『ロジカル・プレゼンテーション』(高田貴久) #読了 #よしざき読んだよ
2004年に初版が発行されて2023年に27版まで数える名著。後世に「仮説思考/論点思考」と呼ばれることになる思考フレームワークを説明する。本書の特徴は、そのフレームワークに埋め込まれるファクト/示唆/仮説の説明の方法を、実際の「提案」の技法(プレゼンテーションの技法)に昇華した点だ。この一冊で「提案」に必要な技術が揃う。
「仮説=相手の疑問(知りたいこと)に答える仮の答え」
と定義されるのだが、重要なのは「相手の疑問(知りたいこと)に」という前半部分だろう。私は、仮説の立案/その検証が自己目的化することがある。折々に触れて視野を広く持ち直して「相手の疑問」に答えられているかを見つめ直したい。
内容としては私には既知のことが多かったので詳細は割愛する。
https://www.amazon.co.jp/ロジカル・プレゼンテーション――自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」-高田-貴久/dp/4901234439?&linkCode=sl1&tag=yoshizaki1029-22&linkId=992f0d49f6c3d4a08b968ab9f9460a5b&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl