『ナグ・ハマディ文書抄』(岩波文庫)読了。
(o゚▽゚)oグノーシス! (o゚▽゚)oグノーシス!
読んだというか、眺めたというか。
ナグ・ハマディ文書からグノーシス主義の文書を選り抜いて収録したものとなります。補註や解説が細やかで、わたしのような門外漢には助かりました。
イエスが「人間に喰われる獅子は幸いである。そうすれば、獅子が人間になる。そして、獅子に喰われる人間は忌わしい。そうすれば、人間が獅子になるであろう」(『トマスによる福音書』より)とか正典にないこと言っていて、わー、外典だ、外典だ!となりました。
『ヨハネのアポクリュフォン』は設定が凝ってて凄かった。
この世界が不完全なのは、不完全な存在に作られたからだ、とするグノーシス主義の考え方はシンプルですっきりとするけれど、現世の否定だから虚無なんだよなーとか思ったりしてます。欣求浄土厭離穢土。
#読書
バービー見た後に真っ先に調べたくなったのは女性役員比率ですが一応43%らしい(全従業員では48%) 戯画化された男だらけの役員達なんてよく本社の許可でたなあと思ったけど一応現実には43%いるから実現できたのかもなとか
ディーノ・ブッツァーティ『神を見た犬』読了。イタリアの短編集。
明るい諦観を滲ませた飄々とした諧謔。「なんか嫌だな」という微妙な感じ。
「悪とは弱さから生じる一切である」というニーチェの言葉がありますが、これはその弱さを、文学にもならない微々たる弱さを許容した作品群だと思います。
文章に凝った感じがないのがいいと思いました。
例えば、“見たところ四十そこそこのその男は、文字どおり輝くばかりに美しい、シンプルで非の打ちどころのないスーツを着ていた。”(「呪われた背広」より)という一文なのですが、表現を削ぎ落としていて、必要な情報がバッチリ伝わってきて、いいと思うのです。
んでまあ、あれですね、星新一っぽい。
星新一の作品には異星人とロボットがいるけど、ブッツァーティの作品には神と聖人がおわします。
なんかまあ、疲れた時に読むのがいいと思います。読んでも特に元気にはならないけれど。味としては、薄甘い感じです。
#読書
何がどう「誤解」されたって言うんだよ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230825/k10014173341000.html
達夫のブログ、句読点の使い方とか変だなと思ってたが、声に出すと達夫の話し方っぽくなる気がした
大平正芳の発言は見事な文語文であったというが、達夫は逆に口語の調子そのままに文章書いてる感がある
思いつくままに書いてるような感じかな
https://ameblo.jp/tatsuo-f/
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おたくらしいですよ。基本的にやる気がないです。フツーにダメ人間です。今特に腰を据えてるジャンルはありませんが、ときどき何かをぽつぽつ書いてます。オススメ本とかは常に募集中です。
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