欲望を抱くことそれだけで罪になってしまうのは、端的に言って『1984年』の思考警察と同じなので、欲望=罪というそのやりかたでもって反差別・ヘイトの実践はできないんですよ。それを許してしまったら、最終的には権力側=強者がその理論を活用して暴力を正当化するようになるだけなので。
あと、クィアに含まれていようがいなかろうがどちらにせよ、あらゆる存在は差別をされてはならないのであって、含まれていれば「守られるべき」で、含まれていなければ「守られなくてもいい」わけではない。○○だから差別から守られなくてはならないのではなく、あらゆる存在が差別から守られなくてはならない(ため、現状差別を受けている存在=クィアなどを守る必要がある)。
ここを履き違えると「弱者だから」→守らなくてはならないという、道徳的な考え方になってしまう。差別を受けている者は生まれながらにして&常に弱者なのではなく、構造や環境によって弱者に「させられている」。反差別とは「弱者にさせられる者を生みださない」ようにするための、全方位に向けた継続的な実践なのではないか。
今年の年始頃から、こうした極右団体のメディアを拡散させる日本語アカウントが私の観測範囲だけでもドッと増えている。
私が年始に投稿してたツリーはこれ↓
(https://x.com/ubuhanabusa/status/1629260057442672640?s=46&t=4tsZUPpZzK2N5GtXRmqOOw)
「アメリカの宗教極右団体が製作した差別思想に基づくドキュメンタリーに日本語字幕を付けわざと扇状的な邦題をつけて注目を集めて内容をレジュメ化してフェミニズムを騙りさも社会問題への真っ当な意見かのように団体側の思想を日本語圏に広めようとしてるアカウントが何個も流れてきて、めっちゃ怖。」
「恐怖心を煽ることで女性層を特定のマイノリティへのヘイト思想に転ばせようとしてる宗教極右団体(CBCやPragerUなど)の広報メディアを和訳して流してるアカウント、この数年間で確実に増えたよね…。」
英語圏の極右団体やカルト団体のメディアであることを伏せて、記事をバズ狙いの扇情的な文章で和訳して、日本語圏SNSに積極的にその団体の思想を輸入しているアカウントが増えてるの、怖いね。……というのを再確認した話。
お、おうよ。自分とこの政府が放射性物質に汚染された汚染水を海洋放出と称してじゃんじゃん垂れ流していたら「建物は移設や再利用することを視野に設計し、廃棄物ゼロを目指す」ってのもむなしく響くばかりなんだが。汚染水の再利用を自分とこの政府にまずは促したらどうかしらん。
「海の豊かさや海洋プラスチック汚染などの課題を伝える」というのは、当然に放射性物質による汚染も伝えるのかな?
「記者会見した更家悠介理事長(サラヤ社長)は「大阪発、万博発で、海の持続的な活用を推進したい」と強調した」って、自民党以上に汚染水の海洋放出に前のめりでむしろ自民党に海洋放出を促していた維新の支援団体「経済人・大阪維新の会」の会長(を少なくともいま確認した限りでは2021年までは務めていたことが確認できる人)に言われても、なんの冗談ですかって話。
RT: 廃棄物ゼロ目指した建築 万博「海の蘇生」テーマに | 2023/8/25 - 共同通信 https://nordot.app/1067713700974543755?c=39550187727945729
昨年11月には、三木さんの新書『会話を哲学する』も「売れてる本」欄で紹介されていました。『悪口ってなんだろう』や『悪い言語哲学入門』の和泉悠さん筆です。『会話を哲学する』が見るからにすごい勢いで売れていて、ついに「売れてる本」に載ったー!すごーい!って思ってました。友だちがインターハイに出場した感じでしょうか。
『会話を哲学する』の紹介文もプレゼント機能を使ったので、貼っておきます。「哲学はいつも熱く最前線なのだっちゃ!!」
8月27日 7:20まで全文読めます。
(売れてる本)『会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション』
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15484975.html
でもここで言う「世間」というのは「トランス差別に対してまっとうな意識を持っている」という、残念ながら非常に狭い世間なので、ほとんどの人間は、そしてむしろ人文科学にある程度関心のある本屋ほど、白井聡の名前でその本を信用してしまうことになる。
しかし、常日頃から本の仕入れを自発的にしている人間であれば、白井聡が危うい方向に行っていることは、SNSを見ていなくても察知できたりする。たとえば最近の新刊(リンク先)はビジネス社という版元から出ているが、この版元から出ている本はおおむね「ネトウヨ好み」のものである。そのことを知っている本屋なら「なぜここから出すの?」という疑問が自然と生じる。しかし配本頼みで新刊のチェックをしていない本屋は気づけない。そのうえ雨宮処凛との共著であることもあいまって、なおさら重要な新刊だと思ってしまう。タイトルも一見すると反現政権っぽいので騙される。
https://www.business-sha.co.jp/books/category01/item_a001092
@c_ssk @wanedmoon bird.makeupというサーバは、TwitterのクローンアカウントをBotとして作成するサービスの一つです。
今回のように個人のアカウントを勝手に複製するため嫌われていますが、bird.makeupに通報を転送してもあまり意味が無く、このアカウントはニセモノです、と名指ししてもかえってコピーを宣伝することにしかならず、できるのは個々のサーバに依頼してブロックしてもらうことぐらいです。
bird.makeupの趣旨としては、そもそもあちこちのサーバで勝手に作られている転載Botを集約することで重複を避けること、個々にBotを運用する手間をかけずに済む汎用サービスを提供すること、などがあります。
Fediverseに公式アカウントを作成してくれそうもないが、Fediverseから投稿を読めたら良いな、と多くの人が思うアカウントに対しては、実際にその転載Botが大量に作られていて、利用されているのも事実です。(非公式)というやつです。
そのため、bird.makeupなどのサービスを便利なものとして受け入れる人も一定数いる状況です。
いずれにしても、実態としては無断転載の海賊版です。
fedibird.comでは、申し出のあったアカウントを停止しています。
X (formerly Twitter)からアカウントの持ち主に無断でコンテンツをコピーし、ほぼ本物と見分けのつかない状態(説明はされているが一見わからない)で、複製アカウントを作成・提供するサービス・サーバがあります。
恐らく一番有名なのはbird.makeupかと思います。
大抵の場合、知人のアカウントを探したり、自分自身を検索した際に発見され、本物の知人かと思ったらニセモノでびっくりしたり、自分のニセモノに驚く形で話題にあがります。
運用元はその行為に意義があると考えてあえてそうしたサービスを行っており、自動化されていますので、法的手段など強制力のある方法で訴え勝利した上で、社会的に排除するぐらいしか対抗手段はないかと思います。
あとは、個々のサーバ管理者の判断で、申し出のあったアカウントを停止したり、サーバごとブロックするぐらいです。
他方、少なくない人々が、様々な情報ソースからコンテンツを無断複製するサービスを利用しているという実態もあります。
ニュース、ゲームや各種サービスの運営などで、Fediverse上に公式のアカウントがない場合に、その無断複製(非公式Bot)などを利用したり自身が提供している場合、bird.makeup等を一方的に非難することは難しいという面があります。
QT: https://fedibird.com/@noellabo/110918426449402787 [参照]
"クウェートは、上映を禁止した理由として、映画が「ホモセクシュアリティ、トランスセクシュアリティを奨励している」「父親の権威を拒否し、母親の役割をばかにし、結婚して家族を持つことに疑問を投げかける」からだとしています。"
こういう時だけ多様な文化を尊重=規制の自由を支持する日本人(謙虚で優しい)が出てくるよな。
8月15日によせて各党談話。アジア諸国への加害についてはっきり明言している政党の少ないことを深刻に考えた方がいいよね……これで「抑止力」とか語られても恐怖なだけだよ。
あと自民党は何言っても「どの口が」案件なのでほんとまじ滅んでくれ。
自民党
https://www.jimin.jp/news/statement/206449.html
立憲民主党
https://cdp-japan.jp/news/20220812_4280
日本維新の会
https://o-ishin.jp/news/2020/08/15/9998.html
公明党
https://www.komei.or.jp/komeinews/p311712/
日本共産党
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-08-15/2023081502_01_0.html
国民民主党
https://new-kokumin.jp/news/statement/20230815_1
れいわ新選組
https://reiwa-shinsengumi.com/comment/18523/
社民党
https://sdp.or.jp/statement/haisen/
政治家女子48党
https://www.syoha.jp/
参政党
https://www.sanseito.jp/news/4807/
なんか最近になって維新のヤカラの「不祥事」が続出しているみたいな書き方だけど維新は最初から不祥事だらけのヤカラの組織。
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/維新-野党第1党へ攻勢-不祥事続出-風頼み-に不安も/ar-AA1fc7hr?ocid=msedgntp&cvid=8352af93c3ff45cfb987df548783fea5&ei=19
@sethgodman レンブラントなどはほぼ 注文を受けて描いていたので、その後の保存についても決まっていたんです。しかも、あれほどの傑作ですから、 永遠に保存する価値があります。
しかし、 現代ではアーティストが勝手に制作するので、シビアな言い方をすると大量の無駄が出るわけです。現在の大作のなかには、存在感や迫力を出すために大きさのインパクトに頼っているものがあり、必ずしもそのサイズが必要でない場合が結構あるので。
だから、見直す時期に来ているなあとつくづく思うんですよね。
@sethgodman それは確かにありますね。
実は 絵画の大作主義は割と近代以降なんですよ。それまで大きな作品は壁に直接描くか、大きな布や紙のようなものに描いてあり、そういうタイプなら巻いて運べましたし。多分そのうち 歴史は戻っていくと思うんですよね。例えば、3 D コピー機が順調に普及し 再現の質も上がっていけば、実際に大きな作品を作る意味は飛躍的に薄れるとかあり得ると。
当り前のことしか言わないお花畑脳