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杉江松恋さんとの月例SFレビュー番組「これって、SF?」、6月号(5月刊行分)その3です。

私は、日本SF作家クラブ編『地球へのSF』(ハヤカワ文庫JA)を取り上げました。
大きく“地球”をテーマにした22編から成るアンソロジーです。ベテランから新鋭まで幅広い作家が参加しています。地球規模の~、環境、経済、生態系など、切り口も多彩。収録作が多いので、悩みつつ3作に絞って紹介しました。その1で紹介した『シリコンバレーのドローン海賊』との併読もおすすめです。

杉江さんが紹介されたのは、池澤春菜『わたしは孤独な星のように』(早川書房)です。
声優やエッセイストとしても活躍する著者にとって、初めての小説集。さまざまな分野に挑戦してきた経験からくる題材選びと、それに応じて選択される文体の多彩さに唸らされました。個人的には、弔いの静謐さと凛とした清々しさが同居する表題作が好み。全体を通して、芯の強さを感じさせる作品集です。
youtube.com/watch?si=WE4tsomcf

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書店在庫情報プロジェクト(一般財団法人出版文化産業振興財団、カーリル、版元ドットコムの三社が運営)に期待!

>2024年6月21日(金)の公開日に横断検索できる書店は、ブックファースト・大垣書店・くまざわ書店・今井書店のグループと都内の小川書店
>横断検索結果とリンクしているサイトはカーリル、版元ドットコム、青弓社、スタイルノート、ポット出版。
info.openbs.jp/news/first-step

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Voyager 1 Returning Science Data From All Four Instruments

The spacecraft is conducting normal science operations for the first time following a technical issue that arose in November 2023. The four instruments study plasma waves, magnetic fields, and particles.

blogs.nasa.gov/voyager/2024/06

#Voyager #space #spacecraft #news #Astrodon

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気候変動対策が後退するかもしれないって所がまず怖い。
大量破壊兵器さえ使わなければ地球規模の破局ってのは戦乱では起きないけど、気候変動じゃ現在進行系で起きているのに。

【解説】 欧州議会選での極右の躍進、何を意味するのか 団結には困難も - BBCニュース

bbc.com/japanese/articles/c033

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我々は何を見せられているのだ😧
とんだディストピアだ

“この研究で大規模言語モデル(LLM)は「フィッシングの全行程」を自動化することができることを研究者らは明らかにした。情報を集め、ターゲットを選別して、メールを作成するといったコストをAIによって、95%削減することができるという。

「そのため、今後数年でフィッシングは劇的に悪質さを増し、数も増えることになるだろう」と著者らは書いている。”
#AI

→近い将来、オンライン詐欺はAI同士の戦いになる | Business Insider Japan

businessinsider.jp/post-288180

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こちらの記事で『大阪SFアンソロジー』をご紹介いただきました!
玖馬巌さん「みをつくしの人形遣いたち」がピックアップされています。

知財ハンターがオススメする「SFの世界を描いた本」【知を読む】
chizaizukan.com/pickup/column/

玖馬巌さんの改題記事もおすすめです!

科学・芸術・大阪の未来のすがた:SF短編『みをつくしの人形遣いたち』| 玖馬巌@くまラボ @qumaiwao note.com/qiwao/n/nc1f2030ac1de

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本日発表されたネビュラ賞の話題。
長編部門受賞作のヴァジラ・チャンドラセケラThe Saint of Bright Doorsは、ちょうど某雑誌のSF特集のために200文字感想を書き下ろしたところでした。
ミエヴィル作品に例えている人がいたのも読んだ動機のひとつです。
主人公は、母によってカリスマ的指導者である父を破滅させ、あらゆる破戒を遂げるよう幼少期から教育されてきたフェッター(足かせ)です。
成長した彼は大都市に上京し……マッチングアプリで彼氏を見つけ、超能力者の家族から政治活動家まで所属する地方民の自助グループに参加して、新規上京者の助けになってくれるヤツという定評を得て、普通に暮らすのでした。
しかし父親の熱狂的信者たちが毎年クラウドファンディングで彼を都市に招聘しようとしているのが発覚。運営に通報してみても阻止できません。

はたして母親の言うとおり、暴力のみが世界を変える唯一の方法なのか?
体制の監視や管理に個人はあらがいきれるのか?
社会批判、現代批判色の強い幻想文学です。
なお私も各所の書評で勉強したのですが、本書のモチーフのひとつは釈迦が妻子を捨てた話。主人公は息子のラーフラにあたります。

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ネビュラ賞の最新受賞作&候補作一覧はこちらです。

映像表現部門は『バービー』
ゲームライティング部門は『バルダーズ・ゲート3』
nebulas.sfwa.org/award-year/20

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恵投御礼! 日下三蔵さまから頂きました!
旧鳥でジュブナイルの話題が盛り上がっていたとき「小学校のとき読んだ「おれたつの」→「折れた角」というキャラが出てくる作品が好きだったのにタイトルがわからない」とツイートしたら、編者の日下さんからそれは都筑道夫の「妖怪紳士」だと教えて頂き、そのうえ日下さん編集の都筑道夫少年小説コレクション「妖怪紳士」を贈呈頂く、という奇跡のようなことが起きました。
五十数年ぶりに手にした「妖怪紳士」……感無量です… 「妖怪紳士」と続編である第二部、それに「ぼくボクとぼく」が収録されています。
私が読んだ版はおそらくソノラマ版で、続編の方は入っていなかったからこちらは初読。

大人向けの都筑道夫作品では「銀河盗賊ビリイ・アレグロ」「未来警察殺人課」が好きでした。小学生のとき「妖怪紳士」が好きだったことなんてすっかり忘れて読んでいたんですよね。

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タネなしピーマン作り、90年代後半から試行錯誤してきたらしい。
tbs.co.jp/gacchiri/archives/20
2013年に特許登録、2019年に商標出願・登録されてました。虎の子のピーマンなのだなぁ。

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Stranded: Alien Dawnっていうゲームがありまして、

自然と植物と虫と動物たちのいる未開の地球型惑星に、数名が不時着したり、新天地を求めてやってきて、

生存のために墜落した宇宙船を物色し、未知の存在を観察して、食べ物を探し、畑で育て、木を切り、家を建て、油をしぼり、燃料をつくり、調理し、暖を取り、布を作って、服を仕立て、武器を作り、囲いを作り、襲いかかってくる虫を撃退し、受けた傷を治療し、病気を治し、虫や動物を飼い慣らし、排泄物を利用し、電気を発電し、シリコンを得て、電子部品を作り、宇宙との交信を確立させて、惑星を脱出したり、交易したりして生きていくんですが、

まぁとても面白いです。

ジャンルとしては、サバイバルシミュレーションっていうのかな。

それでですね、音楽がまたどれも素晴らしいんですよ。

これ聞いてください。ゲーム中の楽曲のひとつなんですが、その生演奏動画です。たまらん。

Elegy For Our Lost Friends - Live Performance - Stranded: Alien Dawn OST [Official 4K Video] 2024
youtube.com/watch?si=OAHz327qL

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白水社エクス・リブリス刊行15周年フェア 15年の15冊(ジュンク堂書店大阪店)

写真で選書内容がわかる。出版社サイトを見たら2009-11年ごろの刊行書がほとんど「在庫あり」だった。すばらしい。
honto.jp/store/news/detail_041

さなコン2024_N、今回もまた、締切ギリギリで投稿。木下には学習機能はないのか。なんだかこう、「だだ漏れ」感が増してきているような気が……。
pixiv.net/novel/show.php?id=22

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眠いのをちょっと無理してボブ・ショウを2章まで読み終えた。人間ニュートリノを以て(つまり極力人にかかわらない)任ずる主人公も、反ニュートリノが地球に近づいてくるのを(特殊眼鏡で)見てパニックになった騒ぎに巻き込まれ、どことも知れぬアフリカの小国に逃げだす羽目に。今日はこの辺でおやすみなさい。

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『ストラクチャーから書く小説再入門 個性は「型」にはめればより生きる』を読みました。うーんいい本! 今日は前半部(fedibird.com/web/statuses/1124
第一部「ストーリーの構成」の三幕構成は、おおむね理解できており、第三部もさらに詳しい類書が出ているので(文舵とか。とはいえ本著も簡潔に重要なことがまとまっていて良い。)、自分にとっては第二部が白眉でした。
第二部は、「シーン」をアクションを描く“シーン”とリアクションを描く“シークエル”に分割し、さらにそれぞれを「ゴール」「葛藤」「災難」と「リアクション」「ジレンマ」「決断」のブロックに分割し、それぞれの機能を解説していく、という構成です。自分にとって画期的だったのはこの“シークエル”でした。
特に心当たりがあったのは、“経験の浅い書き手の中には、リアクション描写が抜けていることに本人が気付いていないケースがよく見られます。(中略)人物の気持ちになりきって書いているうちに、読者も同じ気持ちだろうと思い込んでしまうのです。”という箇所。現在進行形で指摘されることが多いです。

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あーあと思いだした!
高校生のときに、竹宮惠子さんの『私を月まで連れてって!』にハマりまして、そこにSF小説のタイトルや作家名がどんどん出てくるので、それを参考に探して読んだりしてました。
あの漫画、ほんとに面白かった……。
姉が貸してくれたのを読んで、あまりに面白かったので何周もしていたら(そういう性格だったので)、姉に取り上げられ、隠されてしまいました(姉はそうじゃない性格だったので)

たぶん姉は覚えてないだろうけど、わたしは覚えている(そういう性質なので)

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れ新選組には色々文句もあるけど、この人を参議院議員として送り込んだ功績はシンプルにものすごい。多分いまいる国会議員の中でアカデミックな議論がまともにできるひと、というだけでも間違いなく片手の指におさまると思う

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天畠大輔さんの博論本「しゃべれない生き方とは何か」読んでめちゃくちゃ衝撃を受けている  arsvi.com/b2020/2202td.htm

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小学校低学年で『コン・バトラーV』の「実は俺はロボットだった」自我崩壊トラウマ将軍とロボット婢女美少女コンビにやられ自分の癖の基本が作られる。高学年になり『銀河鉄道999』で謎の年上美女に攫われる快楽に目覚め、同時に「お前の好きなものは『SF』と呼ばれているのだ」と松本零士に教えられる。
999が毎週どこかの惑星に停車しているこの時期は、毎年パイオニアとボイジャーのどれかが外惑星の写真を送ってくる時期でもあり、イオもガニメデもタイタンも身近な星というのは大きい。

『009』と『超人ロック』と『地球へ…』にほぼ同時期に出会って「髪の毛は重力に逆らって良い」ことと美少年という概念を知ったのも同時期、ここまで12歳、小6。
図書室に子供向けSF全集はあったけど、自分で初めて本を買ったのは、中学生になってから『ガンダム』ノヴェライズか、安彦良和・挿絵『クラッシャー・ジョウ』か、本家パワードスーツ『宇宙の戦士』のどれか。基本ガンダム。

中3で『グイン・サーガ』と出会い、さらに栗本薫の本に竹宮惠子が表紙の妖しいものがあることを知る。
またグインの他にも文庫JAには日本人作家のSFがあることを発見し、神林長平、大原まり子、谷甲州、野阿梓を読むようになったのが高校生……

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永住者が税金を滞納したら在留資格の取消しを容易にする法改定に反対しています。署名や投書をしました。
この問題については東京弁護士会会長 松田純一氏の声明がわかりやすかったです。

>永住者の生活基盤はほとんどの場合日本にあり、日本で生まれ育った大人や子どもも含まれる。永住者は、それほどに日本社会に深く定着した人々である。

>加齢や病気、事故、社会状況の変化など、本人には如何ともしがたい事情により税金等の納付が困難になってしまうことは、誰にでも起こりうる。

>滞納処分による強制徴収が可能であるから、それで足りるはずである。(略)外国人にだけ、日本人にない負担をことさらに加重する合理的な理由はない。
toben.or.jp/message/seimei/pos

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