#東方Project とコラボ中の #よみうりランド に、原作者のZUNさんも行ってきたらしい。
園内BGMが #七夕坂夢幻能 ( #秘封倶楽部 の新作CD)なうえ、原作CDも売ってる。「ゆっくり」や二次創作の方が馴染み深いであろう来園者に、こうやってアプローチするのは良いね。
二次創作の傾向から「原作人気」を語ること
「二次創作が手に取ってもらえなくなったから創作をやめる・別のコンテンツに移る」のは創作者本人の自由ではあるけど、その出来事から「原作人気の衰え」的な話に結び付けるのは、慎重でありたいと思う。
自分の見えない所で原作は支持されてるかもしれないし、コミケなどで作品を受け渡しするだけが、ファン活動や二次創作ではない。原作と二次創作、即売会とそれ以外のファンコミュニティの傾向は、必ずしも一致しない。規模が大きく歴史の長いコンテンツならなおさら。
「二次創作は元となったコンテンツの力に依存する」。それは正しい。けれど二次創作はファン活動の一局面でしかなく、コンテンツ全体の「指標」のように語るのは行き過ぎだと私は思う。「参考データ」の一つとするならともかく。
#東方Project #秘封倶楽部
#七夕坂夢幻能 や #燕石博物誌 に出てくる #物理学 用語を解説した記事もあるので、あわせて読みたい。蓮子が見ている「物理学者にしか見えない世界」を垣間見れる。メリーの幻視のように。
【秘封新作】七夕坂夢幻能物理用語解説【ネタバレあり】|そひか
https://note.com/sohika_qlocks/n/nf65c308c55e7
#東方Project #秘封倶楽部
#燕石博物誌 がメロブ通販で再販されてる。新作の #七夕坂夢幻能 とも関連のある作品(異界の量子論的解釈がテーマ)なので、一緒に読むとより楽しめると思う。
燕石博物誌~ Dr.Latency's Freak Report.(上海アリス幻樂団) | メロンブックス
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=161402
七夕坂夢幻能のアルバム情報は、まだ東方同人音楽流通には登録されてないか。高解像度のカバー画像を落とせればと思ったんだけど。
一覧にはない蓬莱人形・蓮台野夜行・夢違科学世紀も、アルバム名で検索すれば見つかる。虹色のセプテントリオンは検索しても見つからない。七夕坂夢幻能と合わせて登録してほしいな。
上海アリス幻樂団 | 東方同人音楽流通
https://www.touhou-music.jp/circle/team-shanghai-alice/
8年ぶりのストーリー付き秘封CDが、私の好きな二次創作とほんのり似てたので、つい筆を走らせてしまった。蓮子の論文のように手書きではないけど。
『幻想復古 八雲式』という二次創作小説と、『メメント・モリ』という秘封アレンジ曲、それらを元にした手描きアニメがある。蓮子がメリーを救うために「禁忌」へ挑む、悲しくて美しい話(R-18G注意)。
#東方Project #秘封倶楽部 #岡崎夢美 #北白河ちゆり
【東方】幻想復古【手描き動画】 - ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm20292078
七夕坂夢幻能 タブー破りの兆候
七夕坂夢幻能において、異界の存在を物理学的に証明することはタブーである。本作は蓮子の論文執筆という出来事を通じてそれを描いた。だが、蓮子が論文を書く前にも、それがタブーであったことを仄めかす描写がある。音楽CD『燕石博物誌』の一場面だ。
蓮子とメリーは、メリーが見た不思議な夢の内容(異界での体験)を元に博物誌を作る。メリーの語る異界の話に、蓮子は物理学者の観点から量子論的な解釈を加えていく。やがて「メリーは異界にとって好ましくない"汚れ"なのでは」という考えに至った時、「異物が混入したら、排除しないと」という、誰のものか分からない言葉が不気味な字体で表れる。
この場面で流れるCDの曲名は『禁忌の膜壁』。メリーが行き来する別の世界を、蓮子がブレーンワールド(宇宙は薄い膜のようなもので出来ているという仮説。そのような膜=世界がいくつも存在するらしい)に例えたことによる。蓮子は異界の存在を物理学的に看破し、「禁忌(タブー)」に触れた。先述の不気味な言葉は、タブーに触れた蓮子への「戒め」ともとれる。
燕石博物誌で蓮子の触れた「タブー」が、七夕坂夢幻能での論文執筆によって「破られようとした」と考えることもできる。
七夕坂夢幻能と「教授」3 もう1つの「タブー」
2つ目は、七夕坂夢幻能が「タブー(禁忌)を破る」をテーマにしていること。サブタイトルの「Taboo Japan Disentanglement」や「タブーを忘れるな」の一文のように、今作は「タブー」に繰り返し言及する。
「タブーを破る」とは、禁じられた行為をすること。メリーは七夕坂の習わしに従わず、「禁断の扉の向こうにある世界」を見ようとした。蓮子も「文化財として動かす事を禁じられている」地蔵をひっくり返している。しかし、これらは秘封倶楽部の普段の活動とさほど変わりはない。
一方、七夕坂夢幻能で初めて破られようとした「タブー」がある。それは「物理学による異界の証明」だ。蓮子は「異界」や「夢の世界」を量子論的に解釈し、論文を学会で発表しようとした。世界を科学的に理解する物理学で異界の存在が証明されれば、多くの人間に異界が暴かれることになる。
単に異界を見たり、足を踏み入れたりするだけでなく、その存在を物理学的に証明することが、七夕坂夢幻能のもう1つの「タブー」だった。そのような試みを、東方夢時空で実行したのが岡崎夢美である。今作の蓮子とメリーのモチーフに、夢美ほどふさわしい人物はいない。
七夕坂夢幻能と「教授」2
岡崎夢美は「幻想郷の外の科学文明の人間」、「大学で物理学に携わるオカルト好き」など、設定上も蓮子やメリーとの共通点が多い。
そのため、夢美と二人を絡ませる二次創作も存在するが、公式作品では関連性を示されたことはない。そもそも東方Projectと秘封倶楽部の音楽CDに、直接的なつながりはない(メリーと紫、メリーの夢の内容など共通項はある)。
ではなぜ七夕坂夢幻能の蓮子とメリーは、岡崎夢美に似た描かれ方をしたのか。考えられる理由は2つある。
1つ目は、2023年8月に頒布された東方獣王園の存在。獣王園は、東方花映塚や東方夢時空と同じ対戦型弾幕STGシステムを採用している。獣王園の制作過程で、同じシステムの夢時空をZUN氏が参考に(とまで行かずとも、多少は意識)した可能性はある。
七夕坂夢幻能の頒布時期は2024年5月。その制作・構想期間は、おそらく獣王園のものと重なる。獣王園の元になった夢時空に登場し、設定上も秘封と共通点の多い岡崎夢美のイメージが、七夕坂夢幻能の蓮子とメリーに反映された可能性は、十分にある。
七夕坂夢幻能と「教授」1
七夕坂夢幻能の蓮子とメリーは、東方夢時空の「教授」こと岡崎夢美と共通点が多い。
「超統一物理学」を専攻する蓮子は、学会発表のために論文を書く。その内容は「異界」や「夢の世界」を量子論的に解釈しようとするもので、学会の主流とはかけ離れた「異端な学説」だった。メリーは自分が蓮子に代わって異界の存在を証明すると意気込み、異界への扉を求めて七夕坂へ向かう。
岡崎夢美は科学が発達した平行世界の人間で、大学で「比較物理学」を教えている。同時にオカルト好きでもあり、統一理論に当てはまらない「魔力」の存在を主張するが、学会には全く相手にされない。魔力や魔法の存在を証明するため、夢美は「可能性空間移動船」に乗り、魔法や超常的な力が存在する幻想郷へやってくる。
「異端な学説」を主張する蓮子と、異界の存在証明のために自ら異界へ赴くメリー。二人の姿は、先述した岡崎夢美のものとよく似ている。まるで夢美が二枚の鏡の前に立ち、それぞれの鏡に映った鏡像のように。
七夕坂夢幻能の感想
メリーが結構向こう見ずだったり、蓮子が研究に没頭してサークル活動をサボったりと、二人の意外な一面が見られるCDだった(メリーが自分の論文に書き込みしてたのを嬉しがる蓮子…)。
ピアノが印象的な曲が多い気がする。思えば、秘封倶楽部が初めて登場した『蓮台野夜行』もピアノを多用していた。
蓮子とメリーの距離が離れていく中で、あえてピアノに原点回帰したのは、「二人が一緒にいてこその秘封」という基本に立ち返る意味もあったのかも。七夕の織姫と彦星のように。あるいは後戸の国の二童子のように。
#東方Project
メロンブックス通販で注文した #七夕坂夢幻能 に、見覚えのないポストカードが同梱されてた。everlasting flowersっていう新作ノベルゲームのもので、メロブで買い物するともらえるらしい。
ぱっと見、蓮メリっぽいキャラだから間違って入れられたのかと思った。
メロンブックス様にてeverlasting flowersポストカードプレゼントキャンペーン(5/30-6/30) - NEWS / sprite公式サイト
https://sprite.net/news/7ivHjMk0
#東方Project
テーマに掲げる作品のキャラを全員出したうえで、他作品のキャラも出すなら文句はないけど、それをやらなかったばかりか、合理的な説明を避け続けてうやむやにしたのが、去年の #大東方展 の運営だからなぁ。
"中心"という曖昧な言葉を使い続けてる点も不信感がつのる。もう誰もハブらないでほしい。
#東方Project
今年の #大東方展 のイベント概要が公開されたので見てみたら、"「東方永夜抄」関連コンテンツを中心に"と書かれてた。"中心"ねぇ…。
去年も「東方妖々夢を中心に」と言っておきながら、妖々夢キャラのプリズムリバー三姉妹をハブったので、嫌な予感しかしない。
大・東方Project展 2024 | 東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA
https://tokyoanimecenter.jp/event/dai_touhouten2024/
#東方Project #同人
メロンブックス秋葉原1号店がテナントビルの停電で臨時休業したらしい。復旧の目処が立っておらず、5月31日以降の営業については下記X(Twitter)アカウントで発信するとのこと。
#東方Project
#STG の「自機」や「機体」が「彼女」と呼ばれていた可能性か。
興味深い話ではあるけど、STG黎明期のゲーマーは若い独身男性が多かっただろうし、その人らにとって「彼女」というワードは、ある意味とてもセンシティブだったと思う。
仮に女性キャラを操作する #ゲーム が先行していたとしても、「自キャラ」や「主人公」のように性別を意識させない呼称が使われていた気がする。
ゲーマーの中心層が若い独身男性ではなかった世界を想定するなら、その限りではないだろうけど。
QT: https://gensokyo.town/@Phroneris/112491007613262274 [参照]
#東方Project
#博麗神社例大祭 で何か騒ぎがあったとは聞いてたけど、社務所が警察に相談するほどだったのか。年少の参加者も増えてるらしいし、今まで以上に安全の確保が課題になりそう。
2月にサンリオピューロランドもテロ予告が届いて休館してたし、そういう対策も必要になっていくのかな。
#同人 #イベント #防犯 https://twitter.com/HakureijinjyaS/status/1788897977823838549
#東方Project
#大東方展 、今年もやるんだな。永夜抄テーマのようにも見えるが、サグメがいるので月関連がテーマだろうか(書籍キャラの綿月姉妹やレイセンも?)。
取り扱う作品をむやみに広げると、ハブられるキャラが出てきそうで心配。去年のプリズムリバー三姉妹の二の舞だけはやめてほしい。 https://twitter.com/dai_touhouten/status/1786206541177123293