新しいものを表示

近世スペインの異端審問を、さりっと悪魔の所為にしやがったぞ。悪魔の仕業、悪魔の仕業かあ、うーん。
でも、ベテラン神父さまは、「何でもかんでも悪魔の仕業じゃないよ」と言っていました。ベテラン神父さまの第一声が「医者には診せたのか」っていうのが、とたも良かった。
で、「98%は人間の領域だ」と。残り2%が悪魔とか神様の領分、結構確率高いですね。
悪魔は過去の罪とか罪悪感に付け入ってくるので、あらかじめ罪を告白しておくのが対処法で。
これ暗に、というか割と直球でカトリックへの提言になってないかな。罪を隠蔽するとそこに悪魔が蔓延るので、直視して晒け出すのが対処法だと。

スレッドを表示

『ヴァチカンのエクソシスト』を見た。
たぶん、これ、懐かしい感じがするな。嵐の夜で、画面が始終暗いよ。ガラスが凄い勢いでバリンバリン割れる。
スペインの修道院跡の修復作業を行なっていたら地下にとんでもないものが隠されており悪魔が復活し、そこに教皇直属のエクソシストが派遣される、という話。
応援も呼ばずに単身でぐいぐい進んでいくので、エクソシスト部門って人員不足なのかなと思いました。
ガタイのいいベテラン神父と生真面目でシュッとした新人神父の即席バディもので、だいぶクセになりますね。ベテラン神父さまがベスパで移動してるのは(ちょろっとしかなかったけど)、イイですね!イイですね!

大根 さんがブースト

Twitterが異議申立てに対して全く返事を寄越さないので連絡送り続けてるんだけどLINEで無視されてるのに「お~い笑」って送ってくる男の気持ちを理解してしまった

『リバー、流れないでよ』を見た。
爽やかで楽しかった。見るとちょっとだけ軽い気持ちになれる。
京都の奥座敷の渓流沿いの老舗旅館で、2分間のタイムループが起きる、という話なのですが、登場人物がみんな比較的協力的で理解と見切りが早くて、話がサクサク進むので気持ちいい。
ループが煮詰まってきた時に新要素が出現するタイミングも気持ち良かったです。
舞台が老舗旅館の裏方で作りが迷路のようで、いろんなルートがあって同じ場所でループしてても移動が楽しい。縦方向の移動が多いのは楽しいよね。

大根 さんがブースト

それで、現在の毎月の費用ですが、fedibird.com、nightly.fedibird.comの費用を合わせて145,000円ほどです。

fedibird.comは、何か事件があって、急に休眠しているアカウントがアクティブになると負荷がオーバーするため、もう一台メインサーバを確保した方が良いかもしれません。その場合は175,000円となります。

目標としては、これを全額寄付で賄えるところに持っていきたいというところです。

なお、fedibird.comはアクティブが1万人いるため、アクティブ全員が住人プランで寄付してくれればおつりが出てしまいます。年額300円、月で25円のプランです。

実際にはそこまで望めないとしても、1,000人が住人(10人分)プラン(年3,000円・月250円)で支援いただければ、同様に足りる計算になっています。

冗談みたいなやつですが、住人(100人)プランというのも一応用意しておきましたw

一人一人はまったく無理する必要はありませんので、可能な範囲で、広くご支援いただけると幸いです。

なお、多額のこれまでの累積赤字がありますので、多少オーバーしても営利に該当する心配はありません。ご遠慮なくお願いしますw

スレッドを表示

にわか雨しか降らなくて暑いけど、まだ梅雨は開けてないんだよな

山口の自民県連は何なんだよ。
河村さんが何をしたって言うんだよ。

chugoku-np.co.jp/articles/-/33

福岡10区も党員投票で支部長選出!
山本さんはどうするんだろう?

kbc.co.jp/news/article.php?id=

僕は本当に春樹と相性が悪いな!

自己の延長であるからすみれは僕に恋をしないし、自己の延長であるから僕はすみれに恋をする、ということになるのでしょうか。

『スプートニク(付随するもの、旅の連れ)』という名前を冠しながら、この物語で繰り返し描かれるのは、一瞬触れ合い、あとは延々と宇宙をすれ違う孤独な衛星のイメージです。
そのイメージは、美しくて寂しい、とは思う。

感想らしい感想が抱けなくて、とっ散らかってるけど、まあだいたい思ったことはこんな感じです。

スレッドを表示

物語の最初のほうで、僕は、自己認識と客観的な実体には乖離がある、というようなことを述懐しています。
その僕にしろ、自分はモテないと言った口の乾かない端から、ガールフレンド達が途切れたことはない、みたいなことを言っていて、お前のモテの定義は何なんだよ、と聞きたくなりますね。

なので、この物語に登場する人物たちの自己認識は非常に疑わしい、と思うのです。冒頭の一文からして、信じて読むことができない。

失踪したすみれも書き置きの中で、「自分は考える人間である。考えるために文章を書く」みたいな感じで自己規定しているのですが、わたしがこの物語で出会ったすみれは、ミュウに逢った後の、ミュウに服と職と部屋を与えられ、考えること・書くことのできなくなったすみれなのです。

すみれは、夜明け前に僕に電話をして「記号と象徴の違いは何か?」と訊くような人間です。僕に対するすみれのこの無遠慮さは、ミュウと出逢う前からもののように思います。

少しでも考えたのであれば、「自分はこう思うが、あなたはどう思うか」というような聞き方になると思うのです。だけど、すみれはそうしない。ただただ僕に答えを求める。
「すみれは考える人間である」を真とするならば、僕はすみれの外部に拡張された自己、ということになるのです。

スレッドを表示

で、これはそもそも、恋愛の話なんでしょうか?
「22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた」と始まるこの物語は、その最初の頁であらゆる比喩を使って、通り一遍の恋ではない、尋常ではない恋だ、と念押しをしています。
通常の恋の規範は、この物語の参考にはならないのです。

すみれは、ミュウを慕わしく思い、ミュウに性欲を抱いたことから、ミュウに恋をしたと判断したように思います。ここだけ見ると、通常の恋っぽいですね。
しかしわたしは、誰かに恋をしたこともなければ、誰かに性欲を抱いたこともないので、ここら辺のあれやこれやを咀嚼する物差しがない、まいった。

スレッドを表示

村上春樹『スプートニクの恋人』読了。
作品とわたしとにあんまりにも共通項が無さ過ぎて、作品を掴めた(読めた)感がないです。
んで、これ、解釈すればするだけつまんなくなる気がする(わたしが解釈すれば、の話)。

「理解というものは、つねに誤解の総体に過ぎない」とか刺してくる感じ(太字ゴシック体だしな)の箴言めいた言葉はいいなと思わんこともないのですが、それがわたしの中で有機的に物語と結びついてくれなくて、言葉だけ浮いてる感じがする。
「誤解の総体」の物語である、と信じることにしました。

語り手(後半の主人公)の僕と、(前半の)主人公のすみれと、すみれの片思いの相手のミュウの、3人が主要人物。
僕が片恋をしている友人のすみれが、ミュウに恋して失恋して失踪する話、ということになります。
友情と恋と性欲と、この3つの感情の縺れを書いたもの、ではあるということになるのでしょうか。

僕は浅尾慶一郎先生のドキュメンタリー映画を見たいんですよ!
うぐぐ、僕の地元の映画館まで来て欲しい。

asao-documentary-movie.com/

神奈川4区はぽれぽれ通信の人が支部長に正式決定かな?
次の選挙は浅尾先生がぽれぽれさんの応援に回ることになるのですが、浅尾先生の支持者の方はぽれぽれさんに投票するのかしらん?
地元の空気感が分からん。
現職の立民の候補の方も、弱いわけじゃなさそうだしなあ。

kanaloco.jp/news/government/el

明日から夏休みですね。
高校時代、夏休みは40日間ありました。
夏休みの半分は夏課外で、夏休みの最初に夜通し歩く謎イベントがあり、夏休みの後半一週間は体育会の練習がありました。
ちなみに教室に冷房はありませんでした。

河村さんの息子さん、自民を離党し、維新から東京6区で出馬。
もう山口には戻ってこられないんだ、寂しいというか、無念というか。

nikkansports.com/general/nikka

大根 さんがブースト

📚 カル・フリン『人間がいなくなった後の自然』 

これも思った以上に面白かった。
様々な理由で人間がいなくなった土地のその後を書いている本。単なる廃墟マニアなわけでも、自然保護を小うるさく言うだけでもない、不思議な本だった。
あと自分が子どもの頃に知った情報って、古くなっているなあと感じさせられることが多かった。

まず思いつくチェルノブイリやビキニ環礁についても書かれていた。もちろん汚染地域ではあるのだが、動物にとっては"人間がいないことによる恩恵は事故による害をはるかに上回る"場合も多いのだそう。結構そういう所で希少動物なんかが増えていたりするのだとか。
あと軍事境界線も動物が増えやすいらしい。数kmお互い手出ししない場所があるわけだもんな。現代に限らず、ネイティブアメリカンの対立部族間なんかもそうだったと。戦争起きる→緩衝地帯で狩りをしなくなる→野生動物増える→狩りにゆとりが出る→休戦する→狩り再開して野生動物減る→飢餓で戦争→∞みたいな。

意外だったのは、地球全体の森林は1982年以降増加しているという話。(熱帯地域の伐採は今も増えているものの)
参考:Global land change from 1982 to 2016
nature.com/articles/s41586-018
プラ袋・ストロー→紙袋・ストローの時に、あれ?森林保護の話はいいんだっけ?となった世代が少なからずいたと思うが(私もちょっとなった)、そういうことだったのだ…。

デトロイトの話もびっくりで、廃墟化しているらしい。全米一空き家率が高いらしく、空き家が多いと犯罪の場に使われるので犯罪率も高いらしい。
デトロイトは1990年代にはもう下降していたようなので、当時の小学生が覚えたデトロイトはすでに過去になりかけていたのか…。
日本も2033年には全住宅の1/3が空き家になるらしいぞ。

産業廃棄物のスープ状態になっているニューヨーク州の湾の話とか、化学兵器を燃やして埋めて皆で忘れ去ったフランスの森の話も興味深かった。
ヒ素とか重金属だらけらしい。でも金属好みの植物もいて、そういうのがまた生えたりすると。

デトロイトとか、スラブシティとか、無秩序な土地に安心する人間もいて、そういう所に住む人の話も載っていた。まあ「普通の方」に住んでいる人間にとっては不潔だったりヤバい場所ではあるのだが、「普通の方」を窮屈に思う人間もまたいるよな。

"終末論や終末論的な物語は、危機の時代に隆盛を極めることが多い。(中略)近年、欧米の大衆文化は、ディストピア的な見方にますます支配されている。映画でも文学でも、いわゆる気候フィクション(気候変動による災害の幻想的な未来像)が台頭してきた。人間が地球に与える影響に対する現実の不安を反映したものである。"という文もあったが、そう言われてみると日本でも増えているかもしれない。
#読書

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を見た。
ていうか、インディー・ジョーンズ自体を初めて見た。

過去にしか栄光のない感じの猫背で少し足元の覚束ない燻ってるお爺ちゃんが、事件に巻き込まれて愚痴を言いながら年の功で頑張っていて、可愛かったです。
お爺ちゃんのお友達たちも、久々にインディーの役に立てると目を輝かせていて、可愛かったです。お爺ちゃんたちの活躍をたくさん見たかったです。

だけれども、生涯追い求めたものが目の前にあって、ここで人生終えてもいいと感極まっているお爺ちゃんの感傷を、殴り飛ばす若い子の元気さも良かったです。若い子にもそれなりに過去があるのも良かったですね。

敵の博士が眼鏡を掛けて鞄を斜め掛けしていて、現場に出てきて散々な目にあって前髪がしょっちゅう額にかかっているのが、とてもとても可愛かったです。
親衛隊服を現代パートでお出しされふと、すげーダサいというかコスプレ感があって滑稽ですね。滑稽で可愛かったです。

で、エンドロールの冒頭でテーマ曲が流れるのですが、高校時代、この音楽で延々と行進させられていたので、心拍数が上がってガチめに気分が悪くなってヤバかったです。エンドレスが流れなくて助かりました。

ロイホの英国フェア!
フィッシュ&チップスのフィッシュに魚臭さが残ってて、謎の感動がある。

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。