新しいものを表示
大根 さんがブースト

ガッサーン・カナファーニー『ハイファに戻って/太陽の男たち』(黒田寿郎/奴田原睦明訳、河出文庫)が重版するそうで
す。
kawade.co.jp/sp/isbn/978430946

角髪のおじさんがいる。
自前の髪だけで結うと毛量が足りなくて、わりと厳しめになるんだな。

佐賀バルーンフェスタ前夜祭「バーナーパレード」。
気合いが入っとらす。絵力が強い。
plus.nhk.jp/watch/st/410_g1_20

やっかいなものの、その先にあるのは、望まれたものであるという、欺瞞、祈り、救いなんですね。
で、祈るという行為も、救いであると定義付けられている。祈るということは、今は救われていないということだけど、何かを祈れるということはそれは希望で救いなんじゃないか、と。
祈ることさえできない登場人物もいるだけに。

主人公の斉藤くんの担任の先生は、それはもう頼りない人なのですが、その頼りなさ、至らなさが、この物語においては斉藤くんの回復に寄与しており、やっかいなもの、ままならなさを排斥するのではなく包括しようとする、そういう祈りの物語だったと思う。

とは言え、コスプレ不倫セックスの描写が多少しつこいんだよな。

スレッドを表示

三連休で、積んでる漫画を少しは崩せたらいいのだけれど

えらいけど、まだ火曜日やんなあ

窪美澄『ふがいない僕は空を見た』読了。
高校生の斉藤くんは、主婦とコスプレ不倫セックスをしている。ある日、盗撮された行為中の姿がネットや学校にばら撒かれる。
作中の言葉を借りるならば、性は「やっかいなもの」と定義されていて、「わ、わかるー」となりますわね。

斉藤くんの実家は助産院をやっており、やっかいなもの・ままならないものの・余計なものの性の行き着く先として、出産が示唆されています。作中で助産院での出産は望まれたものしか描かれておらず(望みと現実の不和は描写されている)、欺瞞だなあと思うものの、この欺瞞こそが必要なものだと思うのです。

ショレム・アレイヘム『牛乳屋テヴィエ』読了。
「屋根の上のバイオリン弾き」の原作らしいのですが、わたし、「屋根の上の〜」を見たことないな。
主人公はウクライナに住むアシュケナージ系ユダヤ人で、イディッシュ語による口語小説です。

で、口語小説なのですが、この主人公がとにかく喋る喋る。取り留めなくツルツルと立板に水のように、微に入り細に入り、聖書を引き合いに出しダジャレを交えて、あの時こうしたこう思ったこう言ってやった、と。話が長え。
話の枕や枝葉はいいから、早よ本題に入ってくれんかな、と思いました。
でも、話の歯車が回り始めると語り口と相まってグイグイと駆動していき、楽しかったです。
でも、語られる内容は踏んだり蹴ったり、わりと散々で洒落にならない感じで。

主人公は今までどおりに暮らしたいのに、娘たちは親の目から見るとろくでもない男どものところに嫁いでいって。
一人は貧乏な仕立て屋に嫁ぎ(のちに夫は早逝)、一人は革命家に嫁いで流刑地に旅立ち、一人は相手の実家に反対され身投げし、一人は異教徒に嫁ぎ(のちに出戻り)、一人は資産家に嫁ぐものの主人公とは縁を切り(のちに破産して夜逃げ)。
最後は、ポグロムで、生まれ育ち、妻の眠る村を追われるという。

予約の時間、遅いほうに30分勘違いしてた(軽く怒られた)
手帳に書き写してる段階で既に間違えてた(何故

おはよう。家族に感謝。
(病院の予約入れてたのに、寝過ごすところだった)

「これ、わたしの仕事じゃないんだよなあ。でも絶対やっといたほうがいいんだよあな」と思いながらやった仕事は評価の対象には全くならない。
(「案件の管理、メモ帳じゃなくてエクセルでやりましょうよ」と提案して作った諸々の作者がわたしでないことになってた)
わたしの仕事じゃないからな!

公式CPとそれ以外のCPを区別する意味がよう分からん。
原作でくっついてようがくっついていまいが、妄想は妄想じゃないか。

『スプートニクの恋人』は、他者に性的欲求を抱かないことを欠落として描いている(少なくとも登場人部はそう認識するしている)点で、not for meでしたわね。
わたしの情緒は10歳で止まっている(娘のまま大人にならず老いて逝くんだろうな)ので、性欲って予めのものではなく付属パーツなんだわ。

僕は、きのこは工場で作られたものしか食べたくない

日本サブカルチャー史のシーズン3の最終回見てたら、和製ホラーは、宮崎勤事件で残虐描写が規制され、その技術的な要請から生まれた、と解説されていて、「へー」ってなった。
nhk.jp/p/ts/GLP33Y7513/

NHKはふぇでぃばーすに「きょうの料理」のアカウントを作って欲しい

大根 さんがブースト

過眠傾向は要するにアドレナリンがずっと出続けているからっぽい、正直物理の異常はないから理由わかんない、頭いっぱい使ってるからかもね〜という診断なんだけど、漫画とかでバンバン能力使った挙句死ぬタイプのキャラ見たことあるから怖い

そもそも感想の持ち方が下手くそで、その下手くそな感想を言葉にするのに四苦八苦してて。うがー。

大根 さんがブースト

「トランジスタ技術の圧縮」がドラマ化って……! すごい、楽しみすぎる。11月11日(土)21時放送の『世にも奇妙な物語’23 秋の特別編』で放映そうです。『超動く家』に収録されているので、読んだことないひとはぜひ。当方は解説を担当しています。

大根 さんがブースト

こういう情勢こそがナーロッパに導入されるネクストかもな。

"ベルリンの街を歩けば、町中で古着を寄付する回収ボックスが目にとまる。自分はもう着ないけど誰かの役に立つかもしれない、リサイクルされるのだから良いことだよねーと、深く考えずに着古した洋服や靴を入れてしまう。ゴミ箱に捨てるよりは罪悪感も薄い。(…)しかしその7割は、主にアフリカなどの新興・途上国、グローバルサウスに輸出されているのが現状だ。

(…)“寄付”として送られる古着は、現地のテキスタイル産業を壊滅状態に追い込み、地元の人を失業させていると大きな問題になっている。モザンビークではこういった古着を「災厄の服(Calamity clothes)」と呼んでいるほどだ。"

madamefigaro.jp/series/yukai/2

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。