べびわる3回めに来てしまった。まひろも冬村かえでも自分を見てるみたいで…… それも、自分と同じような人をフィクションの中に見つけた時の、このままでいていいんだと自分を肯定される感じとはまた違う感覚で。とらつばの音羽さんといい、今年はおかしい。わたしみたいな人はフィクションの中に登場しないのに、今年は3人も出てきた。
べびわるドキュメンタリー観たその足で映画館ハシゴしてべびわる二回めも観てきた!最初に観た時より断然おもしろかった、傑作じゃん…… 体感10分で終わった
べびわるドキュメンタリー観てきた!
アクションって本当に体力勝負で、肉体の限界との戦いなんだな……と実感した。怪我して撮影が遅れたのも初めて知った。大変だ。
怪我してしまった瞬間は画面を真っ暗にしたり、ここは映して大丈夫かのやり取りも収録されてたのもよかった。いろんな意味で安心してみられるというか。
伊澤さんの「冬村かえではちさとと出会ってなかった世界線のまひろ」という言葉、本当~~によくわかる。
クライマックスのかえでvsまひろの撮影のお昼休憩に血まみれのまま地べたに座ってお弁当もしゃもしゃ食べてる伊澤さん、まひろが撮影現場にいたらこんな感じでお昼食べてそうだなと思った。まひろ役だから当然といえば当然なのだが。
べびえぶ6話、好きなべびわるの展開だ~~!と大の字になってたらちさとの“実家の家族”が登場してひっくり返ってる 実家あんの!?
話題の書『オタク文化とフェミニズム』を読んでいる最中だけど、ここでいう“推し活”はわたしやわたしの周囲の友人たちがやってることではないな…… ボーイズグループやアイドルに一生懸命な人ならこうなのかな?という感じ。ちょっと期待したことは書いてなさそうな。
つづき 刀ミュ祝玖寿音曲祭でした! いままでの刀ミュの大型イベントの中で一番響いた。いろいろとあって福井まで行った甲斐があった……! 以下、ネタバレや自分語りをしているので伏せ
自分がいつも考えていることであり悩んでいることでもある「誰も傷ついてほしくない、そのために自分は何ができるか?」を、ほぼそっくりそのまま水心子が喋り、「誰も傷ついてほしくない、そのために自分はできることをやる!」と宣言してM1:刀剣乱舞が始まったの、自分と同じことを考えている人がいるように思えて、言葉にならない気持ちになった。あんなにも響いた刀剣乱舞は過去になかった。
そしてカテコまで全部終わって最後の最後に流れるミュ審神者(茅野さん)からのメッセージも、今ここにいる人は勿論のこと今ここにいない人にまで呼びかけていて、本当に「あったことをなかったことにしない、いた人をいなかったことにしない」を感じた。いつも自分が一人で考えてることを代弁された後に「友」と呼びかけられて嗚咽した。今までの刀ミュの大型イベントの中で一番よかった、昨日のことは自分の中でとっておきたい記憶になった。
刀ミュ祝玖寿音曲祭でした! いままでの刀ミュの大型イベントの中で一番響いた。いろいろとあって福井まで行った甲斐があった……! 以下、ネタバレや自分語りをしているので伏せ
一部は刀ミュの楽しいライブ、二部は珍しく俳優のインタビュー映像から始まって本公演の曲を中心にしたセトリだったのだけど、そのメッセージがすごく自分事に響いたというか。二部は「あったことをなかったことにしない」といった意図があるように思えて、コロナ渦の俳優のインタビューや不可視化された人物の曲が多かった。推しのソロ曲の歌詞「忘れないで、今ここにいたこと」もその一つだったと思う。コロナ禍で公演できなかった役者自身が感じたことをキャラクターに代弁させることはできないだろうし、そのまま蓋をすることはできなかったのだと思う。
最近ずっと苦しかったのが、現実がしんどすぎて楽しいだけで終わるエンタメを素直に楽しめないこと、現実から一瞬目をそらしたって何も解決しない、それより考えなきゃいけないことがいっぱいあるのにと思ってしまうことが本当につらかった。一部はよく知ってる楽しい刀ミュのライブだったけど、この二部があったおかげでこの苦しさに互いに寄り沿いあえた気がした。
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