1980年代終りくらいに,日本で,内田百閒がブームになったことがある (のだと思う: 当時は日本にいなかったので直接これを目撃しているわけではないので ...) その当時の JIS 漢字セットでは「閒」が出てこなくて,苦肉の策で 「門」と scale を調節した 「月」を組み合わせて TeX でタイプセットしたことがあった.今思い出してみると,今昔の感があるが,この scale を調節して記号を組合わせては,今でもスタンダードでない記号を使うときに結構よく使っている裏技である.
ぼんやり本棚を見ていて本を手にとったら内田百閒の作品集の文庫版だった.どこかの古本屋で買ったものらしい.赤瀬川原平が解説を書いている.選んだわけでもないのに,なんでか赤瀬川原平の解説のついた文庫というのが手元にいくつもある.
https://mathstodon.xyz/@sakaefuchino/109832353755146757
赤瀬川原平が亡くなったのはちょっと前だと思っていたのにネットで調べてみると,もう10年近く前である. [参照]
赤瀬川原平の名前を最初に聞いたのは高校生のときで,前衛アクション芸術家としてだった.
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