アメリカでは、2000年生まれあたりを境にAliceが復活しはじめている。
また、アメリカ以外の英語圏では、もともとアメリカほどの(2000年までの)低下がなかったようだ。 #英語
https://www.behindthename.com/name/alice/top/united-states
QT: https://misskey.io/notes/9gyswypoja [参照]
上田としこ『フイチンさん』
『サザエさん』のような終わりのない日常ものかなと思って読みはじめたけど、全体を通じた筋があり、ちゃんと完結している。ハルピンを本拠地としながら、山奥を探検したり、寄宿学校で生活したり、色々な世界が見られます。日本人キャラクターはおまけ程度に出てきます。
#読書
https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784091871206
「三点リーダー」問題って、音声言語に現れないのはもちろん、手書きの書き言葉でもあまり問題にならないですよね。原稿用紙に書いていないときは、点N個が何マスぶんの領域を占めているか、何個あるかを気にしない。
出版の慣習が出版以外でも規範性を持つという話だと思うけど、それが打ち言葉、書き言葉、話し言葉それぞれで違った現れかたをしているような。
https://twitter.com/coolbizhead/status/1687836253155397633
絵文字使うついでに調べたんだけど、
アメリカの家庭用郵便ポストの横についてる赤いやつ
📪 👈これ
これって上向きになってる時は
逆に家から送りたい郵便物が入ってる時なんだね
(郵便屋がこれ確認して、回収したら下しておくシステム)
📫
となるとアメリカ現地で↓の絵文字と
同じ状況になっているのは
📬
・その家の人間から送る郵便物を
(発信するために)自分の家のポストに入れた
・配達員がその郵便物を確認した
のどちらかになるってことだね
自分の家に郵便物が届いたっていうのを
指すものだとばかり思ってたよ
https://emojipedia.org/open-mailbox-with-raised-flag/
博論書いてた頃に考えてた、現代において使われてる「ブラックボックス」という言葉が指している意味を個人的に整理していた時のメモ
1. 学習が難しいという意味でのブラックボックス
2. 知覚機能が追いつかないという意味でのブラックボックス(トランジスタの中身の仕組みを知っていても増幅する様子は理論でしか知ることができない)
3. 言語にマッピングできない、翻訳不可能性としてのブラックボックス(おそらくこれがサイバネティクスにおける原義と言っても良い)
4. 社会的、ルールによるアクセス不可能性のブラックボックス
> 「1時間弱」というのは、1時間よりも長いのでしょうか。あるいは短いのでしょうか。
これは7年前の調査ですが、現在ではもうちょっとグラフが右にずれていそうです。
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/20171001_3.html
#日本語
エモという言葉の成立経緯に対する、主観的な思い出です。
メロディアスなパンクロックがemotional hardcore、略してemoと呼ばれて
1. 英語圏ではやがてちょっとバカにした意味になる(顔やファッションで人気のバンド、或いはゴスな少年を指す言葉)
2. 日本では激情系・叙情系ハードコアという音楽サブジャンルができる
音楽用語としての定着が90年代~00年代前半くらい。上記2の情感を掻き立てるイメージがエモいやエモみという表現になっていったような。
上記1の青春や“病み”成分はもともと日本ではさほど意図されていなくて、後から合流していそうな気がします。
'And some banks were interested, but actually a lot of banks said "hey, we're a little worried about this cryptocurrency thing (...)"'
https://youtu.be/tyN9CwJsQdg?t=1911
直接話法ではあるが、「a lot of banks」がみんなまったく同じことを言うわけがないので、厳密にそのまま引用しているのではなく、要約や言い換えである。
これも面白いなぁ。オイルショック時代に燃費を向上させる規制をつくったけど、仕事用のトラックの規制がゆるかったので、そういうフレームをベースにした乗用車が登場してピックアップトラックとかSUVとかにみんな乗るようになったのでアメリカでは車が全体的に大型化したという話。たんなる文化的嗜好だと思ってたんだけど案外そうでもないんだな。
https://www.youtube.com/watch?v=mQDegCqiVnU
英語の話し言葉における直接話法の引用では、冒頭にwell, oh, okay, look, y'know, heyなどがよく付けられることが知られている。これはただのフィラー(言いよどみ)のこともあるけれど、談話標識(「次に引用が来るよ」という予告で、文字における引用符に対応する)の機能もあるようだ。
https://www.jstor.org/stable/4168052
#英語 #Pseudoquotation
現在Mastodonでは、Misskey等、他のActivityPubソフトウェアから受け取ったコンテンツのHTMLの中で、<strong>や<em>の樣な無害な幾つかのタグに限ってレンダリングしています。私はこれに加えて、所謂「#CJK」と呼ばれる東アジアのテキストでよく使われるルビ文字に關するタグも許可リストに入るべきだと思います。 ルビ文字は單に文章の表現を追加するのではなく、實質的に文字の讀み方を示す方法でアクセシビリティにも役立ちます。MastodonのGitHubのイシューにも書いていますので、是非ご覧ください。
https://github.com/mastodon/mastodon/issues/8474#issuecomment-1647334955
最近、お惣菜などの食品販売で「おいしく召し上がってください」とか「おいしく食べてください」と言われることが増えてきた。
これって、韓国語の「맛있게 드세요. マシッケトゥセヨ」、直訳すればおいしく食べてください、という言い方の日本化ではないのか。
僕が日本語教育に携わっていた2015年くらいまでは、韓国の留学生が母語転移を起こして、こうした中間言語を作り出してしまうということは話題になっていたと思う。日本語では「どうぞ召し上がってください」のほうがいいよ、という指導をしたものだった。
観測範囲では若い女性店員から聞くことが多い。多い、というか他の属性から耳にすることはない。…ということは韓国語の影響ということだろうか。
もうちょっと事例を集めてみたい。皆さんも耳にされますでしょうか。
A lovely book about Japanese hairstyles through the ages. The author herself drew hundreds of beautiful illustrations in it. Did you know that 髷 ("mage", or pointy bun) served the purpose of securely holding headgears like kamuri and kabuto? #Japan #hair #大原梨恵子
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN4-8067-5655-5.html
ウィリアム・ブレイクの言葉がエピグラフとして引用されているので翻訳しなければならないが、原典を見ても難しくてよく分からない(別の作品への注釈またはメモとして一言書き込んである文らしい)
“If a thing loves, it is infinite.” – William Blake
試訳 「被造物も愛するならば、それは無限である」 ——ウィリアム・ブレイク
翻訳、プログラミングなどをしている(翻訳家でもプログラマーでもない)