近世スペインの異端審問を、さりっと悪魔の所為にしやがったぞ。悪魔の仕業、悪魔の仕業かあ、うーん。
でも、ベテラン神父さまは、「何でもかんでも悪魔の仕業じゃないよ」と言っていました。ベテラン神父さまの第一声が「医者には診せたのか」っていうのが、とたも良かった。
で、「98%は人間の領域だ」と。残り2%が悪魔とか神様の領分、結構確率高いですね。
悪魔は過去の罪とか罪悪感に付け入ってくるので、あらかじめ罪を告白しておくのが対処法で。
これ暗に、というか割と直球でカトリックへの提言になってないかな。罪を隠蔽するとそこに悪魔が蔓延るので、直視して晒け出すのが対処法だと。