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未翻訳の本について!!

82年に国際アンデルセン賞作家賞受賞したリジア・ボジュンガ・ヌーネス、ブラジル出身で作風は「現実と幻想を行き来するスタイル」だそうで、展示してあった『A bolsa amarela』(黄色いかばん)は「早く大人になりたい、男になりたい、作家になりたいという3つの夢を、誰からもからかわれないようにラケルは黄色いかばんに隠す。年齢・ジェンダー・権威など、あらゆる抑圧に対する抵抗と自由の物語」って読みたい、めちゃくちゃに読みたすぎる!!が即調べたんだけど全作未訳のようで、読みたすぎて展示の紹介文メモって来てしまった。この方は2004年にもアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞しており、こんなに長いスパンを経てからも優れた児童文学作家として受賞される人なら大変面白い作品を描く素晴らしい作家のはず。何とかして読めないだろうか……。

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・アルベルティーヌ(スイス)
イラストもお洒落でとても素敵なんですが、彼女の紹介文「「ますます分断される世界に生きる一人一人が、考えることを止めないことによって、暴力を抑止することができる」という考えを持っています。」を胸に留めておきたい。

・スージー・リー(韓国)
歴代受賞者の中では70年代生まれで一番若い方で、韓国人として初の受賞者だそうです。見てるだけで楽しくなる、伸びやかでリズミカルな線に清澄な絵柄と楽しいアイデア!「自らを「視覚言語を使用する画家」と考え、言葉を使わない絵のみの絵本を多数作っています」ということで、岩波書店や講談社から出版されているそうなのでチェックしたい。

リンクはアルベルティーヌ氏が国際アンデルセン賞を受賞した時のニュースなんですけど、「すごいデザイナーのラファエル」(仮題)のイラスト、めっちゃ可愛くない!?

swissinfo.ch/jpn/culture/絵本の世界

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「好き!!!!」と思った画家
・タチヤーナ・マーヴリナ(旧ソ連)
ロシア・アヴァンギャルドが盛んだった時代に学んだそうで、大胆で鮮やかな色彩と筆致が美しくて一目見て大好きに。帰宅して調べたけど絶版絵本高いね……復刊してくれないかしら。
色彩感覚がスズキコージにも似たところがあって、というかスズキコージはバジョーフのロシア民話集『石の花』(岩波少年文庫)に素晴らしい挿絵をつけているんですけどこれも調べたら絶版!!

・ファルシード・メスガーリ(イラン)
伝統文化とグラフィックデザインを組み合わせた作風で、展示してあったイランの民話につけた線画イラストが素晴らしくかっこよかった!!日本で出版されてる絵本はこれまた色彩がはっきりしていて美しいです。

・ロベルト・インノチェンティ(イタリア)
精緻で具象的な作風。展示されていた『ローズ・ブランチュ』という絵本が気になってしまって、ドイツの小さな村でユダヤ人たちを助けようと尽力する少女の話だそうです。

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というわけで本日は上野の国際子ども図書館に行って、3階の『国際アンデルセン賞受賞作家・画家展』を見てきました。私は物語を書いたり絵を描いたりする人間ではないのですが、それでも何か物凄くやる気が漲る感覚を味わえて、大変に刺激になりました。なんでしょうね、展示されている物語をすべて読むのは無理ですが、それでもこれだけの世界が拓かれていると思うととても大きな希望を授けられたような気持になります。

以下気になった作家と本。
・ホセ・マリア・サンチェス・シルバ『さよならホセフィーナ』、幻のクジラの友達ホセフィーナをポケットにいつも入れてる男の子の話だそう。日本でアニメ化も。うっすら覚えてるような……
・マリア・グルーべ『森の少女ローエラ』、森で双子の兄弟を育てながら暮らす少女が森から出て、双子と引き離されて……という物語だが、彼女を見守る大人像がとても良い、らしい。
・ジャクリーン・ウッドソン、BLMや性的マイノリティの内面を、抒情的な文章で描く作家だそう。翻訳『わたしは夢を見つづける』

1956年からのすべての受賞者を掲載したミニガイドのリンクを貼っておきます。PDF注意。

kodomo.go.jp/event/exhibition/

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またちょっと(ネガティブな)話題になってるあの大阪万博の木造のあれ、無邪気にはしゃぐ建築家氏の様子が流れてきたけど、なんかプラレールで線路を丸くつなげてはしゃいでる子みたいで、それに350億円(税)か~と溜息が出てしまった

1000円でも10000円でもあったら助かる人が山ほどいるのに、あれに350億かぁ

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今日は「パレスチナを想うパッチづくり」というイベントに参加して、布にシルクスクリーンやステンシルでメッセージを描きました。さっそくカバンに安全ピンで付けました。

BT

記事を読んでから、この「社会心理学者」の方について調べたら、
関西電力が原発を推進・擁護するためにつくったらしき「研究所」(福井の美浜原発の近くにある)
の「研究企画会議 委員」をしたり、NTTがお金を出している財団から賞をもらったりされているような方でした。

大企業の「既得権益」側っぽい人ですね。

「原発事故に関連する放射線不安はなぜ消えないのか」という研究もしているみたいです。
企業や政府のやったことを等閑視して、人の「心理」の側にだけ着目してそこに原因を見いだすタイプの「心理学者」さんなのかな?と思いました。

それだと、兵庫県知事の再選の大きな要因となったと考えられる、知事後援者の朝比奈氏ら地元の建設業者など「既得権益」層が、SNSや御用マスコミなどをつかってイノセントで新しそうなイメージを見せながら、「ダーティ」な部分を外部委託した立花などと連携し、脱法的に疑惑ウォッシングして勝ったのではないか?といったことについて触れることは当然できないでしょうね。

統計など一見科学的に見える手法を用い、実際には考慮すべき重要な背景事情を考慮せず、権力側の責任が見えにくい「調査結果」を出す。

そういった「お仕事」と同じ方向性を、今回のインタビュー記事にも感じました。

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 どういうわけか、今デジタル朝日の記事を確認したら、「常民」についての「解説」が「民主主義や法治国家を信用しない」に代わっている。

 これは不思議なことだ。最近私は自分の短期記憶が信用できなくなくっているので、ここの部分は数時間前にコピペしておいた。

 いずれにしろ、まず「常民」という柳田が提唱した概念は、現在は学問的には使えない。というのも、これは典型的な「近代の発明」だからだ。これは、歴史学的社会学的にももう決着がついたことと言ってもいい。

 さらに、この三浦という人が酷いのは、21世紀の現代社会でまだ「常民性」などという概念を自明視していること。

 ここでご本人が挙げている特徴は、基本的に現代社会論で言う所の「大衆」。

 この大衆の「意識」をさらに階層別、地域別、年齢別に分けて「実証的」に調査するのが本来の社会心理学の仕事。

 「斎藤氏は好きでない人でもえいや、と投票している人がいる」などと、呆けたコメントでは「心理学の専門家」という肩書は外した方がいいのではないか?

 あるいは、この人、公開の研究者情報に趣味は「競馬の一口馬主、年間予約席を購入した阪神タイガースの応援」で自分で書いたいるだから、まずは自己の心理分析をしっかりと行った方がいいかもしれない。

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「朝日」で兵庫県知事選について、「社会心理学」を専門とする、大阪大学の三浦麻子という人が、「調査で見えてきた斎藤氏支持する心理 見逃されてきた「常民」的判断」というー控えめに言って「眠たい記事」ーを書いている。

 「常民」とは元来民俗学の概念だが、この三浦という人によれば、「常民性」とは「民主主義やキリスト教といった現代欧米社会に深く根ざす思想の呪縛を受けない,システム正当化,生活保守主義,個人幸福志向などが複合した概念」ということらしい。

 しかし、こんなテキトー極まる概念はない。これでは、「民主主義」は現代欧米社会に深く根差した思想の呪縛」であって、日本社会とは無縁の概念、ということになる。この「欧米近代」対「日本」という図式、梅原猛などの日文研と「ほとんど同じ」。しかも「近代」ではなく「現代」というのだから、恐れ入る。
 この図式ではトリプルレッドのUSAや右派大統領のクーデター未遂を阻止した韓国の民主主義が全く説明できない。

 しかも肝心の兵庫県知事選でも土建屋ネットワークの動員(既得権益)や立花との連携プレーには全く言及していない。
 さらに言えば、意識調査のレベルでも、年齢、都市部(人口が多い)にも考慮なし。

 こんなことではただでさえ怪しい「社会心理学」の信用が下がるだけだろう。

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昨日の夜のうちから、「まだ戦いはこれからです!また明日から光化門で路上に立ちましょう」と言っている映像を見た。国会前から光化門へデモの場所が移るのは、ユンの弾劾審判をする憲法裁判所が光化門の近くにあるからかな。これならもっと寒くなるのに本当に頭が下がるよ。

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ソル・ギョング、私は『君の誕生日』のお父さん役がすごく好きです。セウォル号事件の被害者家族の物語で、大変辛いけれども真摯な描写と静かな救済があって、心底見てよかった映画。

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Blueskyの方で教えてもらったKnit’s Island。登録すれば無料でレンタルできます(レンタル数の制限あり)festivalscope.com/film/knits-i
ゲーム世界でプレイヤーたちをドキュメンタリ的に取材した映画で製作者たちがフランス語を話す他は英語で字幕はないです。私はゲームを全くやらないのでこんなことになってるのかという驚きもあってかなり面白く見た(パーティした後のゴミとか焚き火の跡とか残ってるのに感動した。どうなってんの)最初こそ「ここではなんでもできる。飽きたら外に出て適当に撃ち殺す。人殺し楽しい」アイリスさんとかに取材してなかなかに荒んだ世界観を映すけれど(「撃たないで!記者です!」のカメラ映像がかなり怖い)、プレイヤーのアバターの向こうにある「現実」とゲーム内で生きている時間が製作者自身の中で対立するものではなくなってゲーム内にある有機的な世界を撮る方向にシフトしている様に見えてくる。ちょっと『アノマリー 異常』を思い出す。全てシュミレーションだったとして現実の感覚は続く。たとえ私が点滅するドットでも。カナダ在住のプレイヤーで仕事終わったらゲーム内をずっと散策してる人に1番共感を覚えた。

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西成高校の反貧困学習にスポットを当てた必読の連載記事です。

『「どうせ」と人生を諦めていた子たちが、「状況を変えていく主体」に生まれ変わる』

子どもを労働者に置き換えて読んでみてください。労働組合がすべきことが浮かび上がってきます。

「日本のシングルマザーの生活が苦しい理由」を学ぶ
https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/column/han_hinkon_gakushu/20338

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夜中の突然の戒厳令を2時間で華麗に解除させて、それからたった10日足らずで首謀者である大統領から権力を取り上げるとか、カッコよすぎだろ。韓国の市民と議員。

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神戸に在日コリアン資料館
「共生の道しるべに」
nordot.app/1240575982460731574
「神戸市長田区に14日、『神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム』がオープン」「約100年前に多くの在日コリアンの人々が長田区に定住するようになり、神戸港の整備やケミカルシューズ産業などに従事してきた」

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今年のあたまから趣味の朗読会で十カ月くらいかけて『罪と罰』を読んで、それから一人でもう一回読んで、それから自らも『罪と罰』の翻訳者であるロシア文学の専門家がみっちり三年かけて書いた解説本を二週間ほどで読んで、それで気がついてみれば師走も半ばで、いったいわしなどが一生涯かけたとしても本の一冊を読み切るってことができるんじゃろかという気持ちになっている。おもろ

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私は里中真智子『天上の虹』から万葉集に入ったクチなんだけど、
天皇礼賛の和歌がバンバンあるなかで
「恋心が直接的に〜」「素朴な心情が〜」とだけ受け取って楽しむのはナイーブに過ぎるな、
とやっと気づいてきた

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万葉集の太平洋戦争における戦意昂揚のための利用、もっと知られてほしい。
元号が令和に決まったときの変な盛り上がり、歴史が繰り返されてる、と思った。

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