「ミュージカル 南太平洋」という章がけっこう長い。ブロードウェイの同名のミュージカルのパロディのようだけれども、原作を知らないため、どの部分がどうパロディなのかが分からなかった。戦争で南太平洋に行かされた人がそこで恋愛する、というあたり?
https://en.wikipedia.org/wiki/South_Pacific_(musical)
古本でいうと、8月に尾道に行った時に古本屋で偶然見つけた中谷宇吉郎「第三冬の華」がよかった。終戦前に初版が出て終戦後に増刷された本なので、満州で当時うっすら感じてた胡散臭さと終戦後の補足文章が加わってたりする。日本という場所で科学を研究することとそのアウトリーチの距離感への考え方が色々書かれてて、戦後宇吉郎が軍事研究に関わった責任で自分の建てた研究所から追放されたのも含めて考えると、歴史のスナップショットとして非常に面白い本。「正直こんな研究者エッセイが3巻目も出てるのなんでウケてるのか全然わからん」みたいなこと書いててちょっと笑うけども。自分の雪の結晶の研究にかなり近しい観察をしてる研究者が江戸時代にいたのを見つけてて、科学の考古学みたいなことやってるのとかかなりグッとくる あと装丁がすげーかっこいい
わたしの理解では
1) 著作権をもてるのは自然人と法人である
2) 国は法人である
3) 国の機関(複数形)は法人(複数形)ではなく、国という法人の一部や機能である
とすると、首相官邸が
「©Cabinet Public Affairs Office, Cabinet Secretariat.」
https://www.kantei.go.jp/
と書いているのは、おかしいのでは?「官邸」を連絡先や担当部門の意味で付記したいのだとしても、著作権者そのものを第一に書くべきなのでは?
「擡頭」は「台頭」になったが、「頭を擡げる」は「頭を台げる」にならなかった。というより、「台頭」を「頭をもたげる」と読み下すことがなくなり、「台頭」が読み下せない漢語になったのか(「頭をもたげる」という意味だと解釈はできるにしても)。 #日本語
@hongminhee 使用頻度という基準が体系化を妨げるようですね。「擡げる」が今では珍しいと言いましたが、「台げる」は誤りと言ってよく、書いても誰にも理解されないと思います。これに対して、「豫め」と「予め」は多少珍しいですがどちらも一応通用します。
@hongminhee 「擡」は現代の日本語で「擡頭」以外の使用例がほぼないから、効率化のため漢字制限の政策で置き換えられたようです。「擡げる」はほとんど見かけず、「もたげる」が多いです。
たしか、「豫言(予言)」の「豫」なども似たような理由で置き換えられました。
源氏物語は帚木と須磨が難所だという。帚木は、また物語がはじまったばかりなのにアクションが少なく、会話が長すぎてだれる。須磨は、みやこを去る源氏のことを残念がったり悲しんだりする部分が長すぎてだれる。
あとのストーリーをぜんぶ読んでからだと、帚木で論評される匿名の人物たちはあとに登場するキャラクターを予告しているようでおもしろかったりするのだが、最初読むときはそんなことは関係ないので……。
(だから梗概で内容を知ってから読んだほうがいいのかもしれない。)
点を6個つづけて省略などをあらわす日本語のあの記号(リーダー)は、三点リーダーという名前で呼ばれていることが多いけれども、『国語教育研究大辞典』は、「六点リーダー」と呼んでいる。
文字というか活字としては2個連続して使うから、1個1個を「三点」と呼ぶのだろうけれども、概念としてあるいは記号としては、たしかに「六点」と呼ぶほうが理にかなっている。横長もしくは縦長にすることになっているからといって、記号として分割する理由はない(半角にした記号が記号として0.5個分になるのではないのと同じように)。 #日本語
中原中也の英訳、アメリカの研究者が挑む 「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」どう訳す?║好書好日
https://book.asahi.com/article/15432331
英語で「花吐き病」(Hanahaki Disease)という単語が説明抜きで、だれでも知ってるよねという感じでつかわれていたので混乱した
https://old.reddit.com/r/AO3/comments/1fmio7z/if_the_hanahaki_trope_were_real_wouldnt_the/
https://fanlore.org/wiki/Hanahaki_Disease
文字書きの皆さんへ(書の本です)
https://www.nigensha.co.jp/book/b558846.html
五味太郎、やっぱいいわ。一回でいいからこの人の子どもしてみたかった。
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今年もサンタに悩む親たちへ 五味太郎さん「ガキには余計なお世話」
田渕紫織 松本千聖
2021/12/5 15:00 朝日新聞有料
https://digital.asahi.com/articles/ASPD24K0BPCKDIFI01D.html?ptoken=01J7ZMS34GJCN356DXEC5PX3B2
#五味太郎語録
Racial caricature
これは現在の日本ではほぼ忘れられていますが、当時は高見順が取り上げたことが切っ掛けでいろいろと反響があったらしいです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/Babysan
QT: https://social.coop/@konrad/109566391337669832 [参照]
Racial caricature
I found a copy of Bill Hume's cartoons "Babysan: A Private Look At The Japanese Occupation" on ebay. It includes a set of highly sexualized racial caricatures of Japanese women in relationship with US soldiers in occupied Japan. Scanned & posted to IA:
https://archive.org/details/babysan-a-private-look-at-the-japanese-occupation/mode/1up
The work screams for context and critique. Fortunately, there is a fantastic essay by Kim Brandt that serves as a great first stop:
翻訳、プログラミングなどをしている(翻訳家でもプログラマーでもない)