『奏で手のヌフレツン』の見本ができました。むちゃくちゃ格好いい……! 装丁は川名潤さんが手掛けてくださいました。太陽が歩いて巡る空洞世界に住む人々の、数世代にわたる物語です。河出書房新社より12月4日頃発売。
近藤ようこさんとの対談のDVDを、日本近代文学館から頂いた。
QT: https://fedibird.com/@dempow/112183157378046703 [参照]
『奏で手のヌフレツン』のプロローグが無料公開されました。ぜひ臨環蝕にお立ち会いください。
〝本作の巻頭をかざる「序」の全文を(「なにがなんだかさっぱり分からん!」と敬遠される危険も辞さずに)無料公開いたします。いったいこの「序」では何が起きているのか?〟
『SFマガジン』6月号は、話題の宇多田ヒカル×小川哲特別対談、三体&デューン映像化記念特集、テリー・ビッスンとハワード・ウォルドロップ追悼特集など。わたしは追悼エッセイでウォルドロップのいろんな作品について書き、「幻視百景」第48回では公園の入口で邪魔になってるなにかを描きました。
第55回星雲賞の日本長編部門の参考候補作に、『奏で手のヌフレツン』をお選びいただきました。ありがとうございます。
発売日を間違えたので再投稿しました。すみません。
このままの状態で、お腹がかすかに上下してる…
ケヴィン・ブロックマイヤー著 市田泉訳『いろいろな幽霊』(東京創元社)をいただきました。なんてすてきな本なんだ。Kelly Blairさんのこのかわいい絵、それぞれの話のタイトルにもついてる……幽霊の日常を、滑稽に、哀しく、哲学的に――と様々に描いた2頁の掌編が100も詰まっていてすばらしい。解説は勝山海百合さん。
インスタで、本の装丁に合わせて小物をディスプレイして撮られている方がいて、見入ってしまった。『るん(笑)』『ハンチバック』『しろがねの葉』『生命式』『アホウドリの迷信』――
https://www.instagram.com/huhuhuaaa2105/
とりしまです。Dempow Torishima 絵と小説をかきます。最新刊は長編『奏で手のヌフレツン』。著書に『皆勤の徒』(英訳版、仏訳版も)『宿借りの星』『オクトローグ』『るん(笑)』、高山羽根子さんと倉田タカシさんとの共著『旅書簡集ゆきあってしあさって』。SFマガジンで「幻視百景」連載中。