今日も描いてみた🍉(40日目)
#StopGenocide #freepalestine🇵🇸 #freepalestine #ceasefirenow #standwithpalestine #standwithgaza #eyeonpalestine #freegaza #gazaunderattack
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過去の【Stop Genocide】(スレッド)
→ https://fedibird.com/@mario_tauchi/113270702973661584 [参照]
垣間に見えるフツーのアメリカ人の右傾化の話をダラダラします ③
この人、「エリートがぁ」って言ってるけれどなぜ家主なのか?それは1950年代にこのエリアが開発された時からずっと家族が所有している家だから。ジェントリフィケーションで、近所のリフォームされた、なんの変哲もない一戸建てはラストベルト辺りだととてもリッチな豪邸が買える値段で売られてる。
周りにもずっと家族に受け継がれている家があって、エリアのバカ高不動産状況で労働階級の人が家を持ってるって「絶対にここから引っ越さないぞ!」という執念があるから。それがこの人の場合はエリートヘイトに繋がってるのもある。私が住んでる家が荒ら屋なのは、リフォームやアプデのコストが高すぎるから。そういう状況に私みたいな人が便乗して安家賃で暮らせるって訳。
「エリートがぁ」って言われて、いやいや受け継いだ家の家主として他人から搾取している場合は、どんなに経済的にワーキングクラスでもそう言えないよって返したら全然理解してもらえない
垣間に見えるフツーのアメリカ人の右傾化の話をダラダラします
私の家主は隣家に住んでいる中年白人男性で、「政治家は全員クズ!選挙や民主主義は形だけでバカバカしい!」というフレーバーのノンポリだけど時事のあれこれには意見する人。なんか最近、こう、どう表現していいか分からないけど、ノンポリ的な右傾化してて怖い。
爆音でYouTubeをテレビで流したり、デカい声で男性の友人と話すから色々筒抜けで聞こえてしまう。メディアダイエットがYouTubeメインだってこと自体が問題で、極右ナチスコンテンツじゃなくても厄介なコンテンツばかり流れてる。メディア機関を信用しない「真実を追求するただの一般人」がジャーナリスト気取りで「報道」するコンテンツとか、「ニューヨーク市の移民問題の解説」みたいにあからさまヘイトじゃなけれどチクチクvibesで移民は犯罪者だと伝えてる動画とか、選挙後は「民主党はトランス人権とか極左レトリックを持ち込んだから負けた!」みたいな解析ばかり聞こえる。前はスタンダップコメディーをずっと流してたから、表現の自由戦士経由の右傾化だと思う。
趣味とか生活の話は聞こえないけれど、友達とは「リベラルが〜」とか「サヨクが〜」って話ばかり。選挙の勝ち負けをプロスポーツ感覚で話してて、リベラル/サヨクは「気に入らないスポーツチーム」みたいなヘイトの対象になってる。左派バッシングに気合が入ってて隣家から聞こえるのか、そういう話ばかりしてるからそれしか聞こえないのかは知らない。あと、多分私がマイノリティ女性だから、私との世間話は一方的な自語りばっかで、私がそのサヨクだって全然察してない。
もう何度も何度も「どうして誰もナチス党を止めなかったの? 」って考えたし話したけれど、ホントにフツーの人がちょっとでも右傾化すると、世界と時代を変えられるパワーをヤバヤバな権力者が握れるんだなあって毎日、身近なところで痛感してる。
こういう人に家賃払うのは嫌だし、私と犬の住む場所が緩やかにMAGAレトリックに染まっていくの人の気まぐれで無くなるかもしれないのが怖い。でも、引っ越すには気力とカネが必要で、この荒ら屋の良いところは家賃がバカ安で、今このエリア内で引っ越すなら家賃が2倍くらいになる。
こういう世界だからこそ私はサヨクちゃんなのよね。
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https://arab.org/click-to-help/palestine/
私はエリートでもなんでもないし、卵が10円値上がりすればため息をつき100円値上がりすれば失神する庶民です(鳥インフルエンザのときはそうなりました)。
でも「リベラルはキラキラふわふわの理想ばかりで、労働者に届ける言葉を持たないのだ。彼らの関心は男女平等ではなく毎日のご飯だ。だからトランプ氏が勝ったのだ」という話にも納得できません。だって、女性の権利はまさに毎日のご飯の話だからです。生きるか死ぬかの話をしているはずです。そして、「女性の権利の話なんか知ったことか」と言えば、次は「おまえの権利の話なんか知ったことか」と言われるんです。移民の制限が完了すれば次は「弱い国民が国の足を引っ張っている」が政治課題になるはずです。
……ではなぜハリス氏は敗れたのでしょう。それを知りたいと思っています。
独立機関銃隊未だ射撃中(見終わった)
よい映画だった。17歳ながら志願兵になった青年が1945年の対ソ最前線トーチカに配属されるところから話は始まる。
そのトーチカは一般的な日本軍の水準からすればまだしも話のわかる上長のもと、わりとましな環境ではあるように見える。上下関係はありつつもみんなそれなりに意見は言うし、頭ごなしには否定されない。それでもインテリ上がりの先輩兵がやや孤立して殴られていたりはするんだけど。
しかし地獄のような戦場の文字通りの最前線、しかも大日本帝国滅亡の年とあって破滅は目前に迫っていた…というストーリー。
そこに取り残された人々が何を思いどう絶望しどんなふうな最期を迎えるかを克明に描く。
救いはない。後世の目から見ても対ソ戦線じゃよしんばうまく降伏しおおせたところで20年のシベリア抑留か…と思うと、ますますね。
戦争なんてするものじゃない、という結論しか浮かばない、はずなんだけど。おかしいね。
映画と読書と漫ろ歩きを愛する氷河期世代