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芸術作品を触れた時に自分が何を感じることができたかに注目するには、作品や展示の側からの「あなたはどう感じますか?」の問いでは実現されるものではなくて、まず芸術作品への興味と自発的に体験しようと思える入り口/接点が必要なように思う。それは鑑賞者側の態度だけの問題でも、作品のあり方だけの問題でもなく、相互協力で実現できるのではないか。

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