「朝日」で東浩紀が大阪万博について語っている。
要するに、開催は前提にして「広告戦略が拙劣」と言っているに過ぎない。東京五輪はよかったそうだ。
しかし、大阪万博などはこれまた維新と一部不動産関係者による「血税」の巻き上げに他ならないことは、もはや常識である。
東は「東京から見ると」宣伝が不十分などと昔からの地方蔑視を交えてご高説を垂れているが、要するに維新の別動隊に他ならない。
ここでも元東京都知事、現参院議員の猪瀬直樹との対談話が出てくるが、東は猪瀬の東京都知事選出馬の際、選挙カーに乗り込んで支援した仲である。
ついでに言うと、猪瀬はこれまた信州大学全共闘からの転向組。
ちょっと笑ったのは、東が「SNSによって社会がむやみに攻撃的になっている」などと憂いて見せていること。これこそ、放火魔が火災を憂いてみせている構図である。
東が教務部長を務める筈だったZEN大学企画、ちょっと批判されたら、すかさず「スラップ訴訟」。これこそ「法の抜け穴」を悪用した恫喝である。
そして副学長の上山信一、にこにこ動画の川上氏と東の関係を考えると全部繋がっている。朝日文化部が10年以上前から東を愛してやまないのは、ある意味政治部の維新化を先取りしていたと言えるだろう。