[幌メモ その25]
笹本稜平『時の渚』文春文庫
元刑事の私立探偵が主人公のミステリ。各登場人物の描き出し方の丁寧さや物語の展開のさせ方、最終局面でのどんでん返しと終章の纏め方が秀逸です 👏 扱っている題材は重く、展開の予測は、ほぼ無理。ですが物語として魅力的だし、何より心に刺さる作品でした。
読了日 2017年10月5日
[追記] 恐らく、読書アカウントとして で呟いて現在も残っている最初の、独立した読了ツイートのような気がします…… 😌 当時は面白そうな読了ツイートを見かけると、まず図書館で借りてきて読み自分に合っていたら購入、という流れで……とにかく多くの作家さんに触れて数を多く読もうとしていた時期でした。また新刊書店でもう購入できない絶版本も図書館で借りて読んでいました。そしてだんだん、どうしても欲しい本がある
となって古書店巡りの沼にハマっていく、と 🤣