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これは……趣味の世界だねえ…… 

Picrewの「仄暗い少年少女」でつくったよ! picrew.me/share?cd=8gAxQycoME

どうしても纏まり感&落とし所を探してしまう……どうでしょうか

:Shiropuyo_thinking:

Picrewの「仄暗い少年少女」でつくったよ! picrew.me/share?cd=c3jFwauGvL

イメージは最初山崎おしるこだったんだけど結局、趣味の世界へ……そんなことより悪食さんの元絵がストライク過ぎる :Shiropuyo_true_wpeace:

おじさんもつくろう……

:Shiropuyo_e:

なんか格好良すぎる……『機動警察パトレイバー』の後藤警部補が理想…… :Shiropuyo_heart:

Picrewの「お兄さんも作れるおじさんメーカー」でつくったよ! picrew.me/share?cd=2JO9Iqyf3E

基本的にアサシンマインドでギャップのある女性像が良い。目の奥は決して笑わず依頼に忠実。

そしてこの風体だからこそ身長は高い方が良い……。

:Shiropuyo_galaxy:

髪型と服装を変更……
印象変わりますな面白い

:Shiropuyo_hohoemi:

Picrewの「天使ちゃんメーカーDECO」でつくったよ! picrew.me/share?cd=9PdShLsxaT

これは……趣味の世界だねえ……
せっかくだから見てもらおう

:Shiropuyo_mattari:

Picrewの「天使ちゃんメーカーDECO」でつくったよ! picrew.me/share?cd=ZPStaCE1uK

これは……趣味の世界だねえ…… 

Picrewの「物騒な女メーカー」でつくったよ! picrew.me/share?cd=99OTaHBV77

エル・コシマノ『サスペンス作家が人をうまく殺すには』創元推理文庫
[訳] 辻早苗
フィンレイ・ドノヴァン、31歳。バツイチ、ふたりの子持ちでまるで売れていないロマンティック・サスペンス作家である。夫の浮気が原因で離婚して以来スランプに陥り、各種支払いも滞りがち。そんな彼女がとあるレストランで、執筆中の小説についてエージェントと打ち合わせをしていたところ、隣席の女性に会話の内容から殺し屋と勘違いされてしまい、殺人を依頼されてしまうことに……。

📚 「一気読み系巻きこまれサスペンス」という触れ込み通りの、実に見事な巻きこまれ具合 😅 ただ恐らく自身の体調のせい、が理由の大半だったとは思うのですが……後に必要なギミック設置のためとしても、一気に読める波に乗るまでに時間がかかる構成で、それが歯痒かったといいますか 🤔

📚 なのでギミックが全て設置完了した「ある瞬間」から展開が劇的に面白く、また速くなり、今まで散りばめてあったピースがカチカチと綺麗に嵌っていく過程は痛快で面白かったです。とはいえ少しばかり「大人のための童話」的物語だなあと思わなくもないのですが……色々な要素が絡み合いながらも前進し続けるフィンレイ。次作も楽しみです ☺️

TLで見かけて さっそくやってみました……

:Shiropuyo_sugoi:

おもしろーい!
かけあわせて違う絵が出てくるの楽しい :thumbsupparrot:

少し紹介します ☺️

[添付: 6 枚の画像]

丸尾末広『パノラマ島綺譚』ビームコミックス
[原作] 江戸川乱歩
確か丸尾末広が描いていたような……という記憶で探してみたら存在していたので購入。因みに丸尾末広×江戸川乱歩の作品で一番インパクトが強いのは『芋虫』でしょうか :blobcatthink:

以下、感想です。私は江戸川乱歩の原作を読んでから読む方が良いかと思いました。というのも原作をフルに活かそうとするコマ構成や漫画的に読みやすくした脚色等、丸尾氏の「漫画化能力の高さ」を楽しむためには、やはり江戸川乱歩の筆致を味わい、原作のポテンシャルを把握しておく必要があると思うので。実際、丸尾氏が脚色した部分は乱歩が説明不要として敢えて書かなかった部分であり、またそここそが現代の人間が読んで理解するために非常に重要な部分なのではなかろうかと。

更に原作で物足りなかった部分を絵が補い、また丸尾氏が紙面の都合等で表現しきれなかった部分は、原作に戻れば確固として存在している。まるでお互いがお互いの作品を補完するかのようにしてあるように思えます。

漫画を読んだことで、丸尾末広が描いたパノラマ島という目眩のする楽園を見たことで、漸く一区切りできました。現実に帰ります :Shiropuyo_tadaima:

いしいひさいち『花の雨が降る ROCA エピソード集』(笑)いしい商店
作者いわく『ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ』の続編ではなく、スピンオフでも、ましてや増補改訂版でもない、ただ未練がましいだけの一冊。とはいえ、いしい先生の未練のおかげで追加されたエピソードたちを本編に脳内で挟んでいくことで、より作品世界を深く楽しむことができました 🥰

📚 ただ……いち読者としては、素敵な作品をありがとうございました、と、先ずいうべきなんでしょうが……もう少しというかもっと、続編もスピンオフも読みたいです。いしい先生、また描いて頂きたいなあ :yorosiku_onegai:

[幌メモ その26]
ジョセフ・ノックス『笑う死体』新潮文庫
[訳] 池田真紀子
〈エイダン・ウェイツ〉シリーズ第2作目。マンチェスター市警・パーズ警視の使い勝手の良い駒として夜勤に厄介払いされた「堕落した刑事」エイダン。連続放火、リベンジポルノ、グロテスクな笑みを浮かべた死体、と一筋縄ではいかない3つの捜査に相棒・サティと臨む。

📚 実際に起きた「タマム・シュッド事件」の要素を取り込んで前作以上に複雑に構築された物語。各事件と登場人物に加えエイダン・ウェイツ刑事の過去と現在を「敢えて雑多」に配置した内容をフェアな謎解き小説&個性的な警察小説の要素を内包した「ノワール小説」という形態で表現した、極上のミステリです ☺️

📚 特筆すべきは……ある箇所で痛感した、夢中で読む感じとは異なる、息を止めて読まざるを得ない文章による圧力の凄まじさ 🥶 かと思うと「悪運に悲運」なる名刑事コンビの掴み所のないブラックな遣り取りにニヤニヤしたり 😇 とか。更に杉江松恋氏の詳細な巻末解説で再発見があったり 😆

続編も楽しみです ☺️

読了日 2021年10月17日

[追記] 宮澤ひなた選手、リヴァプールへの移籍かと思いきやマンチェスター・ユナイテッドへ 🎉 長谷川唯選手とのダービー、楽しみ 😆‼️

[幌メモ その25]
笹本稜平『時の渚』文春文庫
元刑事の私立探偵が主人公のミステリ。各登場人物の描き出し方の丁寧さや物語の展開のさせ方、最終局面でのどんでん返しと終章の纏め方が秀逸です 👏 扱っている題材は重く、展開の予測は、ほぼ無理。ですが物語として魅力的だし、何より心に刺さる作品でした。

読了日 2017年10月5日

[追記] 恐らく、読書アカウントとして :twitter: で呟いて現在も残っている最初の、独立した読了ツイートのような気がします…… 😌 当時は面白そうな読了ツイートを見かけると、まず図書館で借りてきて読み自分に合っていたら購入、という流れで……とにかく多くの作家さんに触れて数を多く読もうとしていた時期でした。また新刊書店でもう購入できない絶版本も図書館で借りて読んでいました。そしてだんだん、どうしても欲しい本がある :fire2: となって古書店巡りの沼にハマっていく、と 🤣

[幌メモ その24]
スチュアート・ウッズ『警察署長(上・下)』 ハヤカワ文庫
[訳] 真野明裕
アメリカ南部ジョージア州の架空の町・デラノを舞台にした1919年から1963年までの約44年間に渡る3代の警察署長が追いかけた1つの大事件と田舎町デラノの誕生から発展していく過程、そして町に暮らす多様な人々の運命、それらが複雑に交錯し織り成していく壮大な物語。

📚 荒木飛呂彦氏が『ジョジョの奇妙な冒険』を描く際に参考にし「この設定をやってみたかった」というコメントを見たこともあり、いつか読んでみたかった作品でした ☺️ 読む前は「警察署長は代々同じ家から出ている」と思っていたのですが……本作ではより深い意味を重ねて各署長の人物設定がされていました。

📚 上下巻で750ページ超の作品ですが一気に読みたくて今回の休日を利用しました。途中、読むのが辛い記述もありましたが……先を知らずに終われるか 😤 と読み進めるうちに物語に引きずり込まれ、没頭して2日間で読み切りました。題名から想起されるようなシンプルな内容ではない、重厚な大河ミステリでした 😌

読了日 2021年9月26日

梶龍雄『龍神池の小さな死体』徳間文庫
昭和43年9月、関東大学工学部の大学教授・仲城智一は最近亡くなった母に「お前の弟は殺されたのだ」と言われたことが気になっていた。23年前の戦争中、千葉の寒村・山蔵に集団疎開していた弟・秀二に何が起こったのか、そして彼は本当に殺されたのか。母と弟の供養、そして罪滅ぼしのため智一は現地へ調査に向かう……。

📚 恐らく……題名、装画、そしてあらすじ等で「初期の金田一耕助的世界」のイメージを膨らませた状態で読み始めると、早々に騙された :blobcatpuffyfearful: と思うであろう作品です。主人公・仲城智一の専門は建築材料学。作品中でもコンクリートの亀裂に関する実験に明け暮れており、およそ伝説や怪奇・怪異には縁のないリアリスト。更に地頭は良いものの推理・捜査に関しての能力は低く、職業柄か一般常識や家事等にも疎い。

📚 そんな彼がバディ役で推理小説好きの佐川美緒による手助け、或いは彼女の推理的想像を構築する過程を目の当たりにしたことから、自らの能力を開花させ推理を披露する場面は、今作のハイライトです。ただ巻末の三津田信三氏の解説にもあったように「重大な問題の説明不足」は、確かにありますが……私は結末も含め、ミステリとして楽しく読みました ☺️

[幌メモ その23]
横田順彌『日露戦争秘話 西郷隆盛を救出せよ』竹書房文庫
[編] 日下三蔵
明治34年6月19日、中村春吉は東京・京橋区新栄町〔ホテル・セントラール〕で使者である宮内大臣・田中光顕閣下から「西郷隆盛閣下を救出せよ」なる命令を受ける。詳しく聞けば、これは勅命とのこと。陛下のおんため、中村春吉はシベリアへ向かう。

📚 シリーズ最終作であり、時系列としては前2作より数年前の冒険記です。内容を語るより先に、急逝された榊原一樹氏の後を引き継がれた日田慶治氏によるカバー画&坂野公一氏の装丁に触れるべきでしょう。完璧にシリーズイメージを踏襲した素晴らしいカバー画です。読前の想像力も大爆発するというもの 😤

📚 感想です。前作『大聖神』でも思いましたが、冒険譚は助走を取れる長編の方がワクワク度は増しますね 😆 仲間が増え、困難を乗り越え、果たして目的は達成されるのか 🤔 という王道のような作品。読んでいて楽しい、それに尽きます ☺️ エッセイ&第2部の未収録5短編も満喫。夏に読むに相応しいシリーズでした 😍

読了日 2022年9月4日

[追記] 8月最後に紹介するのは冒険小説であるべき、ということで。去年の夏は、楽しかったよ 😌

[幌メモ その22]
ジョセフ・ノックス『堕落刑事』新潮文庫
[訳] 池田真紀子
〈エイダン・ウェイツ〉シリーズ第1作目。押収品のドラッグを保管室からくすねて停職になったマンチェスター市警の刑事・ウェイツ。正規捜査から外され裁判と解雇を待つ身の彼に、パーズ警視の配下となって麻薬密売組織に飼われた現役刑事を突き止める任務が与えられた。

📚 あらすじに纏めてしまうとシンプルかもしれませんが、読み解くには中々に困難な内容の物語。「堕落した刑事」として麻薬密売組織に潜入捜査する彼に降りかかる更なる厄介事と組織内部でも続発する問題。複雑に絡まる糸だけれど解れた後に見えた「全貌への道筋の作り方」に驚くばかり。これは癖になります✨

📚 訳者・池田真紀子氏のあとがきで解説されている、原題"SIRENS"に込められている作者の思いを読んでから改めて物語を反芻してみると、何とも……じわりと来ました。重い話なのに読まずにはいられなくて、次回作が気になる。どこかエイドリアン・マッキンティの〈ショーン・ダフィ〉シリーズと感じが似ています 🤔

読了日 2021年8月28日

[追記] 新作『トゥルー・クライム・ストーリー』が発売 😍 読まなきゃ ‼️

[幌メモ その21]
ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』ハヤカワ文庫
[訳] 福島正実
作者の第2短編集。予備知識一切無しで読んだので表題作「ゲイルズバーグの春を愛す」の展開には面食らいましたが……1編読むと次の作品が読みたくなる、奇妙、かつ懐かしさ溢れる幻想的な作品群です。

📚 特に登場人物たちが「何故こんなことが起こるのか」ではなく「こういうことが起こるなら、こうしてみよう」と奇妙な現象を受け入れ、それを楽しもうとさえする発想は、とても面白いです。何となく荒木飛呂彦『死刑執行中脱獄進行中』の作品群をイメージしてましたが、あながち遠くないのかもしれません 🤔

📚 そして、この作品のカバー画もまた、読後に改めて見返すと「成程!アレね!」と納得させられる心憎さなわけでして…… 😁

読了日 2018年3月27日

ルネ・ナイト『夏の沈黙』創元推理文庫
[訳] 古賀弥生
2013年春。テレビのドキュメンタリー番組の制作者である「勇敢」な女性、キャサリン・レーヴンズクロフトの引っ越したばかりのメゾネットに置いてあった『行きずりの人』という題名の本。最初は気楽に読んでいたが、読み進めるうちに本のページに織り込まれた自分自身にばったり出会ってしまう。それは20年間隠し続けてきた「あの夏の秘密」について書かれた本だった。

📚 原題のDisclaimerは「責任を放棄すること」という意味だそうで、それを知るとこの作品の意味も良くわかるような気がします。というのも悪意に満ちた序盤の展開をどう結末に至らせるのか想像しながら読んでいたら、いつの間にか見えていた景色が全く変わってしまったから。しかも、悪意は継続したまま。

📚 登場人物の殆どに共感や同情ができないまま物語は進み、ある場面から見え方が変わったにも拘わらず、やはり共感したり同情するまでに至らない。それはつまり物語の根幹にあるテーマがそうさせているのだと解釈しました。恐らく再読すれば理解は深まるのでしょう。しかし、それを望んでいない自分がいます。長編ミステリとして素晴らしいこの作品は、私にとっては、そういう作品でした 😑

[幌メモ その20]
海野十三『獏鸚』創元推理文庫
[編] 日下三蔵
有楽町に事務所を持つ長身白皙の理学士であり目下売り出し中の青年探偵・帆村荘六(ほむらそうろく──シャーロック・ホームズの音をあしらって名付けられた)が、帝都を震撼させる怪事件に挑んだ推理譚から精選された全10編の傑作奇想ミステリ短編集。

※クセは強目です 🤣

📚 記念すべき帆村荘六初登場の「麻雀殺人事件」で、まさかの名探偵醜態の話 😅 初々しくも「兵法」で勝つスタイルを披露します ☺️ その後は「怪人」と呼ぶに相応しい犯人との(実に探偵ガリレオ的な)推理戦を展開。

個人的にお気に入りな作品は、まともな大人がほぼ登場しない不道徳な怪作「俘囚」です 😆

読了日 2020年5月25日

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