イディオム「it would not do (it won't do/it will never do)」を新しく知った。
will の時制や not と never の入れ替わりによるバリエーションはあるけど、どれも「適切ではない」「よろしくない」という意味になる。

例文:
✍ It won't do to arrive late at such an important meeting. (そんな重要な会議に遅刻するのは許されない)
✍ It would not do to overdraw the significance of these echoes. (これらの [創作における] 影響の重要性を過大評価するのは適切ではないだろう)

英語のボキャブラリの増やし方に悩む。
とにかくよくわかってない単語やフレーズを辞書と画像検索とChatGPTで調べ、YouGlishで聞き、作文する、という最大限に咀嚼する方法が実際一番身につくけど、まあ最高に効率は悪い、一単語に30分とか余裕でかかる。
とはいっても、フラッシュカードで繰り返したはずの単語が他の文脈で出てくるとちゃんと思い出せないし、「とにかく大量にインプットして何度も同じ単語に出会え」の作戦も何度出会ったところで一向に覚えることがないので、おそらく繰り返し戦法とはとにかく相性が悪いらしい… :15neko:
繰り返しが有効な人が繰り返しに使う時間分を、自分は超絶咀嚼に費やすということにして納得しておこうかね…

お試しでプレミアムプランにしていた LingQ を無料プランに戻したら、単語登録が上限超えてしまい何もできなくなってしまったので、英語学習は Lute で進めていくことにした。
月1,400円程度とはいえ、サブスクは最小限に抑えたい…

「理解しているけど自分で積極的に使ったことはない」とか「なんとなく知っているけど実はちゃんと理解していない」という単語をしっかり色分けすると、見事にハイライトまみれになる。
こうして見ると、自分の英単語に対する解像度が思った以上に低いことがわかって、ここに長年つまづいてきた読みの遅さや話すときの語彙力の低さが繋がっているだろうことが可視化されてとても良い感じです。

QT: fedibird.com/@maisukegawa/1116
[参照]

Mai Sukegawa  
LingQ のメイン機能は「単語やイディオムを理解度で色分けできる」というものなのだけど、それをローカル環境で使えるアプリ Lute v3 を入れてみた。 https://jzohrab.github.io/lute-manual/ ハイライトの色やフォントが CSS で変えられるというカスタ...

LingQ のメイン機能は「単語やイディオムを理解度で色分けできる」というものなのだけど、それをローカル環境で使えるアプリ Lute v3 を入れてみた。
jzohrab.github.io/lute-manual/
ハイライトの色やフォントが CSS で変えられるというカスタマイズ性が嬉しい。辞書が同一ページに出てきてくれる (LingQ だとポップアップ) なので、単語の意味も入力しやすい。

LingQ の充実した機能 (単語の読み上げ、日・週・月ごとの成果) が便利だなぁ 🆚 Lute v3 で単語の意味を含めて情報を自分特化に整えたいなぁ、で迷ってる。

[参照]

句動詞「amount to」を新しく知った。
単語からそのまま連想されるような「合計が~に達する」という意味もあるが、「~と同義である/結局~と同じである」という表現にもなる。ネガティブな文脈に使われることが多いが、中立的な表現も可能。

例文:
✍ Despite all his efforts and planning, the project ultimately amounted to nothing.
✍ Mimesis amounts to a concept of representation, which can be broadly construed as the use of an artistic medium to signify and communicate certain hypothesized realities.

英語における「厄介な」のニュアンスの違い。

✍ troublesome: 不便だったり難しかったりして解消が面倒であるような、現実的・理論的な厄介さのこと。
✍ troubling: 心配や不安を覚えさせるような、感情的な厄介さのこと。

「fever」が可算名詞になるときのニュアンスについて。

風邪などで熱を出したとき「have a fever」と表現するが、これは「ある程度の時間的幅を持った『熱がある状態』という一イベント」というニュアンスに基づいて可算名詞になるらしい。
ただ単に「熱がある状態」のことを表すと思っていたので、なぜ a が付くのかしっくりきていなかったけど、例えば複数回熱が出たり引いたりを繰り返すことを「fevers」と表すこともあるらしいので、そう考えると理解できる。

英語における「受け取る」の表現の違い。

✍ to receive: 家などに届けられたものを受動的に受け取るニュアンス。
✍ to pick up / to collect: 特定の場所に行って、必要なものを能動的に受け取りに行くニュアンス。

「新しいパスポートを受け取った」は、パスポートセンターに取りに行く必要があったので、"picked up my new passport" になる。

近くにIELTSを受けるので、一番足を引っ張りがちなスピーキングを伸ばすためにひとセンテンスを聞いて真似る練習をしている。

私はもともと日本語でも、ある程度まとまったフレーズの字幕が頭の中に出ていないとスムーズに話せないという特性があるので、そこから逆算すると英語がうまく話せない一因がわかる。
つまり、まとまったフレーズが思い浮かべられておらず、一語一語で次の単語を探そうとしてしまっているというのが現状。

シャドウイングは確かに効果があって、リスニング力は大幅に向上したのだけど、それだけではどうしても頭打ちで、スピーキング力にはあまり直結しなかったという感覚がある。
だからやっぱり、「まとめて」聞く・言うというのが必要なことなんだと思う。

短期記憶がだめなタイプなので、いったん文章を覚えるという作業の負荷が高く、ものの10分でヘトヘトになる…けど既に効果を感じてきているので、頑張っていきたい :bunhdsleep:

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