ペケッターでは既に多くの人が指摘していたことだけど、5年くらい前までなら中韓叩きや在日叩きをやってたような連中が今はフェミニスト叩きやビーガン叩きに流れていると思うんだよな。だからcolabo叩きがネトウヨだらけなのは全く意外性はないし寧ろ必然ですらある。
そもそも居場所のない女性のシェルター運営者をバッシングする時点で、相当ミソジニーやフェミニスト憎悪が強くないとできない事だし、暇空も暇アノンも筋金入りの差別主義者ばかりだったので。なにせ「colaboのシェルターには難民が保護されているらしい」という噂でバッシングを更に加速していたような連中だぜ?
ハマス創設当時、イスラエルは世俗的なパレスチナナショナリズムで力を持っていたPLOの対抗勢力として育ててパレスチナ人を二分しようと、公的な登録の許可に加え資金援助も行っていたそうだ。
なんかタリバンの創設当時の話も思い出すねえ。
今日の日経コラム、イスラエルの起源を「1881年、ロシアでユダヤ人の迫害が起こった時、ロシアは守ってくれなかったこと」と書いている。
これには注釈が必要だろう。「迫害」というが、これは組織的な殺戮、略奪、殺人であってロシア語で「ポグロム」と呼ばれる。
組織的というのは、ポグロムは民衆の自発的な行動ではなく、帝政ロシアの秘密警察が裏から糸を引いて、民衆の不満をユダヤ人への暴動に誘導したから。
構図としては関東大震災の際の朝鮮人虐殺と同じ。
19世紀後半からユダヤ人が多いベラルーシ、ウクライナ、モルドヴァで頻発するようになる。
WWII中のナチス占領下ではウクライナ人やポーランド人によるポグロムも発生。ナチスの強制・絶滅収容所の看守の多くはウクライナ人だった。1943年にはガリツィアでウクライナ人から構成される武装SSも誕生。
多くのユダヤ人で構成されたロシア社会民主労働党は帝政ロシアのポグロムを激しく批判。革命後の主要政策の一つは「反ユダヤ主義」の撲滅だった。日経コラムは革命による断絶を意図的に無視。
またWWI後のパレスティナ移住後、三枚舌外交によって「裏切られた」と感じたポアレ・ツィオン右派のベングリオン(初代イスラエル首相)は「ハガナー」という武装組織を立ち上げる。
パレスチナからヨーロッパの人々へのメッセージ。胸を打つ。
ウクライナ🇺🇦が自由の戦士で、
パレスチナ人がテロリスト、
というのはまさにステレオタイプのレッテル張り。
人間性、倫理的原則、ロールズの正義についての定義等に基づいて事態を判断して解決に向けて一致して努力して行くべきでは。
https://www.aljazeera.com/opinions/2023/10/18/a-letter-to-europe-from-a-palestinian
スペインの社会権大臣Ione Belarraは、X/Twitterでイスラエルのガザでの振る舞いに関して「ネタニヤフ首相を戦争犯罪の容疑で国際刑事裁判所(ICC)に提訴しよう」と非難。イスラエルは反発するがスペイン政府は取り合わず。
ただし本件、西側メディアではほとんど記事になっていない様子だ。
10/14投稿「イスラエルがガザで行おうとしている大量虐殺を考慮し、私たちはスペイン政府がネタニヤフ首相を戦争犯罪の容疑で国際刑事裁判所(ICC)に提訴することを提案する」
https://twitter.com/ionebelarra/status/1713136138729222163
10/16投稿「スペイン政府がネタニヤフ首相を戦争犯罪の容疑で国際刑事裁判所(ICC)に提訴するよう、各位に要請する」
https://twitter.com/ionebelarra/status/1713836554047602877
西側メディアの記事は、下記のNewsweekの記事ぐらいか。
https://www.newsweek.com/spanish-official-wants-benjamin-netanyahu-investigated-war-crimes-ione-belarra-1835038
(続く
バイデン大統領、イスラエル到着 病院爆発は「あなたたちではない」 ネタニヤフ首相と会談、支援表明(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/284542
"バイデン氏は会談の冒頭でハマスについて「邪悪で残虐な行為を実行した」と批判し、「イスラエルは自衛に必要なものを確保しなければならず、われわれは提供する」と改めて支援を表明した。病院爆発にも触れ「私が見たところ、あなたたちではなく『ほかのチーム』がやったようだ」と述べ、関与を否定するイスラエルの主張に沿った見解を示した。"
うわぁ……現段階でここまで言ってしまえるものなの?イスラエル側は証拠出すつもりらしいけど、なんていうかこのシナリオを通すためになんでもやりそうにも思えてしまう…
Dappiのアレ、あんまり騒ぎになってないけど、「自党を守り政敵を貶めるためならデマでも平気で流すし、なんならそのために党の金まで使う」ような連中が政権にいるってことで、放置してていい話じゃないと思うんだよな。
目的は悪辣すぎるし手段も下劣をきわめる。「ネットの誹謗中傷」といえば小さな話に聞こえるけども、あからさまな「悪」ですよこんなの。そんな「悪」が政治の実権握ってるままでいいのか、っていう話だよ
百田尚樹が極右政党を旗揚げするだけならどうでもいい話ですが、その共同代表に現職の市長が就任するというのは重大な不祥事ではないでしょうか。とりあえず、名古屋市民はリコール運動でも始めたほうがいいと思います(もちろん、署名を偽造することなく)。
https://www.sankei.com/article/20231017-JA4HIFVXSJJ2JPWQHJEPQEVC3M/
いま中東で起きている戦争のこと
パレスチナの人たちに心を寄せつつも、例えばこの日本人DJが文字通り命からがら日本に帰国できたのはイスラエルの兵士や市民たちが本当に危ない瞬間に守ってくれたからだったりするので(彼を助けてくれた人たちは今も無事なのだろうか、と思ったり)、なんというか政治に関しては色々思う所はあるけど、イスラエルの国民全般を悪魔化するような言説に乗る気にはなれないんですよ。
学業や仕事でイスラエルに縁のある仲間、パレスチナ難民を支援してきたNGOの知人たちから、それぞれに悲劇があるのがリアルタイムで伝わってくるので。だから余計に色々なニュースが辛い。
暇アノン「避難所」のインタビュー、最終回。涙も出ない。こんなのと同時代に生きる我々。
小川さん安田さん、おつかれさまでした。ありがとうございました。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/647dda09f60805163b4dcc1244c30da6f9f5b18e?fbclid=IwAR3eNDd_0WTKxvzT3LRQnJ-OrtZtE5YJVFsnvXmme9GeV1w10JpNJSBKW8w
イスラエルのパレスチナ人に対するジェノサイドを支援し続ける米帝バイデンはジェノサイドの「共犯者」である。
>バイデン大統領は「アメリカはイスラエルが防衛のために必要なものがそろうよう、支援し続ける」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231018/k10014229161000.html
“誤解している人が少なくないようですが、日本社会の韓国(朝鮮)蔑視は昨日今日に始まったことではなく、近代以降の日本社会に深く根を下ろしてきた、いわば近代日本の「支配的価値観」です。そして、日本人が「韓流」に反発心を抱くのだとすれば、それは「『韓流』とか調子に乗るな」と韓国を見下しているからです。つまり、「『韓流への反発』」などというのは表層的な現象にすぎず、その根底には日本社会の韓国蔑視観があるということです。”
「『嫌韓』は『韓流』に対する反発である」という浅薄な認識 - 車家ブログ Kurumaya Blog https://yukito-ashibe.hatenablog.com/entry/2019/07/17/224719