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大根 さんがブースト

これ、とても好みだった。
まず、出だしが完璧で、終わりの風景が美しい。終わりに至る過程も、閉じていて蠱惑的でエロくて好きな質感。舞台が地方なのも好き。
わたしにしか先輩が先輩に見えていないのはちょっと寂しいけれど、話の展開上仕方ないのかな。

fedibird.com/@promenade11/1111 [参照]

大根 さんがブースト

旬を大切にする私も、早速カモガワ奇想短編グランプリ最終候補作を公開いたします。ヤンデレ系幻想SFです!

◆庭に生えた憧れの「先輩」を殖やして世界を埋め尽くす話
kakuyomu.jp/works/168173306643

大根 さんがブースト

春日武彦『恐怖の正体-トラウマ・恐怖症からホラーまで』(中公新書)を頂いて読みはじめたのですが、第一章でもう――火葬場で焼かれていた癌で亡くなった男性の腹から胎児が飛び出してきた実話にウワー…! となりその真相にウワー…! となった。

当時の妊娠テストの度に犠牲になった生き物の話にも驚く……

大任町長関係は相変わらず大変なことになっている。
nishinippon.co.jp/item/n/11260

小川進『QRコードの奇跡』読了。
とても面白かった。技術開発史、楽しい♪
こういう課題があり、こういう技術を開発し、こういう問題が起き、こういう風に対処して、こういう需要に、こういう風に転用してと、すっきり整理整頓して書かれていて、分かりやすい!

QRコードの前身のNDコードの開発のくだりで、バーコードリーダーの開発以前に、バーコードを印刷するプリンタとか紙やインクの開発からして難題で、そういうのは全く思い至ったなかったので、読んでてワクワクした(バーコードの印刷問題自体は本題ではないので、わりとサックリと流されています)。
バーコードリーダーの開発にしても、案内担当者の目を盗んで部品を解体したと、それ書いて大丈夫なの?というのがあっさり書いてあって面白かったです。
わりに話がサクサク進んでいくので、読んでいて楽しいです。

QRコードとは何ぞやというのは、中日新聞のこの記事が分かりやすいです。ていうか、この記事を読んだから、この本を読もうと思ったわけでして。
static.chunichi.co.jp/chunichi

蝉の声を最後に聞いたのはいつだろうか

大根 さんがブースト

保育園の頃、椅子に座っていることが出来ない、話を黙って聞いていることが出来ない、お昼寝の時間もじっとしてられないで保育園をやめさせられそうになっていた時、保育士さんの一人が「この子は興味があることなら出来るはず」って言って、お昼寝の時間になると私を図書室に隔離して絵本を読ませてくれたの、多分何らかの源泉として血肉になっている

大根 さんがブースト
大根 さんがブースト

本日、±0。右肩下がりすぎるのも怖いのでまあ良しとする。
間永次郎『ガンディーの真実─非暴力的思想とは何か』を読んだ。基本的に新書のタイトルに「真実」などと書いてある本はインチキなのだが、ここでの"真実"は、ガンディー自身が行動指針とする為のありようを指して自ら使っていた言葉なので、所謂"真実本"にはカウントしないこととする。「ガンディーの非暴力とはそもそもどのようなものか?」という素朴な疑問に対して繰り返し様々な視点から答えを出すほか、ガンディーの「性」についてのありようまで色々面白かった。凄まじく強い「エゴ」の持ち主なんだな、偉人である事は間違いないが……。

がんばえ、応援、ありがとうございます!
朝起きガンバル!

我慢しきれず本をポチッたのですが、今どき支払い方法が郵便為替(後払い)一択で、これ早退しなきゃいけないパターンかな。

来月の14日か15日は頑張って博多に行きたいので、大根さんを応援ください。休みの日は、朝が起きられんのだよ。

『6月0日 アイヒマンが処刑された日』を見た。
映画と共有すべき前提がこちらにはほとんどないので、わたしでは理解の及ばないところが多分にある。とりあえず、アイヒマンについての説明はなかったですね。
イスラエルには死刑制度はない、ユダヤ教には火葬がない、が大前提。
制度の手続き論の映画ではなく、歴史を語るとは何かといった映画だったような。

アラブ人の父親を持つユダヤ人の少年が主人公なのですが、この少年、学校では落ちこぼれていて盗難癖があってクセが強い。で、父親に荒っぽい町工場に連れて行かれて、そこで働くようになるのですが。
アイヒマンが収容されている刑務所の職員さんが車で事故って幻聴や幻覚に悩まされるようになるのですが、ここちょっと分かんなかった。
強制収容所の試験的なガイドツアーに場面が飛んで、個人の体験を歴史とすべきか、負の歴史を語ることによってそれが基盤となるのではないかといった論争があって。
で、エピローグで、かつての少年が出てきて「自分はアイヒマンの火葬に関わったのだ、それをWikipediaに書いてくれ」と訴えていて、「でも、証拠がないんですよ」と断られるところで終わるという。
感想がまとまんないですが、このエピローグが一番怖かったです。

停滞と変化、現代と未来、非現実と現実といった対比の要素として、冬と夏で、夏の盆祭りが重要な要素となっているのですが、製鉄所のある街の祭りが、夏の盆祭り?分かってねえな、そこは企業祭だろうが。せっかくの製鉄所なのに?企業祭じゃないの?
ぶいぶい言ってた頃の企業祭はですね、花火を上げるだけではなく、工場見学は勿論のこと、有名歌手やヒーローショーを呼んでたりしてたんですよ!

というわけで、設定の旨味がほとんどないな、と思いながら見てました。
あ、時代設定は1991年なのですが、家具とかは80年代末〜90年代初頭感があってとても良かったのですが、髪型が全く90年代初頭ではなく、話の内容的にも90年代の鬱屈感が全くなくて、女子のブルマが描きたかっただけかよ、と。

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『アリスとテレスのまぼろし工場』を見た。
要素がバラバラでギリギリでまとまっていないような。とりあえず、最後まで見ても、タイトルの意味は分かりません。主題歌も浮いてる。

製鉄所の爆発で、空間と時間が閉じた地方都市が舞台。思春期の鬱屈と地方の鬱屈をシンクロさせようとした形跡はある。
思春期の鬱屈はよく描けているのですが、地方の鬱屈があんまり芯を食ってないかなあ。思春期の鬱屈のほうも、描写に毒気があり過ぎて、それが邪魔になっているような。

で、舞台は製鉄所の企業城下町なのですが、これがね、全然全然描けてないんですよ!
企業城下町といえば、親の職場が軒並み親会社やその関連企業または取引先企業といった独特のヒエラルキーや閉塞感があるわけですが、その要素は皆無。また、地元住民と新住民の軋轢といったものもあるのですが、その要素も皆無。
大きな工場が一つ来ると、その地方は驚くぐらい発展して、その工場が去ると驚くぐらい衰退するのですが、それもほとんど描けていない(描こうとしていた形跡はある)。

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』を見た。
前回まであらすじがあるのは、とても良いですね。わたし、3作目を見てねえや。
日本語喋ってる時でも、日本語の字幕を出して欲しい。
あんまり感想がないなあ。なるほど「報い」か。システム不全が侯爵一人に集約されて、構造を云々する話ではなかったのは、少し残念なのかな。それはそれで、いい気もするし。

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