明治時代に読点や句点の連続(。。。や、、、)をリーダー(…)のような用途でつかった作家がいるという、真偽不明の情報を目にして、いちおう探してみたが、みつからない。
踊り字の連続(ヽヽヽ)を見てそう思ったとか?管見では踊り字の用例はやはり、直前の字の繰り返しであって、リーダーのような言いさしや余韻の表現ではない。
「へヽヽ」はいまなら「へへへ」と書き換えられるが、「へ……」とは書き換えられない。 #日本語
「ヽ」は片仮名用の繰り返し記号なので、「へヽヽ」は誤りで、「ヘヽヽ」が正しいそうです。(多くの書体で「へ」の形は共通なので見分けがつきませんが)
「とう点リーダー」(漢字にするならおそらく「読点リーダー」)という用語で「、、、、」を紹介している本が1つだけあったが、1つだけである。用法の説明はない。また、隣に「けんてん」(圏点、リーダーより太い中丸)があるのを見ると、「とう点リーダー」も圏点的なもので縦書き本文の横に強調の意味で付けるあれのことを言っているのかもしれない。 https://dl.ndl.go.jp/pid/2498846/1/94?keyword=とう点リーダー
もし読点リーダーが実在していたとすると、当時の印刷では活字(1マスに読点をいくつか入れたような活字)がなければならないだろうから、見本帳など活字の資料をあたってみたいところ。(とても早い時期なら、活版印刷でない可能性が出てくるが……)
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「ヽ」は片仮名用の繰り返し記号なので、「へヽヽ」は誤りで、「ヘヽヽ」が正しいそうです。(多くの書体で「へ」の形は共通なので見分けがつきませんが)