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オルフ:カルミナ・ブラーナ(小澤征爾 / ベルリン・フィル / 晋友会合唱団)

完璧なバランスと完成度の高さ



sizu.me/fluteenargent/posts/4v

サンサーンス:交響曲第3番「オルガン付き」(オーマンディ / フィラデルフィア管)

教会堂に鳴り響くゴージャスなサウンド



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J.S. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ほか(新イタリア合奏団)

ワンポイント録音のマイスターがとらえたクリーンな音場



sizu.me/fluteenargent/posts/73

『千と千尋の神隠し』の「よきかな」というせりふがフランス語字幕で「セボン」になっているという件、私の記憶と違うような気がしたので手持ちのBlu-rayで確認したら字幕は「Bien joué...」になっていた。せりふは「Bien réjoui...」と聞こえる。「C’est bon」は直訳っぽいので、いわゆる「ファンサブ」か、DVDの字幕なのかもしれない。

せりふと字幕が違うのはよくあることで、文字数制限のせいの場合もあるけど、今回の理由は不明。

あと、フランス語版で変なのは、フランス語にはh音がないからハク(Haku)が「アク」になるのは仕方ないとして、千尋(Chihiro)が「シイロ」になっちゃってるのは発音が変わりすぎじゃないか。つづりをTchihiroにすれば「チイロ」と読めるけど。

nijimen.net/topics/441528

『もののけ姫』旧盤DVDをフランス語音声で観ていて気づいたこと

開始から40分ぐらいのところで、たたら場に隔離されている病者が「エボシ様、長(おさ)が何かを申しております」と言う。「長」は英語のChiefやLeaderに当たる肩書きだと思っていたけど、フランス語版では「Osa」と言っている(Madame, il me semble qu’Osa voudrait prendre la parole.と聞こえる)。英語版(My Lady, Osa has something to say.)やイタリア語版も同じ。

ということは、「長」って人名だったの?

ヴァレリー・ペラン『あなたを想う花』読了。フランスでベストセラーと聞いて、どんなものかと思って読んでみた。

各章が短く、場面が頻繁に切り替わる。いくつかの話が並行して進み、現在と過去が行ったり来たりするので、やや読みにくいが、同じ場面を2人目の視点から描いている箇所もいくつかあり、物語に奥行きを与えている。基本的には恋愛物だろうが、後半は犯人探しのミステリー仕立て。

割と波乱万丈のストーリーなのだが全体に気品のようなものが感じられるのは、登場人物の心情にあまり深入りしていないからだろうか。たとえば、主人公ヴィオレットが愛娘を失ったときでさえ、取り乱した描写はない。著者が映画の脚本家なのも関係しているかもしれない。

墓碑に記す言葉が各章の冒頭に掲げられている。第85章のは「千の風になって」の歌詞になったもの。

あけましておめでとうございます。

昨夜の東急ジルベスターコンサートを見ていて思い出した話

昔、コバケン(小林研一郎)さんが指揮するコンサートに行ったことがあるんだけど、演奏終了後のやまない拍手をコバケンさんが制止して話し始めた。「ここでアンコールを演奏したいのは山々ですが、そうするとせっかくの余韻が台無しになってしまいますから、今日は余韻を胸にお帰りください」みたいな話。そこでまた大喝采。

@yuril そうなんです。現時点では人間のほうで使い方をよく考えないとダメですね。

アニメ『薬屋のひとりごと』を観ていて思い出したけど、先日、楽器の練習に防音室に行ったら見慣れない形の楽器ケースを背負っている人がいて、あの楽器は何だろうと思ったら二胡だった。珍しい。

La Folia de la Spagna(スペインのフォリア、Atrium Musicae de Madrid)

フォリアのテーマによるハチャメチャな冗談音楽



sizu.me/fluteenargent/posts/of

<ロマンス語の続き> 

・ポルトガルの葡語とブラジルの葡語は、発音が大きく異なる。文法も違うらしい。日本で「ポルトガル語」と言った場合、通常はブラジル語を指す。NHKのポルトガル語講座もブラジル語。母音は9種類? ちょっと微妙な発音の言葉(カナ表記しにくく、したがって日本人には発音が難しいもの)が多い印象。
・hは4言語いずれでも発音しない。

ロマンス語は語彙や文法が互いによく似ているので、習得の難易度には発音が大きく影響するはず。ロマンス語のうち、日本人にとっていちばん習得しやすいのは伊語、その次が西語だろう。仏語は他の3言語と比較して独自色が強く、習得の難易度も高めに感じる。

ただし、日本における教材や辞書の充実度を加味すると、仏語習得の難易度は若干低下し、他の3言語(特に葡語)の難易度は上昇するだろう。私の結論としては、日本人にとって習得しやすい順位は以下のとおり。

1. イタリア語
2. スペイン語
3. フランス語
4. ポルトガル語

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フランス(仏)語からちょっとだけ浮気して、同じくロマンス語族に属するイタリア(伊)語、スペイン(西)語、ポルトガル(葡)語を少々勉強してみた結果わかったこと 

・仏語は、発音と聞き取りの難易度が高い。母音が16種類もある上に、リエゾンやアンシュヌマンといった面倒なルールがある。
・伊語と西語は、母音がアイウエオの5種類しかないので日本人には発音と聞き取りが容易。
・小学館の伊和中辞典は、見出し語に発音を載せていない。注意点を覚えてしまえば、あとはローマ字読みで済むから。
・伊・西・葡語は、おおむねローマ字式に読めるが、仏語はだめ。
・西語の発音は、Madridの末尾のdを(ほとんど)発音しないとか、Cubaのbが破裂音[b]から摩擦音[β]に変化するので「クーワ」と聞こえることがあるといった癖がある。[v]がないのは日本人にとって楽だが、[θ]がある。
・伊・西・葡語の否定文は動詞の前に、それぞれnon、no、nãoを挿入するだけだが、仏語では動詞の前後をneとpasではさむ。
・伊・西・葡語では主語を省略できるが、仏語では原則として省略不可。
・西語は、アラビア語由来の語彙があるので、仏語から見ると伊語よりも遠く思える。アラビア語由来の単語は仏語から意味を推定できないので難しく感じる。
(続く)

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