下記は『アクアリウムは踊らない』のガイドライン。二次創作や実況・配信をする上での注意事項がまとめられてる。橙々さんが影響を受けた東方Projectの二次創作ガイドラインも彷彿させる内容。
GUIDELINE | アクアリウムは踊らない
https://daidai7742.wixsite.com/aqua-dance/guideline
『アクアリウムは踊らない』作者の橙々さんは、東方Projectや艦これの二次創作出身らしい。ご本人いわく"余白ある作品は最高"とのこと。
"アクおどは公式見解出ても、公式が勝手に言ってるだけだから何でもやってくれ"とまで言っている。ファン活動に寛容なのも、東方や艦これの影響を受けてるのかな。
東方Projectは原作と二次創作の発表の場が同じなのも、即売会における息の長さを後押ししてると思う。
「原作と二次創作の発表の場が同じ」は東方の大きな特徴で、以下の点においてもそれは共通する。
・ゲームの配信媒体(Steam、PLAYISMなど)
・音楽の配信媒体(Spotify、Apple Musicなど)
・漫画や小説の連載媒体(東方外來韋編、同Web版)
#東方Project #同人
QT: https://misskey.flowers/notes/a2cw867nx9i11h5j [参照]
落日ロマンス ‑ by 凋叶棕 | Spotify
https://open.spotify.com/intl-ja/track/0ZkDUUDbbyGFgLFcU36YfZ?si=8448e35cf8e84b29&nd=1&dlsi=679b6cab383b4a20
08 落日ロマンス - 東方同人CDの歌詞@Wiki - atwiki(アットウィキ)
https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/1561.html
紅美鈴が初めて登場した『東方紅魔郷』は2002年の作品で、たしかに「古い」。でも美鈴は紅魔郷以降の作品でちょくちょく登場してるので、東方を追ってると「昔のキャラ」って感じはしないかも。
『東方非想天則』(2009年)では専用ストーリー付きの自機になったし、公式漫画『東方智霊奇伝 反則探偵さとり』(2019年~)では、序盤の咲夜やフランとのやり取りが注目を集めた。
二次創作連載『紅魔館の女たち』(2024年~)では主人公になってる。原作とは趣きが異なるものの、美鈴(とその周辺)の色々な魅力が描かれてる。
紅魔館の女たち|カドコミ (コミックウォーカー)
https://comic-walker.com/detail/KC_002973_S?episodeType=first
#東方Project #紅美鈴
QT: https://misskey.io/notes/a1qb94msahij0u3p [参照]
「ギャグマンガ東方」というタグが、古くからpixivやニコニコ動画で使われてたりする。
ニコニコ動画の全盛期とギャグマンガ日和の放送時期が近かったこともあり、秀逸な手書きアニメ動画も多い。
【東方】名探偵っスか!うどんげちゃん - ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm3267567
【東方】ギャグマンガ日和【手描き】 - ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm9044381
【ギャグマンガ東方】橙ちゃんの尻尾・ファイブオブアカインド - ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm3434206
#ギャグマンガ日和 #東方Project #ニコニコ動画
QT: https://oekakiskey.com/notes/a1ow82rtvi [参照]
花映塚と制作時期が近い音楽CD三作(夢違科学世紀、卯酉東海道、大空魔術)は、現代社会への批判色が強い作品で、この時期のZUNさんの心情は如何程だったのだろうと思う。
永夜抄までの三部作で終わらせる予定だったWindows版東方、ひいては上海アリス幻樂団の「次の路線」を、色々な形で模索していたのかなと。
音楽CDは大空魔術(2006年)以降ブランクが空くけど、未知の花 魅知の旅(2011年)で再開している。東日本大震災で被災した東北三県をイメージしたアルバムで、花映塚と同じく「多くの人が亡くなった出来事」に関連がある。
ZUNさんの現実世界への関心と、一種の「祈り」が、創作につながっている顕著な例だと思う。
#東方Project #秘封倶楽部
QT: https://misskey.io/notes/a1g2xwao1bzx06dw [参照]
東方Projectの「異変」が起きた背景は、原作ゲームに同梱されてる以下の設定資料で知ることができる。
・マニュアル内の「バックストーリー」
・「omake.txt」
・「キャラ設定.txt」
「バックストーリー」は、Steamの原作ゲーム販売ページにも記載されてる。
Steam:東方獣王園 〜 Unfinished Dream of All Living Ghost.
https://store.steampowered.com/app/2400340/__Unfinished_Dream_of_All_Living_Ghost/
Steamで配信されてない『東方紅魔郷』『東方妖々夢』『東方永夜抄』のバックストーリーは、上海アリス幻樂団ホームページのオンラインマニュアル上で読むことができる。
東方紅魔郷
https://www16.big.or.jp/~zun/html/th06man/index.html
東方妖々夢
https://www16.big.or.jp/~zun/html/th07man/index.html
東方永夜抄
https://www16.big.or.jp/~zun/html/th08man/th08manindex.html
#東方Project
QT: https://misskey.io/notes/a0tfrcrnisel05y2 [参照]
『Bluesky 公式アカウント移行まとめ』に、東方Project漫画作者のあずまあやさん、risuiさん、水山めろさんが掲載された。「漫画家・イラストレーター」カテゴリの中にある。
3名とも一昨日、私からサイトへ情報提供した。迅速な掲載対応に感謝したい。まだ掲載されてない公式アカウントがあれば、「投稿用フォーム」から情報提供できる。
Bluesky 公式アカウント移行まとめ
https://bluesky-official-accounts.vercel.app/
あずまあやさんもrisuiさんも、まだ『Bluesky 公式アカウント移行まとめ』に掲載されてなかったので、投稿フォームから情報提供した。
本人であることの証拠として、「Bluesky始めました」的なX(Twitter)投稿を探したけど、両氏ともキーワード検索では見つからなかった。メディア欄を開いて、Blueskyプロフィールのスクショを載せてる投稿を見つけた。
「Bluesky始めました」的な投稿が見つからない場合は、そのアカウントのメディア欄から探すという手もある。
Bluesky 公式アカウント移行まとめ
https://bluesky-official-accounts.vercel.app/
水山めろさんの加入により、いま東方外來韋編で二次創作連載を持ってる作家さん全員がBlueskyアカウントを保有したことになる。
『SPELL』のあずまあやさん
https://bsky.app/profile/azmaaya.bsky.social
『紅魔館の女たち』のrisuiさん
https://bsky.app/profile/petra-beta.bsky.social
『恋色の境界』の水山めろさん
https://bsky.app/profile/jcs-starfish.bsky.social
一方で、公式連載『東方酔蝶華』の水炊きさんや、『東方智霊奇伝』の秋巻ゆうさん&銀木犀さんは、まだBlueskyアカウントを開設してない。
東方ファンのX(Twitter)からの移行を促すためにも、お三方にもBlueskyに来てほしいところ(ZUNさんや東方外來韋編はもう来てるし)。
東方Project二次創作連載『恋色の境界』作者の水山めろさんがBlueskyを始めたらしい。X(Twitter)でも告知されてるので、本人で間違いないだろう。
水山めろ (@jcs-starfish.bsky.social) — Bluesky
https://bsky.app/profile/jcs-starfish.bsky.social
Xユーザーの水山めろさん: 「ブルースカイ始めてみました!まだ何もないんですがこちらでもぼちぼち更新していきます…!」 / X
https://x.com/jcs_starfish/status/1856121081117192518
その人に伝えるには遅すぎたけど、「原作ゲームに触れなくても東方は楽しめるし、原作者がそういう楽しみ方を認めている」ということを、私なりに示しておきたかった。
これを読んでいる人も、"界隈"や既存ファンの目を気にし過ぎず、自分に合った楽しみ方を見つけてほしい。
私が「東方は原作に触れなくても楽しめる」と言ってる理由は、ゲームが得意でないために原作ゲームをプレイする自信が持てず、負い目を感じてる人がいたから。
その人はゲームとは異なる「東方の入り口」を教えてほしいとX(Twitter)で呼びかけていた。親切に教える人もいたけど、本人の想定以上に拡散され、否定的反応や迷惑行為も一部であった。
その人は最終的に"原作をプレイできないのであればこのジャンルに足を踏み入れる事自体を止めるべきだと判断"し、二度と東方には関わらないと宣言して、長年使ったアカウントを消してしまった。
原作ゲームを避ける自身の言動が、東方ファンの間で波紋を呼んだことに、自責の念も感じていた。
「音楽を聴くだけでもいい」と言ってくれる人もいたけど、原作ゲームをプレイすることに強いこだわりを持つ人がいることが気になり、心から楽しむことはできないと感じたらしい。
「東方Projectの原作ゲームに触れてない人」についてZUNさんがどう考えてるかは、下記の2023年のインタビュー記事でも語られてる。
原作に触れたことがない人にも寛容なZUNさんの姿勢が分かるので、一度読んでみてほしい。
「ゆっくり」の元ネタ「東方Project」って何だ? 原作者にいろいろ聞いてきた - ミライのアイデア | 白夜書房
https://www.mirai-idea.jp/post/touhou
原作者のZUNさんは、自身が作るゲームを"音楽を見せるためのもの"と述べている(下記リンク参照)。
音楽は東方Projectの大きな要素で、それに触れやすくすることは重要だと考えたからこそ、ZUNさんも「東方同人音楽流通」の取り組みに賛同したのかもしれない。
東方の原作に触れてない人でも、その神髄の音楽に手軽に触れることができる。そういう楽しみ方を、原作者のZUNさんが認めている。これはとても重要なことだと思う。
東方楽曲4500曲がスマホで配信スタート! 上海アリス幻樂団・ZUN氏&黄昏フロンティア・あきやまうに氏が東方楽曲アレンジについて語る - 電ファミニコゲーマー
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/181017a
「東方同人音楽流通」は、東方Projectの音楽を"より多くの方々に、手軽に入手できる環境"を整えるため、2018年に開始された公認プロジェクト。
この取り組みにより、SpotifyやApple Musicなどで東方の原作・二次創作の曲を配信したり、聴いたりできるようになった。
東方同人音楽流通とは | 東方同人音楽流通
https://www.touhou-music.jp/about/
余談だけど、私は石氷とどめ(金髪のミキサー担当)のヘッドホンに注目した。有線のオープンエアーヘッドホンを学校に持ち込んでる所がオーディオガチ勢っぽい。
※有線は圧縮がかかるワイヤレスに比べて音質が良いとされる(利用する機器やBluetoothコーデックにもよる)。
※オープンエアーは音の開放感がメリットだけど、音漏れもしやすい。それを持ち歩くということは、「多少の音漏れは気にせず良い音を聴きたい」という、音に対するこだわりの証でもある(一応、休み時間に迷惑にならないように聴いてはいる)。
画像出典:『わをん!』 第1話