松翁軒ってカステラ屋さんの期間限定商品についてくる期間限定の冊子がかわいすぎる
YKベーキングカンパニーの今月の新商品にドイツパンが三種類も!!!
カリーヴルストは絶対買いたい!!!
ところで、YKベーキングカンパニーって知らないメーカーだと思ったら、神戸屋が社名変更してたのか。知らなかった。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/129a3781df3b1af13b35192b8a01cb00dfd1a882
Have you heard the story of Skellig Mör? The most famous goat in Boston's history? 🐐
Duke Riley explores the curious relationship between animals and nature, institutional power, and ownership and tells the wild story of one controversial goat.
https://www.thisiscolossal.com/2024/05/duke-riley-skellig-mor/
【拡散希望】メンタル不調
精神的に不安がある時は すぐに予約が取れない 精神科(心療内科)より、
なるべく大きい病院に「内科」で予約を取って 症状を話すと
婦人科だったり 甲状腺内科 だったり血液検査して内科で鉄分だしてもらったり、精神科に 回してもらえるよ←経験者
あと これは本当に 何度でも言いたいんですが メンタルの不調は精神科 より前に内科とか 婦人科とか 甲状腺とかで一度みてもらった方がいいです
意外と そっち方面で何かあることがあって 脅すようであれですが、取り返しがつかないこととかもあるので マジで おすすめ しておきます
うつ病で何年も通ってた人が 婦人科行って 良くなったり 実は 甲状腺 だったとか結構あるのでね
それと 更年期、 人によっては むちゃくちゃ早く来るので 男性も女性も、それも 頭に入れておいてね
みんな 自分のこと 大事にしてください
大変な時代ですがみんなで助け合って生き延びましょうね←難病疑い患者より
生活を、みんなの生活や自分語りや好きなものへの愛を見せてくれフォロワーたちそれが最も面白い。人間を見せてくれフォロワー頼むフォロワー
RE: https://ddoskey.com/notes/9u117ittl146d3ow [参照]
「未必のマクベス」
読みながら思ってたんだけど、私自身が旅行とか海外に行くとか、大きく日数を組んで移動するいうことがほぼない。というか計画を立てるということ、お金や時間を調整することが難しいと感じて、辛くなってしまう性分が大きく実行に至らない。仕事や日常でそちらを選択しない。
だからかそういう本を読みがちで、それは本で読んで発散してるのかな?とずっと思っていたんだけど、たぶん本や映像で旅行しながら地に足がついた日常生活をするのが好きなんだ、それは発散ではない。私は旅行しているのだと考えて良いのでは?と思ったりなどした。
あと読んでるときの頭の中のBGMがマクベスではなくなぜかドン・ジョバンニだった。女たちに親切にされ知的な会話を繰り広げる春樹っぽさがあったからか
#ノート小説部3日執筆 『台風のコイヌ』(お題:台風)
台風を飼い始めたんだ、と友人が言ってきた時は流石に彼の頭を疑った。私の顔、眼差しがひどく胡乱なものを見るようなものになっているのを見たのか、友人は本当だよといそいそと棚に向かう。ホームセンターで売っているような水槽を持ってくればそれをテーブルに置いた。
水槽は四方、黒いシートで覆われて外から中をうかがい知ることが出来ない。台風は怖がりで、外を見せると暴れてしまうのだと友人が大真面目に語るものだから、私はそうなんだ、と曖昧に頷いた。そして、もしかすると台風というのは正しく台風というわけではなく、この風変わりな友人が何かの小動物に〝台風〟という名前をつけたのではないかと私は思い始めた。
「ほら、蓋を開けるよ」
同じく黒い蓋の両端を持ち、友人は私を隣に立たせる。驚かせないようにね、と言い含められつつ、そうっと上から水槽を覗き込む。
――台風が、じっとしている。
まさしく、台風である。台風接近をつたえる天気予報でよく見る、いざ日本列島縦断と意気込んでいる白い渦と同じものが、手のひらサイズの台風が水槽の中でじっと、留まっている。よくよくこの中を見てみると、どうやら日本列島を模したレイアウトらしい。幅六十センチの水槽を日本近辺の地図に見立てたとして、台風は紀伊半島の沖合で渦を巻いていた。
「あの真ん中の丸いところが、〝目〟だよ」
呆気にとられて水槽の中を凝視している私に、自慢げに友人が語る。台風の〝目〟と呼ばれるところには、まるで錐であけたような穴があり、瞳も見えず、この台風という生き物が起きているのか、眠っているのかすら分からない。
「飼ってるってことは、名前とかつけてるの?」
「勿論。〝コイヌ〟っていう名前だよ」
友人の声は誇らしい。自分が呼ばれたものだと勘違いしたのか、水槽の中の台風は己の回転を激しくさせ、うろうろとし始めた。手のひらサイズでも台風は台風、水槽のなかは一気にごうごうと強風が吹き荒び、その余波で前髪が靡いた。
「これは」
「コイヌ」
「……コイヌは、何を食べるんだい?」
「あったかい塩水をあげると大きくなる。でもやりすぎると水槽に収まりきらなくなってしまうから、注意が必要だ。あとはおやつにコロッケをあげるんだ。すごく嬉しがってね、ついついやり過ぎてしまいそうになる」
相変わらず紀伊半島沖合でぐるぐるとしている台風〝コイヌ〟に慈しみの眼差しを向ける友人に私はなんと言えばいいのか分からなかった。否、聞きたい事は山ほどある。
「どうして台風を?」
「かわいいと思って。ホームセンターに売っていたんだ。台風。ハムスターの隣でさ、かわいそうに、値下げされていたんだよ」
「それはひどい。……コイヌには触らない?」
私はふと浮かんだ疑問を、友人にぶつけてみた。それこそハムスターや、小鳥、トカゲなんかは手のひらに載せて撫でたり出来る。この小さな住人も、そうなのだろうか。そんな疑問が湧いたのだ。
友人はきりりとした顔で、首を横に振った。
「そんなストレスがかかるような事しないよ。渦が乱れて弱ってしまうかもしれないしね。それに僕は、この子を眺めているだけで幸せなのさ」
大真面目に語る友人の圧とも言えるものに圧され、私は曖昧に頷く。
「……ずっと生きているの?」
「いつかは温帯低気圧になって、消え去ってしまうだろうね。でもきっと、随分先だよ」
水槽の中で頼り無げにうろついている台風を暫く見つめて、友人は蓋をそっと閉めた。どうやら彼は本気で、この奇妙な生き物とも自然現象ともつかない存在を、日々を過ごす友として面倒をみていくつもりらしい。
それから二ヶ月後。
梅雨も明け、夏も盛りの頃に友人から連絡が入った。
どうやら、台風が水槽から逃げ出して行方知れずになったらしい。
「近所に張り紙をしてるんだけど、誰も見ていないって」
「台風を探していますって?」
思わず声の端に笑いがこみ上げるのを耐えつつ、私は誠心誠意、友人を慰めた。どうやら一晩中探したらしい、電話口の彼の声色には疲れがありありと滲んでいた。
「ああ、どこにいってしまったんだろう」
嘆息とともに声を落とす友人を宥めながら、私はふとつけっぱなしになっていたテレビを見る。
『本日、紀伊半島沖合で突発的に発生した台風十号通称コイヌですが、勢力を拡大しながらゆっくりと北上し関東方面へと――』
どううやら台風が発生したらしく、お天気キャスターがどこか緊迫したような顔で、私たちに供えを促していた。 #ノート小説部3日執筆
早瀬耕「未必のマクベス」を読み終える。
深夜特急やオレンジの壺を思い出す。騙そう、嵌めようとしてくる相手を受け入れて逆手に取る、みたいな賢さは憧れる。誰も信じるなと言われたあとに、どれくらい自分の勘を信じ、この相手になら騙されて破滅するのも込みで、協力を得て行動するのか。やはり人とは話すべきだし、だからといって全てを話す必要はないが、正直であることは、嘘をつく時にさえ必要なスキルであることがわかる。嘘をつくとき嘘を重ねがち、それで自分の首を締めがち、それを忘れがちである。
本、漫画を読みます。お家が好きなインドア派。趣味散歩。二次創作も嗜みます