「〇〇さんが嫌いだ」までは普通の個人的意見。「俺の嫌いな〇〇をフォローしている奴はおかしい」「俺の嫌いな〇〇をフォローしている奴はみんなブロックするぞ!」は「コントロールフリーク」です。
とても深刻な問題。子どもたちが受けるべき教育は必ずしも学校教育や公教育である必要はなくてオルタナティブスクールや家庭における私教育でもよいのだけど、現実問題として学校教育に代わる環境の整備はまったく不十分だし、家庭で私教育を行うにしてもそれがきちんとなされているかどうかを担保する仕組みが現状では存在しないので、学校教育で小学校1年生から不登校が増加するというのは、日本の社会、教育が極めて危機的な状況にあるということを暗示している。
RT: 小学校1年生の不登校が2年で倍増 「幼・保・小」の連携で対応 日経グローカル - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC247NC0U4A520C2000000/
イスラエル、ハマスに人質に取られていた6人が殺されたことにより、人質の家族団体が抗議のために社会全体にゼネストするように訴え、既に抗議デモを行っている個人商店もあるとか…。
今日から一週間公開だそうです。
「追燈」岡田紫雲
https://comic-action.com/episode/14079602755100864512
日本の高校教科書などでは長くカトリック=旧教、プロテスタント=新教、と記述され、また有名なヴェーバーの「プロ倫」などもあり、後者の方が「進歩的」なイメージがあるが、事はそう単純ではない。
例えば女性の地位は、カトリックよりもプロテスタント、特にカルヴァン派は低い。
これは性的欲望についてカルヴァン派がカトリックよりも「抑圧的」であり、男の視点から女性を悪魔化する傾向が生まれることに拠る。
近世における「魔女狩り」が多発した地域は、南仏、ドイツ、スイス、スウェーデン、スコットランド、全てルター派ないしカルヴァン派。カトリックはスペインを中心に「異端審問」を多用したが、「魔女狩り」は少ない。
米国でもピューリタンが建国したマサチューセッツで「セイラムの魔女」で有名な魔女狩りが1692年に発生。
またカルヴァン派が強いスイスでは女性参政権が1970年代まで認められなかった。
また国家・家父長への服従という点でも、ルター派及びカルヴァン派の方がカトリックよりも強い。
中絶がプロテスタント圏で先に合法化されたのは、単に脱宗教化が進行したため。
現在南北両アメリカでは、福音原理主義(プロテスタント)が極の大衆的基盤となっている。この辺りはなかなか複雑である。
ポライト・ソサエティ 暴力
ポライト・ソサエティの姉妹喧嘩で、私も中学ぐらいまで妹と取っ組み合いの喧嘩をしてたり、親にブチギレて思いっきり壁を蹴ってぼこって凹んだことがあったのを思い出した
#全ての出版物にふりがなを ……というタグを使っていたら、すごい記事を紹介していただいた。自分が漠然と作りたいなと思っていた振り仮名付きの書籍のリストなど既に実現しているのですね!これはすばらしい。→
https://reskill.nikkei.com/article/DGXZQOLM228BO0S4A820C2000000/
→ どなたか日本語教育関係の「えらい」方々、こちらの「ルビ財団」との連携を考えていただけないでしょうか。 とにかく、まずはこちらのリストを日本語学習者に拡散します。「ルビフル本」選書 科学編78冊こちらです。→
https://rubyful.rubizaidan.jp/?s=%E9%81%B8%E6%9B%B8
BT
Netflixにある「ブラジル 消えゆく民主主義」というドキュメンタリ。
ルーラ大統領ら、ブラジルの民主化のためにずっと闘ってきた民主派に「”腐敗疑惑”がある」、
と富裕層(政治的には極右)がマスメディア・SNSへの影響力を用いて扇動。
自分たちの既得権益がおびやかされることを恐れたためです。
彼ら極右と協力関係にある司法権力によって、ルーラらが「犯罪者」に仕立て上げられていく様子を描いています。
(この作品、題名が地味すぎて、おもしろいかどうかわかりにくいですが、勉強になるしおもしろいので、おすすめです)。
・「ブラジル 消えゆく民主主義」
https://www.netflix.com/jp/title/80190535
ルーラが捕まっていたあいだ、政権をとっていたのが、極右のボルソナロ。
ボルソナロによって、富裕層のための政治が行われ、先住民が住むアマゾン流域の環境破壊もどんどんすすみました。
結局、犯罪などしていなかったうえ、市民からの強い支持があるルーラは、釈放されて2022年の大統領選に再び出馬、当選。
敗れたボルソナロは、議会襲撃をしたトランプ派同様の悪あがきをしました。
こういう一連の経緯からみても、ルーラ政権が悪質なSNSに対して、断固とした姿勢を示すのは当然のことですよね。
映画と読書と漫ろ歩きを愛する氷河期世代