『福岡アジア美術館開館25周年記念 ベストコレクションⅡ―しなやかな抵抗』に行った。
あじびの収蔵品展。現代アートはキャプション読まないと分からない。
アジアの現代史をテーマにした作品が多く、あんまりそこに長く留まれないような感じだったのですが、偽史的な語りが入ってる作品がちらほらあって面白かったです。

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『ホキ美術館所蔵名品展』に行った。
ホキ美術館は、写実絵画を蒐集している美術館なのですが、絵が写真に近ければ近いほど「わあ、すごい!」ってなるのは、何でなんでしょうね。
んで、人物画は若い女の絵ばかりで、食傷しました。写実的なのに名前を剥ぎ取られてんのが、あかんかったんかなあ?

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『津和野町立安野光雅美術館コレクション
安野先生のふしぎな学校』展に行ってきた。

絵本をバラして壁に貼ってある感じの展示の仕方で、会場内に絵本を読めるコーナー(小学校の教室風)があって助かりました。
絵が細かい、めちゃくちゃ細かい。そして、絵本で受ける印象よりも原画が小さい。
絵を引き伸ばした撮影スポットがあるのですが、絵がとても精緻で引き伸ばしても引き伸ばした感が皆無で、拡大されて初めてこんなとこまでこんなに細かく描いてたんだ!という驚きもありました。
スケッチは非常にざっくりしてるんだけども上手くてどう描いてるのか分からない。
体験型ではなく鑑賞寄りの展示で、小さな子も来てたけれど絵の高さが大人目線で、展示をどういう形にするか難しいなあ、と感じました。

『古代メキシコ』展に行ってきた。
石が多い。彩色陶器もあった。で、石で彫られたものは、人を象ったものが多い。とにかく人の形をしたものばっかりだった。トウモロコシを持った人も多かった。
香炉の展示もちょろちょろあって、どういう香りだったのか知りたいなあ、と思いました。

『石岡瑛子 I デザイン』展に行ってきた。
1960-80年代のパルコや角川書店の広告が中心。デザインが古びてなく、ポスターの保存状態がとても良いのもあって、とても60,50年前の作品とは思えない。と同時に、美学とか哲学とかそういったものを広告で広告することに時代を感じたりもするのでした。
パルコの広告だから、堤清二なんだよなあ。あの人何だったんだろう?

同行した人が「資生堂のポスターは本当に凄かった、凄かった」と繰り返し語っていたのですが、わたしは、その資生堂のポスターと同時代の他の広告を知らぬので、その凄さを知ることはないのでしょう。

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