一昨年ご紹介した本ですが、あらためて。福島の原発被災地を長年取材してきた三浦英之記者(朝日新聞)と、沖縄の辺野古基地問題を追う阿部岳記者(沖縄タイムス)。こちら『フェンスとバリケード』(2022刊)は、この二人が日本を覆う重い”金網”に抗い、斬り込んでゆく取材ルポです。(続く)→#フェンスとバリケード #三浦英之 #阿部岳 #朝日新聞出版 #沖縄本#まめ書房 #mameshobobooks
(続き)→ 都合の悪い事は説明せず、批判する記者は排除する政治家。公然と差別を撒くレイシストや、欺瞞に満ちた”復興五輪”。そんな権力や暴力に目をつぶり、忖度する中央メディア。この現状に対し二人は危機感と葛藤を抱き、志を同じくする記者達と連帯しながら、粘り強く立ち向かいます。*官民癒着や弱者への無関心・ヘイト等、今も続く日本社会の”醜さ”が炙り出される中、身の危険も覚悟して取材を続ける三浦・阿部両記者の姿は圧巻。一方、私達は何をしてきたのか、2年前と比べどう変わったか…と省みれば、心に巣食うフェンスを破れない自分の姿に、忸怩たる思いがするばかりです。
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公然と差別を撒くレイシストや、欺瞞に満ちた”復興五輪”。
そんな権力や暴力に目をつぶり、忖度する中央メディア。
この現状に対し二人は危機感と葛藤を抱き、志を同じくする記者達と連帯しながら、粘り強く立ち向かいます。
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官民癒着や弱者への無関心・ヘイト等、今も続く日本社会の”醜さ”が炙り出される中、身の危険も覚悟して取材を続ける三浦・阿部両記者の姿は圧巻。
一方、私達は何をしてきたのか、2年前と比べどう変わったか…と省みれば、心に巣食うフェンスを破れない自分の姿に、忸怩たる思いがするばかりです。