#お風呂ドン するどん!!!
さっさとPCを閉じるドン!!!
コーマック・マッカーシーの『ザ・ロード』は映画化もされててこっちもよかったな。
フェミニズムって、
「私は一人で立ちます。私にはその力があります。だから、私が一人で立つことを邪魔しない社会を希求します。あなた方にとってもそのほうが生きやすいはずです。そんな社会を実現するために一緒に頑張りましょうね」って思想で(間違ってたらごめん)
でもそうすると、今まで女性に立ててもらってたひとたちが転んじゃうので「なんで急にそんなこというの?!ちゃんと支えてよ!!」って反発が起きる。
「女性を守るため」とか言ってる人は根本的にフェミニズムを解ってないし、承認欲求を満たしてもらうつもりなんだろうな。そうしないと立ってられないんだろうな。
…と、このツイ読みながら思った。
https://twitter.com/omoti194/status/1691759585282211993?t=XZO5_9npIOBGh7-XCKNESg&s=19
【英語学習記録(8/17木)】
・英語のハノン(初級)※3週目
→6.1~6.4
閉本達成。who/whomの言い換えにちょっと詰まった。気を抜くと語尾を下げるのを忘れがち。
・ハートで感じる英文法
→を、読んでいくことにする。せっかく買ってあったので。今日はPART1 Lesson1~2まで。
・基本文法から学ぶ英語リーディング教本
→ちょっと休憩。
【英語学習記録(8/16水)】
【英語学習記録(8/15火)】
・英語のハノン(初級)※3週目
→4.5~5.2
閉本達成。背後にオット氏がいたのでいつもよりイントネーションに気を付けて読んだ。
・基本文法から学ぶ英語リーディング教本
→Appendix1、2
めっちゃ難しいし一文が異様に長いけど単語引きながら読んだぞ~~~~~~!これで黄リーも一通り読んだ!
小学生の頃、夏休みの宿題には必ず「平和新聞」の作成があった。
おじいちゃんやおばあちゃんから戦争の体験談を聞いてA4用紙にまとめてきましょう、というありがちな宿題で、うちは父方の実家は遠いし田舎だし空襲もなく、母方の祖母は終戦時10歳で「お腹が空いた」以外の話もなく、毎年母方の祖父に話を聞いていた。
多分低学年の頃だと思うんだけど、祖父が空襲に遭ったときの体験を手紙に書いてくれた。
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『戦争の思い出話 おじいちゃんの手記より』
昭和十九年×月×日夜 名古屋にて
警報の音で起こされてみんな同級生と外に出た。先生の引率で運動場に案内された。敵の飛行機が爆音をたててとんでいる。日本のサーチライトが敵機を追いかける。残影が見えた。敵機は焼イ弾を落した。花火のように広がった。焼イ弾が地上や屋根を直撃する。焼イ弾が発火する。消火することができない。あぶなくて近よれないのだ。みるみる内に家、工場が燃え上って行く。日本の飛行機は姿を見せない。戦争はいやだな、恐ろしいもんだなと思った。私達のいた工場も爆撃で、数日後になくなってしまた。大勢の人たちが××××××××(黒塗り)働いていたのにみんなどうしてるんだろうな。私達は故郷奈良に帰った。
戦争は八月十五日に終った。これから平和な日が来るだろう。』
『家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ』
著/信田さよ子
#読書 #感想
家族内でおこる暴力行為がいかに国家の思惑と結びついているかを説く。比較的さくっと読めた。別の本も読みたい。
家庭内での出来事に関して国家は不可侵であるべきである、という戦後日本の原則は、裏返せば、国家は家庭内における家長=男性のふるまいを黙認することだった、という指摘にぞくっとした。人類皆平等という建前のもと、家の中に発生する男/女、親/子の不均衡は『あえて』見過ごされた。不均衡を黙認する国家と利益を甘受する家長。家の内部で虐げられる者は犠牲者にすらなれなかった。名前が与えられたことで(DV、依存、虐待...)ようやく被害者は被害者として、加害者に責任追及できるようになる。
でも、自分がどれだけ相手を害しているか理解しない加害者は多い。加害者に責任を取らせることの難しさは、以前『言葉を失ったあとで』(著/信田さよ子・上間陽子)を読んだときにも語られていた。それでも暴力を振るう者が振るわなくなることで「家族」の形をギリギリ維持できる。
崩壊寸前の「家族」を見て見ぬふりして、うちの国家は『古き良き日本の家族』的なものを再生させるべくせっせと広報に励む。夫婦別姓とか同性婚とか夢のまた夢じゃないの、などとおもった。
【英語学習記録(8/14月)】
『デ・トゥーシュの騎士』
著/バルベー・ドールヴィイ
訳/中条省平
#読書 #感想
19世紀のフランスが舞台。幽閉された騎士を助けるために派遣された12人の戦士の闘いを描いた小説。
作者も19世紀の小説家のためか、文体がすごく回りくどいというか、聞き馴染みのない比喩表現が大量に出てきて面白かった。読んでいるとしばしば眠くなったけれど。
塔に幽閉されているのが女性と見紛うほど美人の男性騎士で、語り部はかつての12人の戦士のうちひとりにして若いころから男性に混じって剣を振るってきた女性、という、ちょっと変わった構成だった。一応騎士物語だと思うので普通は逆なんじゃないだろうか。三人称の小説だったはずなのに語り部がいきなり自我を出してきたりと、色々と不思議な小説だな~と思いながら読んでいた。分からないことはありつつ、筋自体は、騎士奪還に至るまでの回想、という感じなので迷子にならず読めたけれど。
性別をひっくりかえしたような登場人物がたくさん出てきたので、ちゃんと分析して読めたらめっちゃ面白いんじゃないだろうか。翻訳者の本で『最後のロマン主義者―バルベー・ドールヴィイの小説宇宙』があるのでこちらも読んでみたい。
まめです。本や映画や漫画やゲームの話をします。
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