり,その際には数式アレルギーの人が聴衆に含まれる可能性もあるので,utf-8偽数式しか書けないという での制限は,ここでは逆に positive に働く可能性もあるのではないかとは思っています.

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書き直しをして thread の先のリンクが切れたので,つなぎの toot を書いておく, は便利な機能も沢山あるのだが,tree の notes を保存する再編集ができないことや \(\LaTeX\) の機能 (mathsjack) の欠如など,majority に属す人にはいらないかもしれないが僕には不可欠な機能が,いくつか欠けているのが個人的には非常に残念である. fedibird.com/web/statuses/1095

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これまで を試してみて,全体のデザインが momolingual すぎることと,toots の (リンクの構造を保ったままでの) 訂正ができないことは,ちょっと僕の使用目的との整合性に欠けると言えるかもしれないと感じている.後者は単に の version up に対応するかどうかの問題にすぎないかもしれないので,もう少し様子を見てみるべきなのかもしれないが ...

なにが自分の住んでいる世界で local で,なにが global なのかは, に出てみないとわからないことがよくわかった
( は sheaf-like world という表現を使ったけれど,multiverse という方が実情にあっているような気がする)

いくら open sourse と言ってもコードを全て読んでいるわけではないし,逆に open sourse だと local な世界が知らないうちに multivers の中で特異な進化を遂げてしまっている可能性もあるわけだから …

例えば,toots の情報の全体の同期にかなりの時間を要しているようだ,というのは,複数の instances に account をもってみて初めてわかったことだし,同期の仕方がかなり local rule に依存している可能性もある,というのも考えていなかったことだった.

この「一般のユーザー」が「自分の村を一度も出たことのない土着人」であることを許す設定は,人類全体のあやうさと同じようなものを持っているようにも思える.

まあ,説明書のようなものを読むと,複数の accounts を instances をまたいで持つことを推奨しているようにも読めるのだが.

Fedibird

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