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今日はなんだか全くこれっぽっちも集中できない :tiredcat:

実体験でないこと、だとちょっと狭すぎるか。全てのものごとを体験できるわけではないし。
よく知りもしないこと、かな。

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勝手に他人の代弁をするとか、実体験でないことを憶測で語るとか、ろくなことがないからシンプルにやめるべきなんだよね。
それで話すことが無くなるのなら、何も話さなくていいと思う。

Fleischmann/Strauss/Bohn: Liquid Views (1993)
isea2022.isea-international.or

水鏡を模したタッチスクリーンがある。鑑賞者はそれを覗き込むことでそこに自身の映像が映し出され、触れることによって水面が波打って映像が乱れることを体験する。
スクリーンの映像は、その作品が置いてある部屋の壁にも実は映し出されており、他の鑑賞者にそれを観察されたり、自分で自分自身を他者の視点から認識したりすることになる。

ちなみに個人的には、鑑賞者としてこれに参加するのは正直非常に嫌だ。
鑑賞者を強制的に他の人の鑑賞対象にさせるのは暴力的ではないだろうか。参加型アートでは稀によくあるけど。
今回は特に、自分自身を鏡越しに見るという最も内向的な行動のひとつを他者に晒させるという点でだいぶ攻撃性が高いと思う…
この作品は何度か様々なバージョンで展示されているらしく、場合によっては鑑賞者の画像が保存されて、行動が分析されることもあるようだ。作品という体で他人に勝手にそんなことしていいの?と私はどうしても思ってしまうのである。

Myron Krueger: Small Planet (1993)
digitalartarchive.siggraph.org

スクリーンの前に立ち、空を飛ぶように腕を広げると、スクリーン内の小さな仮想地球の上を飛び回ることができるという作品。
体を傾ければ進行方向を、腕の高さを変えれば地面からの高度をコントロールできる。
インタラクションが直感的だし、気持ちよさそう。

実際に体験はできないけど、文献で見つけた面白そう/重要そうな作品を見つけたら、 のタグを付けて投稿していこうかな。主にインタラクティブアート、サウンドアート、インターネットアートのあたりを掘っていくことになりそう。

Evernote から大体のデータを救って Notion に移し終えた。大学からの講義ノートとか読書ログとかが大量に発掘されて、懐かしいような寂しいような気持ちになる…
移行は全くスムーズではなくだいぶ大変だったけど、重要な知識の再取り込みに良い機会だったかも。

100均でタオル生地みたいなレッグウォーマーを買ったら、編まれたゴム部分に短いU字の糸が無数にひっかかってるだけみたいな構造だったらしく、少し擦るだけで無限に毛玉が抜け落ちて信じられないほど散らかったので一回も使うことなくゴミと化した…
久々に安かろう悪かろうをがっつり踏み抜いてしまった :tiredcat:
洗う前に捨てれたのは怪我の功名だった。確認せず洗濯してたら大変なことになるところだった…

単語帳アプリに登録するのもいいけど、こうやって他の人に説明するように書き出すのも記憶に定着しやすくなって :yoki:

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句動詞「amount to」を新しく知った。
単語からそのまま連想されるような「合計が~に達する」という意味もあるが、「~と同義である/結局~と同じである」という表現にもなる。ネガティブな文脈に使われることが多いが、中立的な表現も可能。

例文:
✍ Despite all his efforts and planning, the project ultimately amounted to nothing.
✍ Mimesis amounts to a concept of representation, which can be broadly construed as the use of an artistic medium to signify and communicate certain hypothesized realities.

Lucid Rhythms: Hammer Waves
youtube.com/live/JU0tSeOc7_E
ずれていくリズムと移り変わるハーモニーが寝る前にとても良いのでおすそ分け… :blobboneclover:

まあ、新しい学問の基礎は必ずしも面白かったり楽しかったりするわけではないから、時間をかけて一つのことを学習することを改めて理解してもらうという考え方もあるのかな。

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いま大学では和声学の授業を担当しているんだけど、課題を解くとかより楽曲分析で和声を知っていくほうが圧倒的に楽しいよなーって勝手に思っている不真面目講師である。
和声学は確かに西洋音楽の文法なので演奏には非常に重要ではあるけど、基礎和声の課題を解くって「This is a pen.」みたいな超基礎だけど普通使わない文章を覚えて書くみたいなことだと思ってる。色々複雑な文法ルールにまみれているのに、例外や個別パターンも多すぎるので、場合によっては英語よりもしんどい。
一学年を複数の講師で四半期ごとにローテーションして受け持つシステムなので私一人が好き勝手にやるわけにもいかないし、課題がどれくらい解けるかで成績をつけるしかないので、授業もどうしても課題ドリブンになりがち。なんかもっと、面白くしたいんだよね…という着地点のない悩みごと…

Zettelkasten をもっと有効活用するための模索のつづき。
元々の Zettelkasten では、ノートの段階は「即興メモ」と「保存用メモ」の二段階だけど、さらに前段階として「クエスチョンメモ」を設定してみることにした。
まだ全く答えが出ていないことだけど、いずれ解決する必要があるような問いをここに並べていく。
本などを読んだり、アイディアが思い浮かんだりなどして仮説レベルの答えが出たときは、第二段階の「即興メモ」改め「考察中メモ」に上げる。
さらに複数の文献によって確固たる結論が出たものに関しては、さらに第三段階「保存用メモ」に上げる。
これでかなりメモ同士のリンキングがスムーズになってきた。 [参照]

芸術作品を触れた時に自分が何を感じることができたかに注目するには、作品や展示の側からの「あなたはどう感じますか?」の問いでは実現されるものではなくて、まず芸術作品への興味と自発的に体験しようと思える入り口/接点が必要なように思う。それは鑑賞者側の態度だけの問題でも、作品のあり方だけの問題でもなく、相互協力で実現できるのではないか。

『Composing Interactions』無事に届いた!
インタラクティブアートの美学から始まり、アイディアから実際に作品にするまでの設計のしかたや機材同士の繋げ方といった現実的な実装のノウハウ、そして実作品例群とその仕組みの完全解説…
あまりにも知識の宝庫。惜しみなさすぎる。これ単著なのか…とんでもないな…謹んで血肉とさせていただきます :meowpensivepray:

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とはいえ、本を読んだり作品を見たり聴いたりしたときに浮かんだアイディアや面白い知識が一箇所に集まっていつでも見られるというのはとても良いので、とりあえずもっと即興メモを貯めてみたら自ずと関連し合うものが見えてくるかなと思うし、まだまだ続けてみる。

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Zettelkasten という、知識と自分の考えを有機的に繋げて広げていくためのノート術というかメモ術というかがあって非常に興味があるし実際に試してみているのだけど、なかなか苦戦している。
メモには二段階あって、即興的なメモ (fleeting note) と、それを本や論文で使えるくらいのひとまとまりの文になるよう磨き直した保存用メモ (permanent note) がある。
保存用メモを書くときの重要なルールは三つ。
1. 1メモ1アイディアになるよう短い文章で書く。
2. 引用ではなく自分の言葉に直す。
3. メモ同士を関連させる。
これがどれも難しくて、全然メモの段階が上がらず fleeting note ばかり溜まっていく…
完璧主義な気質なので「permanent」という言葉に引っ張られるあまり、文献一つだけから得られた情報とか、自分で勝手に思いついたことはほぼ何も裏付けがない情報でしかないので、それを支えるために他の文献を探す、別の情報を拾う、そのための文献をまた探す…の無限ループである :ablobspin:

サラダをめっちゃ雑でもいいからチョップドにしたほうが劇的に食べやすいという謎の気づきを得た :salad_chiken:

「子供や家族向けのわかりやすいデザイン」というのが一番よくわからないんだよなぁ…自分が子供の時からそういうポップさやわかりやすさによって惹かれた記憶が無いので想像ができず、どこか嘘くさい演技になる。

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