『Indeed!』(Lee Morgan)

ツーホーン体制の良さが分かってきた(というより、トランペットとアルトサックスの聞き分けをしやすい一枚で、聴きやすいんまと思う)

『In Person』(Bobby Timmons)

聴きました。いい感じ。(ちょっと前に聴いて記録忘れ)

『Gerry Mulligan Quartet』(Gerry Mulligan)

2ホーン・2リズム体制のカルテット。サックスのジェリー・マリガンとトランペットのチェット・ベイカーとの掛け合いが聴き所なのだが、二人のキャラが立っているがゆえに、ベースとドラムも映える。名盤ですね。

『Still Live』(Keith Jarrett)
ライブだけあって各曲ともインプロ豊富で長く、聞き応えがある。

『Planet jazz』(Sonny Rollins)

ベストアルバム的な立ち位置なのかな。スタンダードナンバーが多く、聴いていて楽しい。

『Candy』(Chet Baker)

「Bye Bye Blackbird」モク。Chet Bakerが歌うトランペッターだってのは知識として知っていますが、実際に「Candy」で普通に歌うのいいっすね。

『The Bill Evans Trio "Live"』(Bill Evans)

1曲目「Nardis」と2曲目「Someday My Prince Will Come」はメロディー・展開とも分かりやすいおかげである意味ではポップなのだが、3曲目「Stella By Starlight」からいきなりフワッとした感じになる。5曲目「'Round Midnight」が箸休め的に聴きやすい。不思議なライブだった。
「Someday My Prince Will Come」はタッチの強弱が変化していくのが面白いですね。

『Bye Bye Blackbird』(John Coltrane)

ジョン・コルトレーンの奔放に歌心溢れるサックスもさることながら、マッコイ・タイナーのピアノがよく支えている。力強い。

『Undercurrent』(Bill Evans & Jim Hall)

ピアノとギターのデュオ。二つしか楽器がないはずなのに、空間に音が満ち満ちている。和声を操れる楽器の可能性を体感した。

今月はオタク活動に励んでおりました。ジャズ7枚、本22冊でした。

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241031 2024年10月度月報 - 箱庭療法記 yobitz.hatenablog.com/entry/20



『The Amazin Bud Powell Vol.2』(Bud Powell)

このアルバム、バド・パウエルの演奏で突如としてピアノの「タッチ」の気持ちが分かった気がする。

『GO』(Dexter Gordon)

テナーサックスのデクスター・ゴードンがリーダーの一枚。テナーサックスが自在に動き回る。かといって他の楽器がバックに回るかというとぜんぜんそんなことはなく、聴かせどころを作る。「Love For Sale」は特に面白い。

『Reaching Fourth』(McCoy Tyner)

表題作「Reaching Fourth」を聴いて「打鍵の力強さ」という概念がフンワリ伝わった気がした。

『BLACK RADIO III』(Robert Grasper)

半年前に同じくロバート・グラスパーの『BLACK RADIO』、『BLACK RADIO 2』を聴いたときよりは曲の全体に注意を払えるようになった気がする。歌モノだけど、ボーカルのみならず各楽器の良さを受け取れるようになってきた。

『The Amazing Bud Powell Vol. 1』(Bud Powell)

「Un Poco Loco」が3テイクあるのが特徴。各テイクの微妙に異なる味わいを楽しめる。

『ELECTRIC RIDER』 NOTE TOKYO

楽しかったです!!! 初ブルーノート、感動した。いろいろあるんだけど、いわゆる「即興」って録音音源だと何がどうなのかぜんぜんわからんくて、でも生だとミュージシャン同士のアイコンタクトやボディランゲージでその場だけの調和を作ろうとしているのが感じられる。そういう、現場の雰囲気に感動しました。
サックスの馬場さんは、トークはものすごく気さくなお兄ちゃんという感じだったんですが、吹くと本当に力強くてライトアップもあって神々しかった。アンコールのソロが最高でした。
ドラムのJK KimとシンセのBIG YUKIは、上に書いた即興をパフォーマンスとして魅せてくれた。
もっと感想を言葉にできるように訓練を積んでいきたい!

『Face to Face』(Gary Burton)

MJQからの流れでヴィブラフォンの一枚を。ヴィブラフォンのゲイリー・バートンとピアノの小曽根真のデュオの一枚。ヴィブラフォンの小気味良い金属の残響音とピアノの硬質な音とが調和している。曲で言えば「Kato's Revenge」と「Bento Box」かな。
もともとヴィブラフォンを目的に聴いた一枚だったが、むしろピアノのポテンシャルに気付くこととなった。ピアノトリオにおいてベースやドラムの担っているような役割(?)を演じつつ、主役としてのピアノらしさもしっかり出ている。ピアノの技法的な側面をもっと知って、この面白さを語る言葉を手に入れたいと思った。

『Concorde』(The Modern Jaz Qurtet)

MJQってビブラフォン(ミルト・ジャクソン)のいる(モダンジャズではあまり類例のない)ジャズバンドなのだが、類例のなさの割には「『ジャズ』として聴いたことあるジャズ」感が漂っている。これが不思議だなと思う。

今月は趣味の目標である「新人賞の原稿を提出する」「ジャズを100枚聴く」を達成しました。おめでとう!!!
ジャズ15枚、本9冊でした。

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240930 2024年9月度月報 - 箱庭療法記 yobitz.hatenablog.com/entry/20


『Lighter』(CRCK/LCKS)

夏頃に聴いたはずなのに記録が漏れていたので。「傀儡」が最高。

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