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でも悪いことばかりではなく、『鋼鉄紅女』の翻訳でいい仕事をできたのはこの事件のおかげです。下読みの段階で参考図書を2冊設定していて、でもたいてい読むひまないんですが、このときは着手直後に強制入院になったので、もっていたタブレットのなかの本を読むしかできない。入院生活は最高の読書環境でした。ときあたかもコロナ期。4人部屋はカーテンで完全に区切られ、家族の面会はなし。換気のためにドアは常時開放で病院の業務騒音しか聞こえない。絶飲食の24時間点滴なので食事なし、風呂なし、たまにトイレ程度(小のみ)。あとはオムツをはけば噂に聞く某国のオンラインゲーマーが24時間連続ログインする態勢では。ぜんぜんおなかはすかず、ひたすら集中して本を読んでいられるんですよ。

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日誌を見ると2年前の11月下旬でちょうどいまごろ、家族の命令で人間ドックに行ったときです。胃カメラの先端が途中まではいったところで、あたりどころが悪くて嘔吐反応が起きまして。いったん抜いて、2回目はきちんと胃まではいったものの、少量の鮮血を認めて、さっき傷つけた可能性があると。CT撮ったら食道の脇に白い気泡が映っていて、ああ、穴あいてますね。診断名は縦隔気腫。素人目には肩甲骨くらいの高さで、肺や心臓にまあまあ近いところに感染症の危険があるのを放置できず、即入院。絶飲食(水も飲めない)で24時間点滴、1日3回抗生剤投与を結局5日間続けました。

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労働組合の正当な活動は罪に問われへんで。

労働組合法1条で刑事免責(暴力除く)、
労働組合法8条では民事の免責があって
一般やと強要罪、住居侵入罪、債務不履行責任、不法行為責任とかになるやつも
正当な争議行為である限りは罪に問われへん。

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あと、名古屋高裁がシーテック社事件で下した判決がめっちゃよい、ってことも教えてもらった!
「判決文なのに、ストーリーやドラマがあって面白い、ぜひ全文読んで」と。
asahi.com/articles/ASS9D23WZS9

シーテック社で風力発電の計画がおこったときに、予定地の住民が勉強会を企画。
たったそれだけで公安が該当市民の監視活動を行い、
その情報を会社に流した、という事件。

今日紹介されたところだけでも、
(市民活動は)「極めて正当な行為」
シーテック社の行為こそ「地域を分断させ、地区単位の村八分を目論むものとして、違法である可能性が高い」
など、赤べこになっちゃいそうな文章!

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労働運動をしたことで罪に問われ、
求刑どおりだと10年の有刑に……
「そんなことが起こるのは軍事政権に支配された国だけ」とのこと。

シンポジウムでは、
「労働者を使用する人は、おどされる義務がある」
という名言も!

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京都事件と呼ばれるもの、4つあってぜんぶ経緯が複雑で、聞いててわけわかんない??
ってなったんだけど、
つまりは労働組合の活動の結果、企業がお金を払うことになったり交渉でややキツい言葉を使ったことを
「恐喝だ!」「強要だ!」
って警察が言い出して事件化したのね😨

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関西生コンを支援する会の、
京都事件シンポジウム「労働組合活動を犯罪扱いさせてはいけません」
に参加してきた!
すごいよかった!
けど疲れた!

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 新古典派経済学者とはじめとして「グローバリズム」支持者は、「経済的相互依存」と国際分業が政治的に平和を保障する、と前提とするが、これは理論的にも経験的(歴史的にも)正しくない。

 わかりやすい例は1930年代の日本。この時、最大貿易輸出国は中国、輸入国は米国だったが、周知のように日本は両国と破滅的な戦争に突入し、敗北。

 これを理論的に言えば、近代世界システムにおいて、資本主義世界経済とインターステイト・システムは相互な「還元不可能」、ということ。

 つまり、インターステイト・システムないし国家(国民)は、単なる「上部構造」ではなく、しばしば資本主義世界経済の「合理性」を逸脱する。

 これは世界システムの覇権闘争(20世紀前半の英VS 独)として現れることもあるし、中規模国家が国民経済より先に誕生することもある。

 例えばWWI前のポーランドは露・独・オーストリアに分割され、国民経済としてのまとまりはなく、故にローザ・ルクセンブルクはポーランド独立は無駄として独SPDに移動。

 しかし、WWI後、ポーランドはまず政治的に独立し、それに合わせて経済を再編。

 つまり国民国家の凝集力は存外に強い。ただ、これが「戦争」を典型とする非合理な選択を導くこともある。細心の注意が必要な所以です。

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古波藏契さんの講演に行ったときに、質疑応答の時間で観客のウチナーンチュの人が「米軍基地の7割を沖縄に押しつけることで日米の良好な関係を保っている」と言っていたことを思い出した
私も含め、内地の人間はこの現実をしっかりと認識しないといけないと思う
tokyo-np.co.jp/article/366268

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給与増は大歓迎だけど、同時に業務量の削減も本気で取り組んでもらわないともうダメだよ。

部活を筆頭に、卒業アルバムのカメラマンとの折衝、卒業文集作成の印刷会社との交渉、校内の掃除や通学時の交通整理や指導、行政との会議、各種検定の申込手続きと「教員免許が無くてもできる仕事」が多すぎる。

教材研究の時間より、それらの業務時間のほうがずっと多いなんて日もザラ。

加えて大学入試も複雑になってて一人が出願するだけで、教員が作る書類が山のように必要になる。
流石に手書きは減ったけど。
とにかく学校や教員に任されていることが多すぎる。
逆に言えば「親と学校と教員以外誰も子どもの面倒を見ない/見られない」くらい社会も限界なんだろう。

教員の給与増、段階的10%案 財務省案、文科省と溝(共同通信) - goo ニュース news.goo.ne.jp/article/kyodo_n

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DÉSARMER LE GÉNOCIDE : PLUSIEURS AGENCES DE LA BNP REPEINTES CETTE NUIT À NANTES

Un mystérieux collectif anticolonialiste a pris pour cible les locaux de la BNP à Nantes.

Voici le communiqué de revendication qui nous est parvenu : contre-attaque.net/2024/11/11/

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やめろって!!!
マジで!!!

東北電力は、計測機器のトラブルで原子炉を停止させた女川原発2号機について、13日に原子炉を再び起動させる予定だと発表しました。

【速報】東北電力女川原発2号機 13日に原子炉再起動へ(khb東日本放送)
news.yahoo.co.jp/articles/c9ec

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不法移民対策で、スティーブン・ミラーが移民が取得した市民権の剥奪を計画しているらしい。法的に可能かどうかわからないけど、あの連邦最高裁がトランプのバックにいるので何が起こるかわからない。⇒ トランプ次期政権の主要人事は? 「米国第一主義」へ布陣固め着々 mainichi.jp/articles/20241112/

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『グレース』
11/16(土)〜11/22(金) 16:10-
11/23(土)〜11/29(金) 17:00-
2023年カンヌ国際映画祭が唯一認めたロシア映画
ロシア南⻄部の辺境、乾いた風が吹きつけるコーカサスの険しい山道。無愛想な目をした16歳の娘と寡黙な父親。二人は移動映画館で野外上映をし、ポルノ映画の海賊版DVDを若者に密売しながら、錆びた赤いバンで北に向かって旅をしている。母親の不在が二人の緊張した関係に影を落とし、車内には重苦しい沈黙が漂っている。延々と続く荒涼とした風景と、そこで生きる人々との束の間の出会い。やがて辿り着くのは世界の果てのような荒廃した海辺の町。 娘は先の見えない放浪生活から抜け出すためにある行動に出るが…
2023年のカンヌ国際映画祭で上映された唯一のロシア映画として大きな反響を呼んだ本作。ソ連崩壊後から時間が止まったようなロシア辺境の停滞と不穏を背景に、思春期の不安を抱える少女の成⻑を追ったロードムービーである。 東欧の⺠話をもとにドキュメンタリー出身のロシアの俊英イリヤ・ポヴォロツキーが監督した。

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本業の賃金を上げろ。副業しないと生活できないとかおかしい。 [参照]

瑠璃玉薊 (わーぷでい)  
副業促進へ、割増賃金の「労働時間通算ルール」見直し 厚労省が検討 https://www.asahi.com/articles/ASSCC46XPSCCULFA01NM.html?ref=tw_asahi
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ここが戦場になります、と言っているようなものです。基地、要塞化する事が防衛力強化だとは思えません。

公道に戦車…与那国島の日常を「防衛力強化」の声が塗りつぶす 「米軍と自衛隊に囲われた」島民の危機感
東京新聞 TOKYO Web 2024/11/12 tokyo-np.co.jp/article/366268

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これまで16-17世紀ネーデルランド人文主義の「新ストア主義」について説明なしに語ってきました。

ストア哲学については、既知の方が多いと思います。

プラトン・アリトテレスから約200年後、ヘレニズム期にゼノンを創始者とした学派。倫理学を中心とした政治的には古典期と異なり、コスモポリタニズムと特徴としたとされる。

とは言え、500年も続いた学派なので、次期によってゼノンの前期ストア、中期ストア、セネカ、マルクス・アウレリウなどの後期ストアに哲学史上は区分される。

 皇帝ネロの師セネカや皇帝でもあったマルクス・アウレリウスに典型的なように、後期にはローマ支配層のかなりの部分に浸透。ただし、共和政擁護のキケロは時期的に過渡期にあたり、思想も後期ストアとはやや異なる。

新ストア主義とは人文主義によって再発見された後期ストア、とりわけセネカに依拠しながら宗教内乱を収束させる「国家主権」を前景化させる。ローマにおいては、「主権」という概念はない。

近代国家の主権概念はボダンに始まるとされるが、当時の影響力はリプシウスの方が上。またボダンは「君主は法を破ることができる」としたが、リプシウスは「君主は自然法の下にある」とした。有名なリシュリューの「国家理性」はボダンではなく、リプシウスに由来するものです。

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