沖縄の代表的な信仰の一つ「二ライ・カナイ」。
それは海の彼方にあってこの世に豊穣をもたらす楽土の事。
また神の原郷とも、先祖の魂がいる聖域とも言われます。
こちら『海を渡る神々』は、その二ライ・カナイを起点に沖縄から世界の国々まで視野を広げ、古代の人々の信仰を解明する一冊。
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【イベントのお知らせ】
来たる4月19日より、『當麻 妙 写真展 KUDAKA』を開催します。
沖縄島の東南約5km先に浮かぶ、久高島。
琉球王朝時代より聖地とされてきたこの島を、写真家・當麻 妙(とうま たえ)さんが訪れ、その暮らしや風景を捉えました。
情緒あふれる写真を、ぜひご覧ください。
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(続き)→ こちら『遥かなる御後絵』(2003刊)には、まだ未発見だった当時、残されたモノクロ写真を手がかりに、画家である佐藤文彦氏が復元した御後絵10点を収録。
佐藤氏が研究と試行錯誤を重ね、現代の技術を用いて描く過程も詳しく説明。
関連する美術工芸の解説もあり、御後絵の意味と価値をしっかり学べる一冊です。
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御後絵は沖縄戦で全て行方不明となり、2001年から沖縄県の依頼でFBIが捜索。
今回の物は元米軍人の遺品から発見されたそう。
御後絵はまさに琉球美術工芸の精華であり、これは琉球文化解明の大きな手がかりになるでしょう。
来たる首里城再建とも併せ、琉球史への関心が盛り上がりそうですね。
一昨年ご紹介した本ですが、あらためて。
福島の原発被災地を長年取材してきた三浦英之記者(朝日新聞)と、沖縄の辺野古基地問題を追う阿部岳記者(沖縄タイムス)。
こちら『フェンスとバリケード』(2022刊)は、この二人が日本を覆う重い”金網”に抗い、斬り込んでゆく取材ルポです。
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東日本大震災から13年。
あの日の地震と津波の猛威は、忘れようがありません。
琉球王朝時代の昔には、八重山・宮古諸島でも津波による甚大な被害がありました。
1771年4月24日、後に「明和の大津波」と呼ばれる津波が島々を襲い、死者・行方不明者は1万1千〜2千人にのぼるとも。
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琉球王朝の時代より、様々な薬草やハーブがある事で知られる沖縄。
こちら『野草がおいしい おきなわ野の薬草 基本料理レシピ』(2023刊)は、命の薬(ぬちぐすい)となる沖縄の野草を使った、美味しくて健康的な料理を教えてくれるレシピブックです。
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神戸岡本のまめ書房は「沖縄の本」専門の小さな書店です。沖縄に関する新刊・古書の他、沖縄の工芸品や食品なども扱います。 open 11:00〜19:00 / 定休日 水・木 神戸市東灘区岡本1-12-26 マンション藤105 ☎︎ 090-8209-3730 メール mameshobo@icloud.com