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三宅 芳夫 さんがブースト

(続き)→ 8月に終戦を知らせようとした住民とその家族を、スパイ容疑で斬殺した久米島の日本軍部隊も、9月7日にようやく投降。
しかし沖縄県民の戦没者数は9月だけで2600人を超え、さらに10月まで投降を拒否した部隊の証言も。
また一方、米兵による女性への性犯罪も、すでにこの頃から多発していました。
*
避難壕からの追い出しや幼児殺害・住民の食糧の強奪・捕虜の否定と強制集団死・マラリア発生地への強制疎開・スパイ容疑による殺害…。
沖縄戦では、米軍だけでなく日本軍も多くの住民を傷つけ、死に追いやりました。
「軍隊は住民を守らない」、この教訓を私達は決して忘れてはならないでしょう。

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三宅 芳夫 さんがブースト

79年前の今日・1945年9月7日は、沖縄戦が公式に”終了”した日。
南西諸島の日本軍が降伏文書に調印、この後奄美・沖縄の島々は日本から分離され、米軍統治が本格化します。
こちら『沖縄戦新聞』(2005刊)は、当時の出来事を現代の視点に基づき記事化した新聞。
第14号でこの降伏を報じています。
(続く)→

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BT

>避難壕からの追い出しや幼児殺害・住民の食糧の強奪・捕虜の否定と強制集団死・マラリア発生地への強制疎開・スパイ容疑による殺害…。

「マラリア発生地への強制疎開・スパイ容疑による殺害」。
ドキュメンタリ「沖縄スパイ戦史」で、これらの話が出てきました。

・「沖縄スパイ戦史」(監督  三上智恵、大矢英代)
amazon.co.jp/gp/video/detail/B

戦争末期、沖縄の各島に、陸軍中野学校出身の軍人が中央から派遣されてきて、
軍のためにさまざまな工作をしていたそうです。

住民は様々な形で巻き込まれ、傷つき、その傷は未だ完全に癒えたとはいえず、
2018年に公開された映画ですが、ここでインタビューされている地元の人のなかには、
その時点ですら言えないことがあって、時折口をつぐむ場面などもありました。

南西シフトの名のもとに、再度沖縄に軍施設が集中的につくられている現在、こういう過去のことをちゃんとまなび、
繰り返さないようにしなければと思います。

三宅 芳夫 さんがブースト

沖縄戦の惨劇「戦争マラリア」。
日本軍が八重山諸島の住民を、マラリアが蔓延する西表島のジャングルへ強制的に疎開させ、マラリア感染により3600人を超える死者を出した事件です。
写真①『沖縄「戦争マラリア」』と②『もうひとつの沖縄戦』は、その実像に迫るノンフィクション。
*
①,②が着目する波照間島では、教師に偽装して村に潜入した陸軍特務機関のスパイ”山下虎雄”が、暴力的に島を掌握。
「反対する者は首をはねる」と住民を脅し、全家畜の屠殺や井戸への毒の投入、そして西表島への強制移住を決行。
島の人口の3分の1にあたる約500人がマラリアで死亡しました。
*
こうした沖縄戦での”軍の実態”を、私達は何も知らされていません。
またかつて日本が沖縄やアジアの国々に行った加害にも、政府は向き合おうとしません。
自らの加害を隠し誤魔化し、被害者のせいにさえする…。
今も政界から芸能界まで蔓延する、この精神的な未熟さを、私達は恥ずべきでしょう。
*



三宅 芳夫 さんがブースト

大企業限定で、人材の流動性を高めるために解雇規制を緩和して解雇しやすくするということか。
リスキリングや再就職支援も課すとは言っているけれど、悪いほうへ流動的になりそうな気もする。

>小泉進次郎氏の「解雇規制の見直し」という自民党総裁選公約について(佐々木亮) - エキスパート - Yahoo!ニュース
news.yahoo.co.jp/expert/articl

「深く不確実な情報の森の中で」(正)

 実際、デカルトの『方法序説』においては、「森」の中で迷った場合の対処法について述べられている。

 この箇所などは典型的にデカルトの新ストア主義、そして30年戦争への従軍経験を反映したものと言えるでしょう。

 尚、デカルトの倫理学については『情念論』を参考までに。

 このデカルトの新ストア主義に対してスピノザが『エチカ』を対置する、という流れになる。

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デカルトと言えば、教科書的には「近代科学」、「近代合理主義」の出発点とされます。しかし、これも事はそう単純ではありません。

 まずデカルトの数学的意義について。デカルトは「幾何学」を基礎づけたのではない。ユークリッド幾何学をアラビア代数学と結合させた点が重要。従って高校数学でも「代数・幾何」という科目がある。

 またデリダ=フーコー論争でも問題になったように、デカルトの「懐疑」は、懐疑論者ヒュームでさえ「確実」とした「算術」をも疑い得る、とする程徹底したもの(尚、ヒュームは幾何学は明証性に欠くとした)。

 倫理についても「政治共同体」への所属は自明であったアリストテレスとあくまで「私の意識」を焦点としたデカルトは異なります。

 しかし、デカルトの方法的懐疑は、不確実な情報も森の中で「この私は如何に生きるべきか」というストア主義的倫理と結びついていた。

 16世紀末から17世紀初頭にオランダでリピシウスが人文主義的文献学によって新ストア主義と「政治学」を確立。17世紀のオランダはコンリング、プーフェンドルフ、トマジウス、ロック、ホッブス、スピノザなどが亡命する「知の中心」。

 やはり、オランダに半ば亡命したデカルトも、この新ストア主義に大きな影響を受けることとなる。

 

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 このような「科学」を装った新自由主義の正当化あるいは今日見られる「テクノロジー教」に対して、一般市民はどのように対処すべきでしょうか?

 勿論、科学やテクノロジーの専門家が当該科学命題の「妥当範囲」を常に批判的に把握し、一般市民に伝えることが重要であることは言うまでもない。しかし、科学も今や限りなく専門分化し、その全てに対応するのは難しく、ましてや専門家の真っ当な「警告」をメディアが遮断することも多い。

 このような状況で科学・テクノロジー万能の国、米国で70代に起こったのが、アリストテレスの実践哲学の復興です。

 アリストテレスは数学をモデルとして「絶対的な」真ではなく、不確定な政治社会に生き、不断に判断、実践しなければならない領域に対する態度を「phronesis 賢慮」と呼び、この賢慮を以て実践倫理のモデルとした。

 この動きはベトナム戦争を正当化する専門の政治学者への批判とも結びついた。この「賢慮」は反省された意味での「常識」に近い。

 現在の分かりやすい例は「生命の目的は多くの遺伝子を残すこと」という進化生物学の俗説に対する態度。これは個々人が「心」に問うことで、偽りであることがわかる。

 その意味で、デカルトの「コギト」、専門知に対する民主的批判としても応用できる。

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新自由主義による格差の正当化は、規範としては「自己責任論」の内面化として現れます。

 特に近年学生にこれが著しい。医学部や高偏差値の大学生は、たまたま親の資産によって受験パズルを解くのが得意だったのを「自分が優れた人種だった」からと思い込む傾向がある。
 これに進化生物学の俗説が組み合わせると、手がつけられない。「自分はDNA的に優れている」、「優れた個体は自らのDNAを多く残す」、「劣ったDNA=競争の敗者は自然淘汰される」とまるっきり優生学的言説を内面化する。

 医学部の学生などは分子生物学や遺伝学を知りもしないのに、「知ってるつもり」なので、尚始末が悪い。これは分子生物学や遺伝学者が、しっかりと初年次に「教育」をしないことにも責任の一端がある。それどころか、ご本人たちが優生学的言説に距離を取れてないことも多い。

 この有様だから、大学生の「集団強姦」事件と言えば、たいてい医学部か高偏差値の大学の広告サークルである。

 こういう時だけ「再発防止」のために教育学部や倫理学に「諮問」は来るが、「集団強姦」が反倫理的、法的に犯罪であることは大学の講義で教えるものではない。ただ「ダメなものはダメ」なのである。

 しかし親の権力で示談に持ち込み、レイプを繰り返す連中がいるのはまことに許しがたい。

三宅 芳夫 さんがブースト

今の投稿の関連として。

何年か前の斎藤真理子さんのエッセイにでてきて知った映画、
kaminotane.com/2017/11/30/1289

・キム・スヨン監督「晩秋」
amazon.co.jp/gp/video/detail/B

がアマゾンプライム見放題で見られるようになっていました。

見られるときがくると思っていなかったので、びっくり。

それと、こちらも斎藤さんのツイッタで知ったのですが、

・シン・スウォン監督「オマージュ」
amazon.co.jp/gp/video/detail/B

も、アマプラ見放題に来てます。

映画「パラサイト」の家政婦さん役だった、イ・ジョンウン主演の映画です。

「オマージュ」、劇場公開時からすごく評判がよかったから、見たかったんですよね。

三宅 芳夫 さんがブースト

先日、堀田善衞『広場の孤独』のことを投稿しました。

そういえば、斎藤真理子さんも『広場の孤独』によく言及されてるなぁと思いだしました。

あらためて、斎藤さんの『韓国文学の中心にあるもの』をめくると、崔仁勲『広場』と対照させるかたちで紹介されていました。

斎藤さんのこの本、
『82年生まれ、キム・ジヨン』から始まり、セウォル号事件・ろうそくデモ、IMF、光州事件、とさかのぼって、朝鮮戦争、1945年まで文学作品とともに現代史をたどっていきます。

単なるブックガイドではなく、文学作品を通じて、その時代に朝鮮半島(そして日本)に生きた人々がどのような現実を生きていたのか、そしてそれは現在進行形の私たち自身の現実とどう繋がっているのかを知るための現代史のガイドブックだと感じます。

この本を開くたび、今自分が生きている現実の背後にある膨大な歴史の重なりを、私はなにもわかっていなかったのだ、と思い知るのです。

eastpress.co.jp/goods/detail/9 [参照]

『地平』10月届きました。

特集は「学問の自由を守れ」

現在、自民党。軍需産業は、自らの技術開発の低さのため、大学を軍事研究に動員しよう
としてます。

個々の学部、特に工学部系の大学は、これに応じようとする流れもある。ただし、従来、学術会議全体としては、「軍事研究には協力しない」との立場を維持してきました。

学術会議解体問題は、自民党政権の面子の問題でもありますが、同時に大規模な軍産学複合体が日本に誕生するかどうか、瀬戸際の問題でもあります。

ご関心のある方は、ぜひ手に取って見てください。

 例えばリチャード・ドーキンスや進化生物学のS.ピンガーなどは堂々と「生命の目的は自らの遺伝子をできるだけ多く残すこと」などと断言します。こうした言説は英語圏ではリベラルにも深く浸透している。

 しかし、果たしてみなさんの心に問いかけて「イエス」の答えは出るでしょうか?勿論「ノー」の方が大多数の筈。
 
 というのも、「生きる目的」は、各自の「意識」=「心」によって決定され、また変更されるものだから。まず一般的に言えば科学は「目的」を探し出すための情報システムではありません。

 ヒトの特徴は、この「生きる」目的の「意識=心」相関性とその不安定性にあるとも言える。

 であるから、生きる「目的」を考えないようにする、あるいは「マジョリティ」に流れに身を任すことで「不安」を紛らわす、という選択も起こります。

 かつてパスカルはヒトが最も恐れること、それは「暇」ができることと述べました。その「暇」を埋めるために、貴族は宮廷であれこれ社交を創りだしているのだと。

 しかし、最後の最後では生きる目的は自分で決めるしかない。この問題に蓋をすると、「自由からの逃走」ではないが、AIに「目的」を決めてもらおう、という倒錯も起こりかねない。 

 デジタル・ファシズムの源は私達の「こころ」にもありそうです。

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今日の「朝日」に神田真人・前財務官インタビュー「これが我々金融マフィアの誇り」なるものが出ている。

 ついでに財務官の写真には「令和のミスター円」と巨大な文字。

 まず内容以前に、こういう「見出し」のセンスにうんざりする。

 ところで、この前財務官は2022年秋と今年の春夏に円安を食い止めるために大型介入をしたことを自慢している。

 しかし、8月に2週間で対ドル為替レートが20円近く変動、同時に東証株価は史上最大の暴落を記録。
 結局、海外投機筋の「濡れ手に粟」は防ぐことはできなかった。

 この前財務官も言っているように、為替変動は複合要因。しかし、長期的には実体経済に相関する。日本の実体経済は21世紀に入ってからダダ下がり、近々輸出高自体韓国に抜かれる見込み。

 であるから、中期的には円安基調は止められないだろう。無理に為替介入をして多少円高に戻しても、その際海外投資家に株式を売り抜かれては、どうしようもない。

 この状態で三菱・住友・三井などの多国籍企業だけは、ある程度リスク回避できる。というのも、為替変動リスクは相殺できるからだ。

 その上、三菱銀行は福岡・久留米・長崎の支店のリアル営業を停止、と来た。要するにさらにコスト削減しようと言う訳だ。どこまでがめつい😡 。

 

 アイスランドが国民の遺伝子情報を一企業に委託していることはご存じの方も多いのでは。

 映画「湿地」はこの状況を背景にしたサスペンス映画。サスペンスとしても良くできていますが、その過程で「生命倫理」的な問いを浮かび上がらせている、という点でもうまい映画だと思います。

 それにしても、「新生児医療」に携わっている友人から、アイスランドでは、現在、ほぼ「ダウン症」がゼロで移行しており、おそらくそのままの率で進むだろう、という話を聞いて複雑な気持ちになったことを思い出しました。これはもちろん、「出生前診断」によるものです。

 昨今、「確信犯」のメディアのみならず、世間、あるいは学生のなかにも、むやみに「遺伝」ですべての問題を語ろう、とする傾向が強まっていることには危機感を感じます。

 とくに医学部系の学生は、ほぼ完全にそれがデフォルトになっており、ほとんど優生思想と区別がつかない場合も多い。

 現在の優生思想は新自由主義による格差の正当化に明らかに寄与しており、新自由主義と優生思想との共犯関係を批判する必要性を強く感じます。

 とりわけ、分子生物学者や遺伝学者(の一部)はみずからの「学問」の「エビデンス」を逸脱して事実上「優生思想」に踏み込んでいる場合も多く、きわめて深刻な問題だと感じます。

三宅 芳夫 さんがブースト

slownews.com/n/nd68bfef3511e

「千葉県が7月末、周辺の川や井戸から高濃度のPFAS(有機フッ素化合物)が検出されている海上自衛隊・下総航空基地(千葉県柏市)に立ち入り検査をした。

県環境生活部は「PFOS・PFOAの使用履歴があるかどうかを、流域にあるすべての事業所に聞いている」と言い、対象となる約50カ所の一つと説明するが、基地が汚染源である可能性はきわめて高い」

「じつは、その疑いは17年前から指摘されていた。

千葉県の出先機関である「千葉県環境研究センター」が2007年度に調査したところ、柏市と白井市の市境を流れる「金山落(かなやまおとし)」でPFOSの濃度が高かった」

「経産省は10年以上前までにPFOS、PFOAを使用していた企業を明かさない。

防衛省も基地内での過去の泡消火剤の使用実態を説明せず、汚染源と疑われても土壌調査などに取り組まない。それどころか、周辺自治体からの調査要請を封じ込めるケースもある。

自衛隊基地による汚染を認めると、米軍基地の汚染に対処せざるをえなくなるから、という倒錯した姿勢を指摘する声も聞こえてくる」

三宅 芳夫 さんがブースト

衆議院議員・小林鷹之氏、よい提案しているふうに、しれっとひどいこと言ってますね。

こんな仕組みにしたら、お年寄りや病気の方など、病院に頻繁に行く人の負担が大変なことになってしまいます。

「小林鷹之・前経済安全保障相(49)は4日、医療保険の利用状況を保険料に反映させる仕組みの導入を提案した。

病院にかかる頻度の低い人の保険料を減らし、現役世代の社会保険料の負担軽減を図る狙いがある」
QT: rss-mstdn.studiofreesia.com/@y
[参照]

:rss: 医療・健康・介護のニュース・解説 | ヨミドクタ  
小林鷹之氏「現役世代の社会保険料負担が重い」…医療保険料に利用状況を反映させる仕組み提案 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20240904-OYT1T50117/ #yomidr_yomiuri #yomiDr #ニュース #医療_健康_介護のニュース...

 さて、カルヴァン派・ルター派が強い地域は、歴史人類学的に見ると、宗教改革以前から三世帯同居、一子相続が多数派の地域でもある。さらに家父長権が強いローマ法継受が行われた地域でもある。尚イングランドはローマ法継受を拒否したが、スコットランドはローマ法継受が行われた。

 このあたり、家父長権が先か、プロテスタントが家父長権を強めたのかは、「卵と鶏」的な難しさがある。

 確実に言えることは、プロテスタントの拡大は、グーテンベルクの印刷術と連携し、識字率の上昇と軌を一にしていること。

 これはプロテスタントが「聖書」だけを教義の中心とし、「読むこと」を重視したことに拠る。

 ただし、この場合聖書を「読む」権限は家長に委ねられる。これがまた、プロテスタント地域で家父長権を強化することに繋がった。
 また、一般の家長が聖書を読むために、新約聖書のドイツ語、英語などへの翻訳が行われる。これが近代国家語の原型となる。

 逆にカトリックはラテン語聖書(ウルガタ)の翻訳を死をもって禁止。となると、聖書についても教会に来てお話や壁画で知る他はない。またカトリックのマリア崇拝や聖女伝説などをプロテスタントが全て禁止したことも女性の地位低下に繋がった。

 尚、「資本主義の精神」との関係はまだ論争の決着はついていない。

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「朝日」で東浩紀が大阪万博について語っている。

 要するに、開催は前提にして「広告戦略が拙劣」と言っているに過ぎない。東京五輪はよかったそうだ。
 
 しかし、大阪万博などはこれまた維新と一部不動産関係者による「血税」の巻き上げに他ならないことは、もはや常識である。

 東は「東京から見ると」宣伝が不十分などと昔からの地方蔑視を交えてご高説を垂れているが、要するに維新の別動隊に他ならない。

 ここでも元東京都知事、現参院議員の猪瀬直樹との対談話が出てくるが、東は猪瀬の東京都知事選出馬の際、選挙カーに乗り込んで支援した仲である。

 ついでに言うと、猪瀬はこれまた信州大学全共闘からの転向組。

 ちょっと笑ったのは、東が「SNSによって社会がむやみに攻撃的になっている」などと憂いて見せていること。これこそ、放火魔が火災を憂いてみせている構図である。

 東が教務部長を務める筈だったZEN大学企画、ちょっと批判されたら、すかさず「スラップ訴訟」。これこそ「法の抜け穴」を悪用した恫喝である。

 そして副学長の上山信一、にこにこ動画の川上氏と東の関係を考えると全部繋がっている。朝日文化部が10年以上前から東を愛してやまないのは、ある意味政治部の維新化を先取りしていたと言えるだろう。
 

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