あと最近「ブリジャートン」の原作小説「The Duke and I」をAudibleで聞いてる。ダフネってドラマだと社交界のダイヤモンドだったけど、原作だと「男性からはいい友達だと思われるが恋愛対象にはされない」みたいなキャラづけだったんだ。すごい懐かしいタイプの少女漫画みがある。

Audibleにあったのでアガサ・レーズン・シリーズの第一作「Agatha Raison and the Quiche of Death(アガサ・レーズンと困った料理)」聞いてる。イギリスの片田舎で起こるほのぼの殺人事件ジャンルですが、主人公のアガサがいわゆるすげー感じの悪い人なのがちょっと変わってて面白い。引退した辣腕PRパーソンで、村のお料理コンテストで目立つために都会の店で買ってきた料理をそのまま出品するという悪辣非道ぶり。まあたまたまそれを食べた審査員が毒殺で死んじゃったからさあ大変なんだけど…という話。

Audibleで今ヘテロロマンスの作品聞いてるんだけど、強くてめちゃくちゃセクシーな女と強くてめちゃくちゃセクシーな男が出てきてびっくりしてる。ここは強い者しか生き残れない世界です。

Audibleでポアロの「スタイルズ荘の怪事件」聞いてる。これ私ぜったい過去に読んだか見たか聞いたかしてるんだよな…しかも複数回…しかし何回やっても事件の経過も犯人も思い出せない。何回も楽しめてお得。

Audibleでかねてから聞きたかったBBCラジオホームズのオリジナルストーリー「The Further Adventures of Sherlock Holmes」を購入&聴きはじめ。
ホームズ原典中の「こんな事件もあったが今回は語らないとして…」とか思わせぶりに名前だけ出てる事件を実際にやってみました!という正統派パティーシュ全15話。

第一話は「ウォーバートン大佐の狂気」(原典「技師の親指」の中に名前だけ出てくる事件でほかにもいろんな人が書いてる)。父がインチキ降霊術に入れ込んでいる…というウォーバートンJrの依頼を受けて降霊術詐欺の真相を暴こうとするホームズとワトソン。降霊術といえば当時コナン・ドイルもハマってたというからそこから題材を得たのかも。

面白いけどワトソンの声に慣れるのに時間かかるなあ~。BBCで長年ワトソンを演じたマイケル・ウィリアムスが制作前に亡くなってしまったから仕方ないんだけども。

Audibleのトライアル期間が終わったけど一か月延長することにした。かなり楽しんだのでちゃんとお金を払っておこう。あとやっぱり通勤中とか散歩中に聴けるので映像系ストリーミングサービスよりも利用時間が長い。ちゃんと時間をとらなくても物語消費ができてありがたい。

Audibleで「The Marlow Murder Club(邦訳:マーロー殺人クラブ)」聴き終わり。イギリスの田舎町で起きる殺人事件ジャンル。好奇心も推理力も抜群の77歳ジュディスを主人公として、不愛想で身も蓋もないドッグウォーカーのスージー、絵に描いたような貞淑な妻のベックス、真面目で苦労性の刑事タニカ、という女性四人組で連続殺人事件に挑む。

タイプの違う四人のキャラクタと友情がすごく良いね!と思ってたらシリーズ化されたうえに来年にはドラマもリリースもされるみたい。原作はこれと続編一本だけみたいだけど、キャラクタがいいからドラマ化が上手くいけばオリジナルストーリーとかもできそう。

Audibleでラジオドラマ聞いてたんだけど(長い愚痴) 

「人物Aが己の過去を隠し偽名を使っていたことをすごく怒る人物B(AとBは友好関係にあった)」というめちゃくちゃ苦手なシチュエーションが出てきてしょんぼりしてる。いや私ほんとにぜんぜん理解できないんだけどなんで怒るの???自分の過去を隠すのなんて本人の自由じゃないの???こういう時に信じてたのに嘘をつかれた!みたいに怒るキャラいるんだけど、何様のつもりで相手についてすべての情報を得られる前提でいるのかぜんぜんわからん。いや事実と違うこと(実際にはついてない職業についていたと言うとか)を言われたならまあ嘘だけど、過去について黙っているとか別名を使っているとかだけなら、あっなんか事情があるんだな…で済む話じゃん。百歩譲って気味悪いから近寄らんとこ…ってなるのはいいけど、本人に向かって怒るっていうのまじで100000%わからん。何の正当性もないと思う。これで怒れるの宇宙人の発想。

Audibleオリジナル作品でホームズのパスティーシュ「Sherlock Holmes: The Voice of Treason」という作品があったので散歩のおともにダウンロード。
ワトソンの一人称ではじまってベーカー街の部屋で二人がしゃべってる…というだけでもう100%ホームズ物なので、ホームズって本当にすごい物語フォーマットだと思うな。人類史上有数の発明。

Audibleで霊界消費者調査シリーズ「In-Depth Market Research Interviews with Dead People」(Alison Espach著)バウンティ(ペーパータオル)編聞いてるけどめちゃおもしろい。

不慮の事故で死んだ50代の夫婦に、なぜ死の直前にバウンティの高級ペーパータオルを買わなくなったのかインタビュアーが聞いていくんだけど、こんな些細な消費者行動から出るわ出るわの結婚生活への不満と絶望。1時間くらいずっと夫婦喧嘩を聞かされるラジオドラマ。現実の人間の喧嘩を聞かされるのは極めてストレスフルなのにフィクショナルキャラクターの喧嘩ってなんでこんなに面白いんだろ。

殺された瞬間に自宅にすっぱだかで再生するという発想、ゲームでいう「リスポーン」だよね。現実の人間がゲームみたいにリスポーンするようになったら社会はどうなるかという話でもある。

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スコルジーの「The Dispatcher」聴き終わり。中編で、朗読でも2時間くらい。

ある日突然、人為的に殺された人が99.99%生き返るようになった世界で、死に瀕した人々を「殺す(dispatchする)」ことで生き返らせる国家資格者ディスパッチャーが主人公。

故意に殺された人「だけ」が生き返る=事故死や病死や自殺だと本当に死ぬというのと、殺された瞬間に体が消失して自宅に瞬間移動する(すっ裸で)という謎メカニズムにより、社会で巻き起こるいろんな変化がおもしろい。殺人はもはや脅威ではない、じゃあ銀行強盗や組織犯罪はどうなる? 医療行為はどう変わる? 殺人をテレポートがわりに使うやつが出てくるんじゃない?(出てくる)とか。

三部作のうち第二作の「Murder by Other Means」もAudibleにあったから引き続き聞きます。

Audibleでだいたいの作品は専門のナレーターが読んでくれるんだけど、ときには話題づくりもかねて有名俳優が読んでいることもあり、これがナレーター専門の人に比べると聞きづらい! 演技力とか雰囲気はあるのかもだけど純粋に発音がはっきりしてなくて聞きづれえ〜というか本職がすごかったんだ。いや英語母語の人は聞き取りに支障ないから気づかないくらいの違いかもしれないけど。

あっあとAudibleでジョン・スコルジーの「Dispatcher」シリーズが無料になってたのでこれから聞く! なぜか人為的に殺された人が99.9%生き返るようになって殺人が不可能になった世界の話だって。SFの人って面白いこと考えつくなあ。

Audibleで「Tell Me Lies」(JP Pomare著)。仕事も家庭も順風満帆だった心理カウンセラーが、ある日、青年を駅のホームから突き落とした。一体何があったのか?…というウミガメのスープみたいな導入につられて6時間の朗読を完走してしまいましたがうーん、すごいおもろ!って感じではないけどdecentなスリラーかも。

Audible、検索してると面白そうな作品が永遠に見つかるんだけど聞くの時間かかるから!!! 短編で1時間、長編だと10時間超の世界だぞ。
でもたった今F/Fのフェイクマリッジのロマンスを見つけたからさっそくライブラリに追加した。沼…。

Audibleのラインナップは著作権の関係で国によって違うだろうけど、Audibleオリジナル作品はたぶんどこの国でも聞けると思うんだよな。先日言ってた「Mistletoe Murders」もAudibleオリジナルだし、面白い作品たくさんありそう。

Audibleの「In-Depth Market Research Interviews with Dead People」というラジオドラマ面白い。タイトルどおりすでに死んだ人に「なぜ当社の商品を買ったのですか? 購入時期は? 気に入った点は?」などなどの質問を投げかけることで浮かび上がるその人の生きざまそして死にざま。市場調査ってカスタマーの人生を理解することなんだ…(真面目)。1話50分くらいで3話出てる。日本のAudibleでも聞けるはず。

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