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"首相周辺によると、両首脳は1軒目でビールや日本酒を飲みながらすき焼きや稲庭うどんを注文し、2軒目ではオムライスやハヤシライス、トンカツなどを食べた。途中から共に上着やネクタイを着用せずに歓談した。"
前期高齢者(65才)とは思えない食事量だ。元気だな。

nikkei.com/article/DGXZQOUA164

カードと通帳が同時期に磁気不良になるの止めておくれよ。去年の今頃もこげなんなったぞ。

大根 さんがブースト

先日、ある演劇を見た人から話を聞いた。在日3世の方が自身のルーツをテーマにした演目で、生前ほとんど話せなかった祖母の霊を、イタコ的な人に降ろしてもらおうとする。しかし失敗して、祖母ではない地縛霊的な在日の霊も呼び出し、関東大震災の時に殺害された霊や、同胞には在日としての有り様を説くが本人は通名で日本人に迎合せざるをえなかった霊などから、苦悶の声を聞かされることになる。最後には祖母の霊が降りてきて、日本語しか話せなかった主人公は祖母にハルモニと呼びかけ、祖母の霊は他の霊を成仏させて帰っていく。韓国の「優しいおばあちゃん大好き」なハルモニ信仰や、在日コミュニティ内の抑圧まで、要素をソツなくまとめているよな、と僕は思った。その後、質問交流コーナーが始まった時に、車椅子の老婆がスッと手を挙げて、「ようできとる」と、車椅子とは思えないようた通った声で話しだしたそうで。「ようできとると思いますな。でも、最後な」。「成仏せんでもええんちゃうの。できるか成仏。私はせんよ」その声に一瞬で場が緊張した、と。

ますとどんはあれじゃの、猫の写真が流れてこんで、淋しいの

すき焼きの後にオムライス。単純にすごい。わたしには無理だ。
nikkei.com/article/DGXZQOGM146

大根 さんがブースト

株式会社トーチの人がDiscordの使い道の解説記事を書いている。次回は実際にコミュニティに所属している人に話を聞くらしい。
torchinc.substack.com/p/11disc

いしいひさいち『ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ』読了。
ぽんこつな女の子がファド歌手として成功するまでを描くビルドゥングスロマン。
「ファド」ってポルトガルの大衆歌謡だそうです。
読んでる最中はさほどでもなかったのですが、読み終わって本を置いてから、言祝ぐしかない喪失感が迫ってきて泣いてしまった。大きな風が吹いて去った感じ。
4コマ漫画なので流れはパスパス切れるし、説明も最低限なので、行間がとても大きくて、読んでるこちらが積極的にその行間を埋めにいかなきゃいけないけど、辿り着けない部分がだいぶあるけど、でもたぶんそれでいい。
主人公がファド歌手になりたい理由が一切説明されてない。で、成功するまでの物語なので、成功した姿やその後は語られない。
ファドとか聞いたことないけど、読んでる最中主人公のファンにさせられます。
んで、作中で「ライナスの毛布」と称されていた友情の話でもありまして。
これが、サウダージなのかな。

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昨日と今日で、最高気温が10度も違うの止めてくれんかの

『湯道』を見た。
「湯道」というお風呂の入り方が芸道として確立している日本を舞台に、実家の銭湯を続けるかどうかといった人情話が主筋となっています。
ゴリゴリに「湯道」を前面に押し出してるのではなく、あくまでそういうものがあるという世界として描かれていて、ジャンルとしてはホビー物だと思います。
わたし個人としては、丁寧な暮らしといったものはわりかし「けっ」と思うほうですし、裸で人と触れ合いたくない人間なので、趣味が合わない映画でした。
日本以外にもお風呂はあるのに、やたらと「日本日本」と主張していて、そこらへんも趣味が合いませんでした。
サウナで携帯電話を使うなとか、熱いの我慢させるなとか、首までお湯に浸かるのは心臓に悪いとか、病人を風呂に投げ込むなとか、化粧落としてから風呂に入れとか、いろいろ思わんこともなかったのですが、そこはまあホビー物ですので。

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を見た。
楽しかった。ようこうもめちゃくちゃなもん思いつくな。映画の話だと思いました。
風采の上がらない夫、反抗期の娘、うるさい父親、儲からないコインランドリー、迫り来る納税、と主人公の人生は上手くいってません。
もっと別の人生があったかもしれない、かもしない、かもしれない、かもしれない、といった可能性を積み上げて、受け入れて、捨てて、今ここにいるわたしを、何者にもなれなかったわたしを肯定する話だと思いました。
今ここにいるわたしを肯定できたのは、主人公の場合、家族がいるからなんだよな。

『Winny』を見た。
Winnyや事件に関しては、そんなのあったねえ、ぐらいの知識しかないので、この映画の妥当性は判断できないのですが、面白かったです。
この映画の金子さんは、プログラムのことを話す時とそれ以外とで話し方が違い過ぎて、役者さんは凄いなと思いました。
プログラマーにプログラミングを禁じることの残酷さがじわじわ伝わってきて、この映画を作った人の悲しみとか怒りとかいったものを共有できたように思います。
解説のためのものを知らない質問役として、法律事務所の若い女性事務員を置いていたのは、ちょっとどうかなと思いました。
Winnyの本来目的を端的に示す伏流として愛媛県警の事件も描いていたのですが、あっちもあの後どうなったかちょっと触れて欲しかった。
外食の場面がやたら多かったです。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を見た。
量子世界とは名ばかりのスペースオペラっぽい世界で戦われても、あんまり興味が持たないというか。せっかく小さくなったり大きくなったりできるのだから、人間の家とか街とかでどんちゃかして欲しいというか。
世界の危機とかそういう大きな話より、生活の危機とかそういう小さな話のほうが、わたしの好みみたい。

12年前の3月11日は、驚くぐらいわたしの生活に影響を及ぼさなかった。
あの日は晴れてて暖かくて、空の色は黄砂でぼやけてて、菜の花もたんぽぽも咲いていて、もちろん地面なんか微塵も揺れてなくて、でもテレビ画面の向こうは、冬で曇り空で雪も少し降ってて、とんでもないことになっていた。

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