『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を見た。
楽しかった。ようこうもめちゃくちゃなもん思いつくな。映画の話だと思いました。
風采の上がらない夫、反抗期の娘、うるさい父親、儲からないコインランドリー、迫り来る納税、と主人公の人生は上手くいってません。
もっと別の人生があったかもしれない、かもしない、かもしれない、かもしれない、といった可能性を積み上げて、受け入れて、捨てて、今ここにいるわたしを、何者にもなれなかったわたしを肯定する話だと思いました。
今ここにいるわたしを肯定できたのは、主人公の場合、家族がいるからなんだよな。
#映画