昔引っ越す朝までほとんど何もまとめられずに寝てたら祖母と母がドアをばいーんと開けて部屋に乗り込んできてあっという間に荷物まとめ上げてしまって凄かった。「もう手伝いできないかもわからないからね、これから頼っちゃダメよ」って言われたのが25年くらい前か……
母方の祖母が戦後祖父と出会うまでいくつかの会社に就職してたという話を昔聞いたんだけど、「戦後は小間物問屋みたいなとこなんかに勤めてね……朝ドラに出てくるブラブラしてるおじさんいるじゃない、ああいう人ほんとに居て、お金持ちの次男だから会社やらせてもらえるんだけどおばあちゃんに仕事任せてすぐにどっかに行っちゃうのよ〜」って言ってた。祖母はちょうしごでき人間で祖父の立ち上げた会社も祖母がしっかり経理そのほか色々やってたからなんとかなったし叔父が引き継いでからも祖母が80過ぎまで経理担当してたし税理士さんともやり取りしてた。
私もおばあちゃんみたいな右腕がほしいよおばあちゃ〜ん!って最近毎日思うんですが、おばあちゃんも若い頃は今の私みたく「なんでこんなに一人でやらなきゃならないの!」て思いながら仕事してたかもしれない。私も頑張らなくては……という話じゃなくて、「朝ドラに出てくるブラブラおじさん」で真っ先に『芋たこなんきん』の火野正平を思い出して(ばあちゃん火野正平みたいな人と一緒に働いてたのかいいな……いやいや火野正平じゃないし大変だよ)と当時思ったのでした、という話を書こうとしてたのだった
昨日も原爆ドーム前のスタンディングに参加しました。
昨日はレベッカさんにインタビューを録音したいと言われ、もちろんですと答えて色々とお話しました。インタビュー、みんなに聞くそうです。
なぜ立とうと思ったのか、ここに立って何を学んだか、などの質問に答えながらレベッカさんとお話できて、楽しかった。どうやってひどいニュースから心を守っているかという話の途中で、日本人の観光客が話しかけてきたので、ぼくとレベッカさんでお話しました。「何かわたしたちにできることはありませんか」と切実な目で言われたので、日本の年金がイスラエルの虐殺につかわれていて、反対する署名があることをお話して、パレスチナのためにできることのミニ冊子を渡しました。ありがとう、がんばってくださいと言われました。
何かしたくても、どうしたらいいか、わからない人は、まだまだいると感じます。
ユーチューブもインスタもツイッターも、求めている情報には敏感に反応するけど、求めなければ反応しないので、結局は人と人との繋がりを広げる方法を探すしかないのかなと思ったりもする。
じゅんさんが、田浪先生のイベントのフライヤーを渡してくれました。
報道が始まった。
【速報】斎藤知事のSNS選挙「広告会社に金銭支払い」と陣営「報酬の支払い買収の恐れ高い」と総務省(関西テレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b1cc39e8658412bb27bb1449eed76c4a63820bf?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241122&ctg=dom&bt=tw_up
地球温暖化、気候変動が問題になってから久しく、一時日本で流行して(させて)いた「温暖化懐疑論」(陰謀論)も、ようやくなりを潜めたようだ。
実際、他のメディアの陰謀論と異なり、自己の感覚の範囲でどんどん日本も暑くなり、もはや「亜熱帯」化した。
「四季」といっても、春と秋はどんどんなくなり、台風は巨大化・不規則化しているのであるから、何故「温暖化」・「気候変動」をメディアの「陰謀」と知覚できるのか、個人的には不思議ではあった。
しかし、今年は暑くなるだけではなく(10月一杯まで夏)、季節の変わり目の変動がデタラメすぎるのは堪らない。
つい4,5日前に蒸し暑い日が続き、寝苦しいのでエアコンをつけたと思ったら、次の日は真冬日である。
若い頃は季節の変わり目などはあまり気にならず、その意味で季語などにも鈍感であったのだが、最近めっきり俳句的感受性が研ぎ澄まされて来た。
それにしても、この地球規模の天変地異が、「トリプル・レッド」つきのトランプ当選、イスラエルのジェノサイドと同期し、日本でも石丸、斎藤に象徴される、極右ポピュリズムとせり出しているのだから、「俳句的感受性」の洗練に喜んでいる場合ではなさそうである。
映画と読書と漫ろ歩きを愛する氷河期世代