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『Black Radio 2』(Robert Grasper)

まだ良さをフルで掴めてない感じがする。「I Stand Alone」のリズムとメロディが好き。

はからのお客さんがいらしたので中国語会話を初めて実戦投入しました! ところ「我叫(本名)!」(私の名前は(本名)です)しか言えず、もっと勉強せねば!!! と決意するいいきっかけとなりました。

『1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術』(DUKE。)

「新高値」(1年以内に高値をつけた銘柄)という概念がある。その新高値に着目したウィリアム・オニールの経験則をさらにアップデートしたのが本書。同じく新高値を取り扱った『株の公式』(林則行)を私は教科書としていた。同書ではやや弱かった、新高値を用いて選択した銘柄に関する売りへの洞察を深めようと本書を読んだ。結論から言えば、売りのみならず買いへの洞察も深まった。
本書の柱は、以下の2つ。
・買い:テクニカル(新高値・ボックスの上側)で銘柄を絞り込み、ファンダメンタルで傍証を得て買う。
・売り:
(利確)ボックス割れで売る。三空が出現、出来高が増大したら売る。
(損切り)あらかじめ設定した損切りラインで売る。
(例外)悪材料がでたら直ちに売る。
詳細や、その他エントリー時の注意点などは自分の目で確かめてね。
amazon.co.jp/1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブ

『売りの技術は儲けの技術』(出島昇・宝徳政行)

株をやってる友人と話して刺激を受けたので、セールになっていたこともあり、投資の方法の手札を増やすために読んでみた。まず、2006年初版のため(電子版のリリースが近年で、そこで勘違いした)背景事情が古い。また個人投資家がワークさせるにはやや煩雑すぎる印象を受けた。手札を増やすよりも、今ある手札へのインサイトを深めた方がいいと思った。

『Maiden Voyage』(Harbie Hancock)

各曲ともタイトルの通りの印象(「Maiden Voyage」なら穏やかで未来を感じさせる感じ、「The Eye Of The Hurricane」なら緊張感のある感じ……)を与え、非常にコンセプチュアルな一枚だった。「新主流派」とのことで、この時代に達すると、むしろフュージョン寄りのジャズも掘りたくなってきた。

今日の大垣の聖地巡礼のレポっす。

240224 「青春ブタ野郎は大垣の街をまだ知らない」 - 箱庭療法記
yobitz.hatenablog.com/entry/20

『Black Radio』(Robert Grasper)

演奏が上手すぎる。ドラムが複雑なビートを刻み、グラスパーのピアノを始めとして他の楽器が絡みにいく。これで打ち込み一切ナシなのが意味わからん。個別に好きなのは「Why Do We Try」と「Black Radio」。前者は前述の巧さが特に光る。後者は「楽器としての声」がリードしていて凄みがある。

@xcloche ハイレゾな麻衣さんを見たかった……。

はいつもの動画の音読とオンライン中国語レッスン

『Mosaic』(Art Blakey)

しみじみと感じるんですが、私アート・ブレイキーが好きですね。特にこの表題曲「Mosaic」はすべての楽器が畳み掛けてくる。ホーンセクションが華やかだと思ったら3管とのこと。どの楽器がどんな演奏をしてもドラムのアート・ブレイキーがそれを支えたりするし、ソロでぜんぜん負けない。3管つかいながらもドラムのソロが相当に長く手数も豊富でリーダーシップがある。楽しいアルバムです。

『女甲冑騎士さんとぼく(1)』(青井タイル/ツナミノユウ)
単行本で読みました。インドア派な「ぼく」なのに、1冊通しで読むと季節感に富んだ漫画であることが感じられて、確かに人生をエンジョイしているのだなと、素直に眩しかったです。
「ぼく」たちはきっと20代半ばで働き始めてよちよち歩きで自活してっていう、一般的な「モラトリアム」を越えた(ことになっている)時期にいる。でも、30歳を越えた私から見ると、彼らはモラトリアムの延長線上にいる。それが眩しくて、一種のノスタルジーを感じさせてくれて、好きですね。
試し読み:comic-ogyaaa.com/episode/48559
Amazon:amzn.to/3SS1ehs

『よろこびの歌』(宮下奈都)

ギブ。
本作を読みながら自分の好みを改めて言語化してみると、私は基本的に人間賛歌が好きで、その中でも、ネガティブスタートでネガティブの中にポジティブを見つけ出す物語よりも、ポジティブスタートでポジティブをいったん喪い再び手に入れる物語に惹かれますね。別の観点から言えば、人は既に何らかを喪っているのだから殊更にその(物語にあらかじめ組み込まれた)喪失を強調するのではなく、持てる状態から始まって後から喪った方が輝くでしょう。
本作の主人公らは、大切な何らかを喪った(あるいはそもそも手に入れ損ねた)女子高生たちで、彼女らは31歳のおじさんとは違ってそこまで達観していないので、喪失が強調されるのは共感できるものの、小説の技法の問題として、同じパターンが3回続いて流石にページをめくる手が止まりました。

『ロジカル・プレゼンテーション』(高田貴久)

2004年に初版が発行されて2023年に27版まで数える名著。後世に「仮説思考/論点思考」と呼ばれることになる思考フレームワークを説明する。本書の特徴は、そのフレームワークに埋め込まれるファクト/示唆/仮説の説明の方法を、実際の「提案」の技法(プレゼンテーションの技法)に昇華した点だ。この一冊で「提案」に必要な技術が揃う。
「仮説=相手の疑問(知りたいこと)に答える仮の答え」
と定義されるのだが、重要なのは「相手の疑問(知りたいこと)に」という前半部分だろう。私は、仮説の立案/その検証が自己目的化することがある。折々に触れて視野を広く持ち直して「相手の疑問」に答えられているかを見つめ直したい。
内容としては私には既知のことが多かったので詳細は割愛する。
amazon.co.jp/ロジカル・プレゼンテーション――自

『Bye Bye Blackbird』(Keith Jarrett)

これはとにかく表題曲で1曲目の「Bye Bye Blackbird」と最後の「Blackbird, Bye Bye」に尽きますね。キース・ジャレットが亡きマイルス・デイヴィスに捧げた1枚なのだが、マイルスも演奏していたスタンダードナンバーを切なく物悲しく贈る。ヘビロテしています。

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