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散歩のついでに本屋に立ち寄ったら、平台にそこだけ異様に高く積まれた『安倍晋三回顧録』(7冊あった)、そのタイトルを隠すようにアクリルスタンドが立ててあって、2023/4/21号の週刊金曜日「ここがおかしい! 安倍晋三回顧録」がディスプレイされていたので、さすが〇〇ブックス××台店、 ここで何も買わずに帰らりょかといずれ買うつもりだった本を数冊買って店を出た。これは良い買い物。

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マジョリティのくせに「自分は無力なのでなにをやっても意味がない」と思ってしまってる(そしてその無力感からくる無責任さの被害を受けるのはマイノリティ)、この構図はあまりにも腹立たしいが......。

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駅前再開発で、通勤ルートにある家々がどんどん空き家になっていく。庭に残された木々や草花にとって最後の春。朝日を浴びてなだれ落ちるように咲く野いばらの花。

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『埋没した世界』でのあかりさんとあきらさんのやりとりは、私史上最高の、というか唯一の、ずっと読んでいたいラブレターのように感じている。もちろんこのラブは男女間のそれやあらゆる性愛におけるラブと同じものだとは思えないし、じゃあ「それらを超えた普遍的な愛」みたいな糞食らえな文言で言い表したい/言い表してよいものでもない。単に私の語彙に「愛」以外のものがインストールされていないから、便宜上それを使うしかない、そういう感覚。とにかく私はふたりのやりとりをずっと読んでいたい。こんな感覚になる本は初めてだと思う。

投票してきた。区議は、4年前に当落線上にいた女性候補に。受かるといいなあ。桐の花はもう終わりかけ。

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期日前投票、昨日行ってきた!🗳️

しかし選挙のたびに、投票所までもう行けなくなった、うちのおばあちゃんの投票券を処分しているのだけど、それが本当に辛い。

郵便投票の対象範囲を広げてほしいよ、切実に。「要介護5の人からOK」はハードルが高すぎる。要介護3認定の壁もものすごく高いのに……。

そもそも高齢の方だけでなく、様々な心身の状態や住民票の問題などで投票所に行けない人も、投票できる仕組みが早く出来てほしい。投票は権利なのに。

このあと雷鳴とともに土砂降りになり、花粉と黄砂を洗い流して30分ほどでやんだ。東の空に一瞬だけうすぼんやりと虹が出て、写真を撮る間もなく消えてしまった。

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「ありがとうー」と大きな声で挨拶をする主演の上原謙(バス運転手役)が印象的な「有りがたうさん」(清水宏監督・1936年)という映画があります。
(私は、以前ネットでレンタルして見ました)。

主人公が伊豆の山道でバスを運行するなかでいろんな人が出てくる、全体的にのんびり進んでいくお話です。

その中で、朝鮮半島から働きに来ている父娘のエピソードがあります。その人たちは、バスに乗ることはありません。(たぶんお金がないからでしょう)。そして、そのお父さんの方は、工事中の事故で亡くなってしまいます。工事の終了後、娘さんは、お父さんのお墓を手入れしてくれるように主人公にお願いしてから、「あたしたち、自分でこしらえた道、一度も歩かずに、また、道のない山へ行って、道をこしらえるんだわ」と呟き、次の工事現場に旅立ちます。

今、BTした投稿を読んで、はっとしました。あの映画は「お話」じゃない、と。

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今日はね、熱海駅からすぐの来宮駅から梅園方面に登る道の脇から、ちょっとそれた所にひっそりと佇んでいる、丹那トンネル殉職者慰霊碑に行ってきましたよ。

地元で仕事がなかった曽祖父が海をわたり出稼ぎにきて、丹那トンネルを掘っていた際、落盤事故があり。
遺骨を引き取りに来た曾祖母と祖父は、結局地元では食べてゆけないので、日本で暮らすことになったそうで。

あるとき落盤事故と曾祖母、祖父の歳を調べてみたことがあって。
そうしたら、曾祖母は30代後半、祖父は12,3歳だったんですね。

大酒飲みだった祖父は私が生まれる前、肝臓を悪くして50代前半で亡くなっていて。
いっぽう、曾祖母が亡くなったのは私が中学1年生だったかと思うので、1990年代はじめくらいまで存命で。
ただまあ、最後の数年は認知症で徘徊と妄想が酷くなってしまったので、施設に入ってもらう事になってね。
今から考えるともう少しマシな方法があったんだろうとは思うのですが。

さておき、私が小学生3,4年だったかと思うので、亡くなる2,3年前、施設に入る前だと思うんですが、曾祖母が大磯の線路脇を歩いていたらしくて、保護されたんですが。
夜中に父が運転する車で迎えに行ってね。
その当時は訳もわからず、わー夜のドライブだーなんつって無邪気なものだったんですが

近所のハンカチの木がハンカチをひらひらさせていた。
この花の匂いは、若い人には嫌われるけど、歳を重ねるにつれて良い香りと感じる傾向があるらしく、当然のように今年も甘くていい匂いなのでした。

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アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』感想

実は日本では定番のジャンルである「異世界転生モノ」は「植民地主義」の視点で批評されることが英語圏ではあります。今回はこの作品を題材に、どういうことなのか軽く説明しています。自分が普段は意識したことがないような視点を知る…多角的な見え方を提示することで、新しい作品の一面に気づける。そういうのもたまには面白いのではないでしょうか。

👇 ネタバレあり
cinemandrake.com/tondemoskill-

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2週にわたって取材を受けたワシントン・ポスト紙の記事が公開されました。

私たちはこの国にいる事を、認められていません。
多くの嫌悪感に何重にも取り囲まれています。
特に政権の座にある人たちによって。
その結果、私たちは制度の上でも排除されています。

この記事を読んで頂きたいです。
拡散して頂きたいです。

私たちはここにいるんです。

washingtonpost.com/world/2023/





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衆院千葉5区補欠選挙の情勢報道です。これは驚きです。2012年以降、自民が差をつけて4連勝してきた千葉5区で、立憲の矢崎氏が「先行」と出ました。

デモやストが当たり前な国がうらやましい

昨日からずっと神奈川県知事選「白票など」21万票のことを考えてる。
わざわざ投票所まで行った21万人の「気持ち」を違う形で表現することができないこの国の仕組み。

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2週にわたってワシントン・ポスト紙の取材を受けていました。地方、しかも地元で実名顔出しで、性的マイノリティの為の活動をしている人が本当に少ない。そんな中【Chosen Family Shobara(CFS)】で活動している事に感銘を受けたそうです。そういう評価を頂いて取り上げて頂く。有り難い事です。でも反差別の声をあげている人は、それぞれが尊いし、声をあげられない事情を抱えていて、せめてSNSで「いいね」を押す。それも等しく尊いのです。なんなら何もしていない様に見える人たちでさえ等しく尊い。私はそう思います。
(取材中の写真の掲載は、ご本人のご許可を頂いています。)

強い言葉で感情表現して、場の空気を支配する。その場に居る人を委縮させて従わせる。マストドンの狭さは良い面ばかりじゃない。気づいたら実家の茶の間に閉じ込められてるみたいなの勘弁してほしい。

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