https://search.worldcat.org/ のどこかにいていいはずの猫のマスコットキャラクターが見当たらない問題
「姫」と「男子」の埴輪が同じようにみえる
髪を後ろのほうで束ねているとか、目鼻のバランスが幼形だとかで、女の子っぽい、ということなのか。それとも専門家が見れば装身具に決定的な違いがあるのか。https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/416412 https://www.sankokan.jp/selection/antiquities/a_j_seisodansii.html
方言を方言に翻訳するには、ステレオタイプを2回通過しなければならない。
たとえばスコットランド風の英語を「田舎者」というステレオタイプで解釈し、「田舎者」というステレオタイプに基づいて日本語の東北方言のどれかに翻訳する、など。
問うべきことはたとえば、著者が戯画的にステレオタイプを投影しようとしているのか、それともそこに自然とあるものとして登場させているだけなのか。前者の場合、翻訳にステレオタイプを分かりやすく表すことがむしろ求められるが、後者の場合は日本語の役割語的表現だと「翻訳者が勝手に」「翻訳者独自の主張を追加して」やっていることになってしまいがちである。
翻訳でだじゃれや韻をうまいこと作り直すのとは、ちょっと違った繊細さが求められると思う。
Turingとtuningは1字違いだが、発音では最初の母音も異なる #英語
Turingはむしろtouringに近いらしい(同じ発音にするのも多分あり)
https://en.wiktionary.org/wiki/Rhymes:English/ʊəɹɪŋ
中国の地名や中国人の名前をカタカナ表記にする件は、考えてみると、英語圏の人と日本語圏の人が会話するとき便利だから、という理由があるのではないかという気がしてきた。 #日本語
中国語的にはまちがってる発音でも、2人の外国人のあいだで通じれば意義はあるので。
「精強」って自衛隊関係くらいでしか聞かないなと思って調べてみたら、戦中(1942年-1944年)にピークがあった #日本語 https://lab.ndl.go.jp/ngramviewer/?keyword=精強&size=100&from=0&materialtype=full
ハッシュタグでも、防衛省傘下の公式アカウントが「#精強」を愛用している。
https://www.facebook.com/hashtag/精強
スポーツや武道にはほとんど「精強」は使われない。
軍以外では、警察関係でも「精強な執行力」というフレーズがよく見られる。
なので実力行使に関係があるのではないか。
「精強」って自衛隊関係くらいでしか聞かないなと思って調べてみたら、戦中(1942年-1944年)にピークがあった #日本語 https://lab.ndl.go.jp/ngramviewer/?keyword=精強&size=100&from=0&materialtype=full
アメリカのアジア研究ではいまだに日本研究プログラムが多くあるが、実は韓国研究のほうが多い。この差の原因には、k-popもあるけれど米国特有の事情もあるかもしれない。(ただし2010年の論文に引用されている表なので、今はもっと差がついてそう。) そのどちらよりも、東アジア研究、アジア研究のほうがずっと多い。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/aiugr/2/0/2_119/_article
上田としこ『フイチンさん』
『サザエさん』のような終わりのない日常ものかなと思って読みはじめたけど、全体を通じた筋があり、ちゃんと完結している。ハルピンを本拠地としながら、山奥を探検したり、寄宿学校で生活したり、色々な世界が見られます。日本人キャラクターはおまけ程度に出てきます。
#読書
https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784091871206
これめっちゃわかる。hibachiの意味にも腰抜かしたことあるけど、ニポン語の「ふ」ってfともhとも言えないオトなので外国語での音写無理〜ってなる。
なのに、ニポン語教育界では、ニポンの外来語(カタカナ語)理解への強要が強すぎるんだよね。
例えば cake を英語の /keɪk/ や、母語の音写で捉えてる非ニポン語話者に対してわざわざ /kēki/ のオトを覚えさせるって、教授優先度としてどうなんだろうっていつも思ってる。
あれは、せめて初学の時期にはニポン語由来のオトに寄せて発音はだいぶ変わります、という知識だけじゃあかんのかね。音写や発音の強要、初学段階でどこまで必要なんだろ?
必須の頻出語以外は当面ルー語的にそこだけ「英単語」でもええやん。初学段階でギュウギュウ矯正しようとして躓かせるのはホントに阿呆らしい。
その上、本家には存在しない和製英語もあるわけで、むしろそれこそ異国で意味がズレはじめた hibachi 的なヤツだよね。
和製英語に関しては外国語由来の「ニポン語」として覚えといた方がよいとは思うけど、それでも、必須の語って学習基本単語にどこまで含むべきかっていうと、そんな膨大でもないと思うんだよなあ。
#日本語教育 #外来語
QT: https://fedibird.com/@pot/113410775200453044 [参照]
北米英語のfutonとhibachiの意味を聞いてから、日本語学習者の外来語(カタカナ語)が苦手だという気持ちが分かるようになったような気がする。
https://en.wiktionary.org/wiki/futon#/media/File:Futón_Matrimonial.png
https://en.wikipedia.org/wiki/Hibachi#/media/File:Hibachi_style_grill.jpg
日本語学習者はよく、外来語(カタカナ語)が難しい、という。しかし音声的にも外来語が和語より複雑だということはないと思う。おそらく、(元の単語を知っているのだから)簡単なはずだという期待があるのに、和語とあまり変わらない程度に難しいから、余計に難しく感じるのではないだろうか。あと、発音や意味が「歪められている」ことや、「真の日本語ではない」ことから抵抗感があって学ぶ気が薄れるのも原因かもしれない。なんで「まちがってるほう」に合わせなきゃいけないんだか、という不満があるのではないだろうか。
翻訳、プログラミングなどをしている(翻訳家でもプログラマーでもない)