沖縄の代表的な信仰の一つ「二ライ・カナイ」。それは海の彼方にあってこの世に豊穣をもたらす楽土の事。また神の原郷とも、先祖の魂がいる聖域とも言われます。こちら『海を渡る神々』は、その二ライ・カナイを起点に沖縄から世界の国々まで視野を広げ、古代の人々の信仰を解明する一冊。(続く)→#海を渡る神々 #死と再生の原郷信仰 #外間守善 #角川書店 #二ライカナイ #沖縄本#まめ書房 #mameshobobooks
(続き)→ 本書前半は、沖縄のニライ・カナイと伊江島の天上世界オボツ・カグラを比較。後半は、出雲の根の国やアイヌの異界ポナク・モシリから、ハワイのハワイキ信仰、ケルト神話にギリシャ神話、さらにはピラミッドから韓国・済州島の洞窟までを俎上に上げ、それぞれの信仰や死生観を考察します。*著者は琉球文化研究の第一人者・外間守善氏。世界各国の「原郷信仰」を追い、それらを生んだ古代人の心の内を探る著者の姿は、諸星大次郎や星野之宣の伝記漫画の主人公のよう。沖縄・日本・世界のミステリアスな「他界観」が見事に繋がってゆく様子に、読者もドキドキさせられる事でしょう。
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(続き)→ 本書前半は、沖縄のニライ・カナイと伊江島の天上世界オボツ・カグラを比較。
後半は、出雲の根の国やアイヌの異界ポナク・モシリから、ハワイのハワイキ信仰、ケルト神話にギリシャ神話、さらにはピラミッドから韓国・済州島の洞窟までを俎上に上げ、それぞれの信仰や死生観を考察します。
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著者は琉球文化研究の第一人者・外間守善氏。
世界各国の「原郷信仰」を追い、それらを生んだ古代人の心の内を探る著者の姿は、諸星大次郎や星野之宣の伝記漫画の主人公のよう。
沖縄・日本・世界のミステリアスな「他界観」が見事に繋がってゆく様子に、読者もドキドキさせられる事でしょう。