子どもの本に関わる三学会がパレスチナ・ガザ問題に関する共同声明を出しています。
引用
【 ◆パレスチナ・ガザ問題に関する共同声明
2023年10月以降、軍隊による暴力的破壊が続くパレスチナ・ガザ地区では、外部からのライフラインも遮断され、多くの市民が水や食料の不足に窮乏し、砲撃を受けて命の危険にさらされています。戦争状態のなかで最も大きな被害を受けるのは無力な子どもたちであり、今も何十万もの子どもたちが家を追われ、危険にさらされています。
無辜の子どもたちへの身体的・心理的影響は甚大であり、子どものための文学・文化を研究する団体として、英語圏児童文学会・日本児童文学学会・絵本学会の各理事会は、この事態に強く抗議し、一刻も早い平和的解決を求めます。そして、ガザの人々への人道的救援、救命物資を求める声に賛同し、とりわけ子どもたちへの救済を強く求め、ここに共同声明を発表いたします。
2024年8月13日
英語圏児童文学会理事会
(会長・川端有子)
絵本学会理事会
(会長・水島尚喜)
日本児童文学学会理事会
(会長・浅岡靖央) 】
怒りで腰から砕け落ちそう。
能登の被災地をウォッシングに使うな!
シオニズムに近いキリスト教団体のX投稿より引用
【能登半島地震支援】イスラエル大使館より2回目の支援~コーヘン大使も炊き出しに参加、心温まる交流となりました
9月3日、ポールさんとパクさんの演奏が再び鳴り響いた輪島市門前町の仮設住宅集会所。数々の優しい音色に住民の皆さんは目を閉じて聴き入り、懐かしい昭和の曲が流れると表情はさらに和やかに🎷🎹
ミニコンサートが一段落したタイミングで、イスラエル大使館より被災地を公式訪問中のコーヘン大使が到着。炊き出しに参加された大使は、支援物資を手渡しながら、被災された方々と交流されていました。「来てくれるだけで元気が出ます」「あなたの国も大変やのに、来てくれてありがとう」など、大使の来訪に皆さんとても喜ばれていた様子です。
まだ断水が続き多くの方が避難所での生活を余儀なくされていた今年2月初旬には、イスラエル大使館とOBJ連携のもと、食品を中心に被災地へ物資支援を実施。2度目となる今回の支援では、各種洗剤や石鹸などの生活用品に加え、ナツメヤシやお茶などのイスラエル製品をご提供いただき、バラエティパックとしてバッグに詰めて配布させていただきました(後略)
https://x.com/OperationBlessJ/status/1831540833990144468?s=19
今朝、駅のホームで後ろから急に「すみません!」と声をかけられたので振り向いたら、白杖を持った方に「〇〇線の〇号車の乗車口まで案内してもらえないでしょうか?」と頼まれたので、手引き歩行で誘導しました。
ご存知の方も多いと思いますが、目の不自由な方を誘導する時は、肘の少し上を持っていただくと良いです。
誘導方法についてまとめたホームページもあるので、良かったらご覧ください。
Ursula K. Le GuinのEarthSeaシリーズ(ゲド戦記)1巻目「A Wizard of Earthsea(邦題:影との戦い)」もkindleでこうたった
これテキストにして英語教えてもらうんだー
『凱旋の英雄万歳』(1944、プレストン・スタージェス)
バーカウンターの端で憂鬱な表情で若者が一人ビールを飲んでいると、休暇中の海兵隊員6人が束になってやってくる。若者はなぜか彼らに酒を奢り身の上話が始まる。
戦死した海兵隊員の父同様、自分も海兵隊員になろうと志願するが訓練が始まりわずか1ヶ月で慢性の花粉症のせいで除隊になった。母親には「外国に派遣されていて当分帰れない。恋人に自分のことは忘れて欲しいと伝えて。」と手紙を書いた、という。
それを聞いた隊員は、母親に嘘をつくとは!、家に帰れるようにしてやるから任せろ、と言っていきなり母親に電話をかける。息子さんが負傷で名誉除隊になりこれから帰る、私たち部隊の仲間が送り届ける、と別の嘘をついたといい次の朝には嫌がる青年を汽車に放り込み、故郷の町に向かう。そんな嘘すぐにばれるだろうと怒る彼だったが、帰り着いてみると、英雄の凱旋を町ぐるみで歓待する人の波ができていた。
というところから始まる、嘘から始まった騒動がどんどん大きくなって主人公を飲み込んでいくというコメディー。
’44年作、英雄の凱旋を待望する当時の世相への風刺が入っているのかもとも思えるいかにも戦時中の映画。面白かった〜。
映画と読書と漫ろ歩きを愛する氷河期世代