東方Projectの「異変」が起きた背景は、原作ゲームに同梱されてる以下の設定資料で知ることができる。

・マニュアル内の「バックストーリー」
・「omake.txt」
・「キャラ設定.txt」

「バックストーリー」は、Steamの原作ゲーム販売ページにも記載されてる。

Steam:東方獣王園 〜 Unfinished Dream of All Living Ghost.
store.steampowered.com/app/240

Steamで配信されてない『東方紅魔郷』『東方妖々夢』『東方永夜抄』のバックストーリーは、上海アリス幻樂団ホームページのオンラインマニュアル上で読むことができる。

東方紅魔郷
www16.big.or.jp/~zun/html/th06

東方妖々夢
www16.big.or.jp/~zun/html/th07

東方永夜抄
www16.big.or.jp/~zun/html/th08


QT: misskey.io/notes/a0tfrcrnisel0
[参照]

necono​:neko_glasses3:  
東方のストーリー、どんな異変が起きたかはわかるけどなぜ起きたのかわからないがち(特にEDとかで語られないため)​:meowsurprised:

『Bluesky 公式アカウント移行まとめ』に、東方Project漫画作者のあずまあやさん、risuiさん、水山めろさんが掲載された。「漫画家・イラストレーター」カテゴリの中にある。

3名とも一昨日、私からサイトへ情報提供した。迅速な掲載対応に感謝したい。まだ掲載されてない公式アカウントがあれば、「投稿用フォーム」から情報提供できる。

Bluesky 公式アカウント移行まとめ
bluesky-official-accounts.verc

あずまあやさんもrisuiさんも、まだ『Bluesky 公式アカウント移行まとめ』に掲載されてなかったので、投稿フォームから情報提供した。

本人であることの証拠として、「Bluesky始めました」的なX(Twitter)投稿を探したけど、両氏ともキーワード検索では見つからなかった。メディア欄を開いて、Blueskyプロフィールのスクショを載せてる投稿を見つけた。

「Bluesky始めました」的な投稿が見つからない場合は、そのアカウントのメディア欄から探すという手もある。

Bluesky 公式アカウント移行まとめ
bluesky-official-accounts.verc

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水山めろさんの加入により、いま東方外來韋編で二次創作連載を持ってる作家さん全員がBlueskyアカウントを保有したことになる。

『SPELL』のあずまあやさん
bsky.app/profile/azmaaya.bsky.
『紅魔館の女たち』のrisuiさん
bsky.app/profile/petra-beta.bs
『恋色の境界』の水山めろさん
bsky.app/profile/jcs-starfish.

一方で、公式連載『東方酔蝶華』の水炊きさんや、『東方智霊奇伝』の秋巻ゆうさん&銀木犀さんは、まだBlueskyアカウントを開設してない。

東方ファンのX(Twitter)からの移行を促すためにも、お三方にもBlueskyに来てほしいところ(ZUNさんや東方外來韋編はもう来てるし)。

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東方Project二次創作連載『恋色の境界』作者の水山めろさんがBlueskyを始めたらしい。X(Twitter)でも告知されてるので、本人で間違いないだろう。

水山めろ (@jcs-starfish.bsky.social) — Bluesky
bsky.app/profile/jcs-starfish.

Xユーザーの水山めろさん: 「ブルースカイ始めてみました!まだ何もないんですがこちらでもぼちぼち更新していきます…!」 / X
x.com/jcs_starfish/status/1856

Bluesky、私は東方Project原作者のZUNさんに追従して始めたけど、いつの間にか自分の投稿件数(53)がZUNさん(31)を超えていた。リポストも含めると、たぶん数百件は行く。

いったん始めてみると、何だかんだ使うようになるもんだな(投稿内容はFedibirdとほぼ同じだけど)。

その人に伝えるには遅すぎたけど、「原作ゲームに触れなくても東方は楽しめるし、原作者がそういう楽しみ方を認めている」ということを、私なりに示しておきたかった。

これを読んでいる人も、"界隈"や既存ファンの目を気にし過ぎず、自分に合った楽しみ方を見つけてほしい。

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私が「東方は原作に触れなくても楽しめる」と言ってる理由は、ゲームが得意でないために原作ゲームをプレイする自信が持てず、負い目を感じてる人がいたから。

その人はゲームとは異なる「東方の入り口」を教えてほしいとX(Twitter)で呼びかけていた。親切に教える人もいたけど、本人の想定以上に拡散され、否定的反応や迷惑行為も一部であった。

その人は最終的に"原作をプレイできないのであればこのジャンルに足を踏み入れる事自体を止めるべきだと判断"し、二度と東方には関わらないと宣言して、長年使ったアカウントを消してしまった。

原作ゲームを避ける自身の言動が、東方ファンの間で波紋を呼んだことに、自責の念も感じていた。

「音楽を聴くだけでもいい」と言ってくれる人もいたけど、原作ゲームをプレイすることに強いこだわりを持つ人がいることが気になり、心から楽しむことはできないと感じたらしい。

「東方Projectの原作ゲームに触れてない人」についてZUNさんがどう考えてるかは、下記の2023年のインタビュー記事でも語られてる。

原作に触れたことがない人にも寛容なZUNさんの姿勢が分かるので、一度読んでみてほしい。

「ゆっくり」の元ネタ「東方Project」って何だ? 原作者にいろいろ聞いてきた - ミライのアイデア | 白夜書房
mirai-idea.jp/post/touhou

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原作者のZUNさんは、自身が作るゲームを"音楽を見せるためのもの"と述べている(下記リンク参照)。

音楽は東方Projectの大きな要素で、それに触れやすくすることは重要だと考えたからこそ、ZUNさんも「東方同人音楽流通」の取り組みに賛同したのかもしれない。

東方の原作に触れてない人でも、その神髄の音楽に手軽に触れることができる。そういう楽しみ方を、原作者のZUNさんが認めている。これはとても重要なことだと思う。

東方楽曲4500曲がスマホで配信スタート! 上海アリス幻樂団・ZUN氏&黄昏フロンティア・あきやまうに氏が東方楽曲アレンジについて語る - 電ファミニコゲーマー
news.denfaminicogamer.jp/inter

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「東方同人音楽流通」は、東方Projectの音楽を"より多くの方々に、手軽に入手できる環境"を整えるため、2018年に開始された公認プロジェクト。

この取り組みにより、SpotifyやApple Musicなどで東方の原作・二次創作の曲を配信したり、聴いたりできるようになった。

東方同人音楽流通とは | 東方同人音楽流通
touhou-music.jp/about/

余談だけど、私は石氷とどめ(金髪のミキサー担当)のヘッドホンに注目した。有線のオープンエアーヘッドホンを学校に持ち込んでる所がオーディオガチ勢っぽい。

※有線は圧縮がかかるワイヤレスに比べて音質が良いとされる(利用する機器やBluetoothコーデックにもよる)。

※オープンエアーは音の開放感がメリットだけど、音漏れもしやすい。それを持ち歩くということは、「多少の音漏れは気にせず良い音を聴きたい」という、音に対するこだわりの証でもある(一応、休み時間に迷惑にならないように聴いてはいる)。

画像出典:『わをん!』 第1話

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主人公と一緒に音楽活動をする二人のクラスメイトは東方を知ってる様子だけど、原作に触れたことがあるかは(第1話時点では)分からない。

漫画の中で東方は作中作として登場するのみで、東方を知らなくても楽しめる内容になってる(「フツーの魔法使い」など、東方を知ってるとクスッとくる要素もある)。

「原作に触れなくても楽しむことができる」という東方の性質が、登場人物の設定面と、読者に向けられる内容面の両方に表れてる。それが漫画の主眼ではないのだろうけど、自然に表れてるところが良い。

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「東方Projectの二次創作音楽活動」をテーマにした漫画がある。原作者のZUNさんは漫画に関わってないけど、東方の楽曲配信を管理する「東方同人音楽流通」が原案を提供してる。

東方を知らない女子中学生が、ネットで聴いた『Bad Apple!!』のボーカルアレンジを気に入り、「歌ってみた」動画を投稿するところから物語が始まる。

わをん! 第1話 【東方同人音楽流通】 | 東方我楽多叢誌 〜strange article of the outer world〜
touhougarakuta.com/comic/wawon

忙しい人はこの部分だけでも読んでほしい。

原作に触れてない人が多いことをZUNさんは認識してて、それでも問題ないと考えてる。

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東方Projectの原作ファンと二次創作ファンへの思いを、原作者のZUNさんが語っている2023年のインタビュー記事がある。

原作に触れたことがない人にも寛容なZUNさんの姿勢が分かるので、多くの人に読んでほしい。

「ゆっくり」の元ネタ「東方Project」って何だ? 原作者にいろいろ聞いてきた - ミライのアイデア | 白夜書房
mirai-idea.jp/post/touhou

X(Twitter)で「東方Project有識者」に情報を求めていた人への私見 追記 

「知らないことは恥ずかしいことじゃない。一緒に知ろうとすることが大切」

という言葉を、趣味の文脈でも意識していたい。私は、一緒に知ろうとする人間でありたい。

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X(Twitter)で「東方Project有識者」に情報を求めていた人への私見 追記 

いまX(Twitter)で検索して気付いたけど、元投稿を転載したり、構文化したりしておちょくってる人がいたんだね。そして元投稿者が転載をやめるようお願いし、気を病んで垢消し表明してる。

元投稿者は純粋に「東方への入り口」を知りたくて投稿したのだから、その気持ちに応えないばかりか、からかって笑いの種にするのは身勝手だと思う。

東方は一つの作品で、東方に興味のある人は一人の人間だ。皆でからかっていいオモチャじゃない。

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X(Twitter)で「東方Project有識者」に情報を求めていた人への私見 

寄せられた情報の全てを処理しようとしたあまりに、ご本人が「参ってしまった」ように見える。あのような結果になったのは残念だけど、ご本人の几帳面さが災いした面もあると思う。

作品を勧める自由があれば、他人からの勧めに応じるか否かを選ぶ自由もある。どんな結果になっても、それはその人自身が決めたこと。

作品に興味があるなら、原作とか二次創作とか気にするより、まずは触れてみればいい。そして感動や興味を得て、さらに作品のことを知りたいと思ったら、改めて知識を付ければいい。初めから全てを知る必要はない。

「正しい」は大事。でもそれ以上に「楽しい」を知ってほしい。「楽しい」が「知りたい」につながり、さらなる「楽しい」につながっていく。

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