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別に自分ですすんで旅行に行くタイプじゃないから気がつかなかったけど、今になって気づくに私、たぶん魂レベルでは旅が好きなんだと思う。旅というか放浪が。

これを今後十年くらいの目標としよう。

看護師になれたらどこか行ったことのない場所に行きたいな。できるだけ遠くてよく知らないとこに。

私はこれまで他人の人生への興味を映画とかフィクションによって満たしていた(実世界における人との関わりがあんまなかったから)んだけど、最近いろいろ活動してるからリアルでその興味を満たすようになってきて、現実に存在する人の人生を面白く思うのは倫理的に大丈夫なのか問題が急速に浮上してきてる。

病院というか介護施設でのボランティア、それぞれの入居者さんと話す回数が多くなってきて、みんなのこれまでの人生がだんだん明らかになったりしている。こういう言い方をしていいのかわからないけどめっちゃ面白い。人の人生の話聞くのめっちゃおもろい。映画とかよりもダイレクトな”面白さ”すぎて「大丈夫…?私これ面白がって大丈夫…?????」ってなる。

私は漫然とインターネットをやっていたから自分がインターネットというコミュニティの一員だという意識がなかったけど、でもわれわれはお互いの人生とか内心についてほとんどのオフラインの人たちよりも知ってるわけで、われわれはコミュニティなんですよ!!!ということを最近思う。わたしのもっとも親しいコミュニティのみんな~~。

戻ってきたらリアクションとかいっぱいきてた! オンラインコミュニティの皆も励ましありがとう!!!

人の励ましありがとうの話 

医療とか看護学に興味があるけど私には到底つとまらないんじゃないかなあ…という話を身内と友達にしたら「できるよ。あなたはなんでもできる人だから(意訳)」って言ってもらえて反射的にいや人生でできないことのほうが圧倒的に多かったのでは???????と思ったがでももう私も大人だからそういう貴重な言葉を素直に受け取ることにしたんだ私は!!!! そう言ってもらえる人がいて私はめちゃくちゃラッキーな人生でした(まだ終わってない)。だから皆がなんでもできるっていうなら私はなんでもできる人なのでできるんだっていう気持ちで生きていくよ。

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今まで自分では一生やらないだろうなって思っていた分野だから、恐れおののきもあるけどすごく楽しみという気持ちもある! べつにだめでもいいし興味があるならやってみようの心持ち。

あっ日本ではまったく経験なくて、看護師プログラムに必要なprerequisite(解剖生理とか微生物学とか)も一切履修したことないので、今年オンラインの大学で科目履修して、来年の頭に申し込んで、来年の秋にプログラム入りたいなって思ってます。すでに学士ある人は2年間のプログラムなんだって。看護師って2年でなれるもんなの?(と思ったら日本もそうだった)

私もえっ…人生のこの中盤期から看護師に…?って思って恐れおののいているけどでもまあなんとかなるよ!!!!!!!!

人生に迷いすぎであれなのだが 

ソーシャルワークとか社会貢献やりたいにしてもどんな分野に一番興味があるのかな~とこの上半期さんざんボランティアをやったりしていたがやっぱり健康や医療分野に一番興味があるなって思いました。disabilityとか緩和ケアとか含めて。だったら最初から医療系の資格とったほうがよくない????ってなった。

あとソーシャルワークはカウンセリングに興味ある人が多いけど、カウンセリングよりはフィジカルケアのほうが興味ある。

あとぶっちゃけると看護師のほうがプログラムの勉強量が多そうなので、たぶん年齢的にいってもこっちを先にやったほうがいい(両方やる気??)と思った。勉強はいつでもできるとはいえ暗記量が多いやつとかはやはり私も年齢の影響多少感じるから。あと普通に理系の科目の勉強したい(勉強したいだけ)。

みんなーー!! 来年ソーシャルワークの大学院入ろうと思ってたんだけど、いろいろ考えた末、やっぱり看護師の学部を目指すことにしました!!!!

2024年上半期、合計7団体でフルタイム労働か?!というくらいボランティアをやってきた感想としては、ボランティア活動とは根源的に「人間の価値とは生産性ではない」という思想(人権)に立つのでボラ活動自体にも生産性の概念がないのは必定、というのがある。

忙しい時間を縫ってやってるのだから無駄なことはしたくない、生産的で人の役に立つこととか意義のあることがしたい!という気持ちだとたぶんボランティアってマジで苦痛なので、そもそもこの社会における無駄とか無駄じゃないとか忙しいとか忙しくないという概念を疑うべき。それこそがボランティア精神(半年の総括)。

さらにボランティアこぼれ話 

いや今日の2件目は病院併設の介護施設だったんだけど、レクリエーション活動専門の担当者が夏休みとってるから代理はどうなるのかな?と思ったらシンプルに代理の人などいなかった。誰も指示を出す人がいないままのレクリエーション活動しんどい!

こっちって皆まとまった休みをとるからその間の代打システムがちゃんとしてるのかな〜と思いきや、ふつうにその間仕事がなんも機能してないだけ説がある。いやしんどかったなー今日。われわれボランティアもほぼ放置という名の自己判断モードだった。

だから今回のボランティア行ったら人足りてた事件も正解は「人足りてるから帰る」ではなく、「人足りてるけど機嫌よく言われた雑用をやりつつのらくら時間を過ごし、万一なにかタスクが不意に発生した場合にそれをやる」です(そこまでわかってるのに帰る)。

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なぜかというと世のため人のためになることというのは私の都合のいい時に効率的に現れてくれるもんじゃないので、延々と無駄な活動や待機をくりかえしつつある時誰かの必要な時に必要な場所にいることができたらいいね、というくらいのことなので、時間を有効に使いたいパーソンにはそういうチャンスはたぶん訪れないのだった。

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いやでも前も言ってたけど私にもわりとある「自分の限りある時間を世のため人のために有効に使いたい」みたいな感覚ってボランティアに向いてないよなって。ボラ、わりと時間を無尽蔵に無駄に使う可能性のある活動なので…

ボランティア募集の人はいつも人足りない人足りないと言うが、あれは「人(の出席率が予想つかないし万一)足りない(と困るから多めに確保しておきたい)」という意味なのでだいたいの場合は足りてるしわりとやることない(ボランティア人手不足の法則)。

ボラ先の人は「せっかく来てくれたんだから」みたいな感じであんまやることない時もわざわざやることを見つけてくれようとするんだけど、心の底から気を使わなくていいので今日もう人いらないよって言ってほしい。いや帰しにくいのわかるけど!

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