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日本語を教えるほうからすると、アナウンサーのように一定の決まった発音を正しいものだということにしないと話が進まないのだが、実際に聞かれる日本語には方言や話者の個人差もある。(とくに、外来語のアクセントは全般に平板化が多いと思う。)

大人が大人に教えるなら、教えるがわは規範的にはこうですよと教える、学習者がそれをどこまで無批判に追従するかは学習者自身が判断する、というところか。

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ポット🫖 さんがブースト

これめっちゃわかる。hibachiの意味にも腰抜かしたことあるけど、ニポン語の「ふ」ってfともhとも言えないオトなので外国語での音写無理〜ってなる。

なのに、ニポン語教育界では、ニポンの外来語(カタカナ語)理解への強要が強すぎるんだよね。

例えば cake を英語の /keɪk/ や、母語の音写で捉えてる非ニポン語話者に対してわざわざ /kēki/ のオトを覚えさせるって、教授優先度としてどうなんだろうっていつも思ってる。

あれは、せめて初学の時期にはニポン語由来のオトに寄せて発音はだいぶ変わります、という知識だけじゃあかんのかね。音写や発音の強要、初学段階でどこまで必要なんだろ?

必須の頻出語以外は当面ルー語的にそこだけ「英単語」でもええやん。初学段階でギュウギュウ矯正しようとして躓かせるのはホントに阿呆らしい。

その上、本家には存在しない和製英語もあるわけで、むしろそれこそ異国で意味がズレはじめた hibachi 的なヤツだよね。

和製英語に関しては外国語由来の「ニポン語」として覚えといた方がよいとは思うけど、それでも、必須の語って学習基本単語にどこまで含むべきかっていうと、そんな膨大でもないと思うんだよなあ。


QT: fedibird.com/@pot/113410775200
[参照]

ポット🫖  
北米英語のfutonとhibachiの意味を聞いてから、日本語学習者の外来語(カタカナ語)が苦手だという気持ちが分かるようになったような気がする。 https://en.wiktionary.org/wiki/futon#/media/File:Futón_Matrimonial.png ht...

北米英語のfutonとhibachiの意味を聞いてから、日本語学習者の外来語(カタカナ語)が苦手だという気持ちが分かるようになったような気がする。
en.wiktionary.org/wiki/futon#/
en.wikipedia.org/wiki/Hibachi#

日本語学習者はよく、外来語(カタカナ語)が難しい、という。しかし音声的にも外来語が和語より複雑だということはないと思う。おそらく、(元の単語を知っているのだから)簡単なはずだという期待があるのに、和語とあまり変わらない程度に難しいから、余計に難しく感じるのではないだろうか。あと、発音や意味が「歪められている」ことや、「真の日本語ではない」ことから抵抗感があって学ぶ気が薄れるのも原因かもしれない。なんで「まちがってるほう」に合わせなきゃいけないんだか、という不満があるのではないだろうか。

日本語の生物名(和名)には、オニは大きい、ヒメは小さいという法則がありますか?

例:
ヒメオコゼ
オニオコゼ
ヒメオニオコゼ(←?)

北米にはハロウィーン前後にだけ空き店舗に入って開店してハロウィーン衣装などを売って、期間が終わると消える店があって、毎年1000店以上展開しているらしい en.wikipedia.org/wiki/Spirit_H

「源氏物語読破した」の解釈

:blobcatreading:

日本では本番の選挙は自筆式だが、そのあとの出口調査は選択式らしい。ついでにタブレットで電子化もされているらしい。

もし読点リーダーが実在していたとすると、当時の印刷では活字(1マスに読点をいくつか入れたような活字)がなければならないだろうから、見本帳など活字の資料をあたってみたいところ。(とても早い時期なら、活版印刷でない可能性が出てくるが……)

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ポット🫖 さんがブースト

市ヶ谷の杜 本と活字館
企画展「ようこそ魅惑の書籍用紙の世界」

とても良かった…。
太っ腹な事に、好きな書籍用紙を1枚まで頂けるとの事なので、全種類61枚頂いてきた。

しかも、簡単に製本して頂けるのが申し訳ない位。

「とう点リーダー」(漢字にするならおそらく「読点リーダー」)という用語で「、、、、」を紹介している本が1つだけあったが、1つだけである。用法の説明はない。また、隣に「けんてん」(圏点、リーダーより太い中丸)があるのを見ると、「とう点リーダー」も圏点的なもので縦書き本文の横に強調の意味で付けるあれのことを言っているのかもしれない。 dl.ndl.go.jp/pid/2498846/1/94?

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ポット🫖 さんがブースト

マーティン・フリッケ『人工知能とライブラリアンシップ』の公開(オダメモリー)
oda-senin.blogspot.com/2024/10

一冊まるごと日本語訳を公開。根本彰先生、太っ腹。AIと図書館との関係に関心がある向きは必読かと。

概要が紹介されているこちらの記事も併せて。

『人工知能とライブラリアンシップ』の概要紹介(オダメモリー)
oda-senin.blogspot.com/2024/10

#図書館

ちょうどいい表現がない場合、戦術として、意味をせばめる(特定する)か、意味をひろげる(曖昧にする)かが考えられる。「早朝」というと眠っているか起きてすぐかの時間に特定されてしまうが、文脈上、たまたま、それでまちがっていなければ、まあそれでもいい。「その少し前」と言えば丸くおさまりはするし、前後をふまえればわざわざ言わなくても「朝」だ(夜明けまでさかのぼることはない)と分かるなら、まあそれでもいい。

(厳密にいえば、「早朝」は earlier in the morning に該当する場合もあるがしない場合もある。earlierが「現在」を起点にしている相対時間なのに対して「早朝」は絶対時間で、現在が10時なら9時30分はearlierだが、太陽が高くなった時点で「早朝」は違和感がある思う。)

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もっと一般的に比較級が翻訳しにくいという説もあり、「その朝のヨリ早い時間」のように、これは比較級の翻訳です、不自然だと分かって書いてます、というていで書くのがいいのかもしれない。

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earlier in the morning って日常的な日本語に翻訳しにくくないですか

「今朝がはじまってから今に至るまでの時間」「その朝のもっと早い時間」
↑分からなくはないが、長すぎるか少し考えさせられる

ポット🫖 さんがブースト

システムメンテナンスのため、国立国会図書館のデジタルコレクションを含む各種サービスが、国立国会図書館サーチなどでの検索サービス以外は、年末年始の12/27(金)18時から、年明けて2025年1/6(月)まで使えなくなるとのこと。
ご注意を。

ndl.go.jp/jp/news/maintenance.

@novik_st そういう観点も理解できますが、あえて逆の立場を取るなら、「何年も後になれば効用が分かるから今は黙って覚えなさい」という種類の勉強を子どものうちにさせすぎると、子どもの批判的思考を抑制する恐れがあるような気がします。(さらにそれに反論するなら、子どもはそんな指示に黙って従うだけの素直な存在ではない、とも言えますが。)

ポット🫖 さんがブースト

『零號琴』というSFの表紙は文庫(2021年)と単行本(2018年)でだいぶ雰囲気が違っていて、内容を伝えるという点では明らかに文庫版のほうが分かりやすい。ポップな印象も作品と合っている。しかし表紙が内容を伝えすぎると、ネタバレっぽくなってしまうという難点もあるかもしれない。(単行本のほうも、読んでからなら、あのシーンかなという想像がつく程度に内容の一部を表してはいる。)

「注釈」なのか「註釈」なのかの使い分けについては、1) もともとは「注」「注釈」しかなかった 2) 途中で「註」が派生してできた 3) 日本は「同音の漢字による書きかえ」で「注」「注釈」に統一することにした と変遷があるので、「本来は註釈で、注釈は新しく簡略化したもの(だから正統でない)」というのは、あまり正しくない。むしろ「註釈」のほうが創られた伝統ともいえる。
kyoiku-shuppan.co.jp/textbook/

瀬戸内寂聴訳を読んだ。校注や他の現代語訳ととちょっと照らし合わせてみた範囲では、比較的正確で、はしょっている部分がなく、親切(さりげなく文中に説明を追加してある)。欠点としては、追加される説明の分、全体に少しだけ長くなっている。

原文はちらほら見たか見なかったか程度。

瀬戸内寂聴訳では、敬語がわりと原文とおなじように(つまり、おつかえする側の立場で)使われている。たとえば「源氏の君は……とおっしゃっいました」とか。
林望の『謹訳源氏物語』などだと「源氏は……と言った」となる。出版社はこちらのほうが現代語の小説らしく、読みやすいとしている。

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紙の本は同じ本でも、照明の種類や距離によって色味に変化がでるので、部屋を移動して見ると新鮮に見えたりする。とくに大判の絵や写真のある本。同様に電子書籍はスクリーンによって変化がでるので、マルチデバイスになっているとよい。
……ということは個人的な体験に属することで、写真をとってほらこうでしょ、と説明することをしにくい。

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