スコルジーの「The Dispatcher」聴き終わり。中編で、朗読でも2時間くらい。

ある日突然、人為的に殺された人が99.99%生き返るようになった世界で、死に瀕した人々を「殺す(dispatchする)」ことで生き返らせる国家資格者ディスパッチャーが主人公。

故意に殺された人「だけ」が生き返る=事故死や病死や自殺だと本当に死ぬというのと、殺された瞬間に体が消失して自宅に瞬間移動する(すっ裸で)という謎メカニズムにより、社会で巻き起こるいろんな変化がおもしろい。殺人はもはや脅威ではない、じゃあ銀行強盗や組織犯罪はどうなる? 医療行為はどう変わる? 殺人をテレポートがわりに使うやつが出てくるんじゃない?(出てくる)とか。

三部作のうち第二作の「Murder by Other Means」もAudibleにあったから引き続き聞きます。

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殺された瞬間に自宅にすっぱだかで再生するという発想、ゲームでいう「リスポーン」だよね。現実の人間がゲームみたいにリスポーンするようになったら社会はどうなるかという話でもある。

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