Zettelkasten という、知識と自分の考えを有機的に繋げて広げていくためのノート術というかメモ術というかがあって非常に興味があるし実際に試してみているのだけど、なかなか苦戦している。
メモには二段階あって、即興的なメモ (fleeting note) と、それを本や論文で使えるくらいのひとまとまりの文になるよう磨き直した保存用メモ (permanent note) がある。
保存用メモを書くときの重要なルールは三つ。
1. 1メモ1アイディアになるよう短い文章で書く。
2. 引用ではなく自分の言葉に直す。
3. メモ同士を関連させる。
これがどれも難しくて、全然メモの段階が上がらず fleeting note ばかり溜まっていく…
完璧主義な気質なので「permanent」という言葉に引っ張られるあまり、文献一つだけから得られた情報とか、自分で勝手に思いついたことはほぼ何も裏付けがない情報でしかないので、それを支えるために他の文献を探す、別の情報を拾う、そのための文献をまた探す…の無限ループである :ablobspin:

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Zettelkasten をもっと有効活用するための模索のつづき。
元々の Zettelkasten では、ノートの段階は「即興メモ」と「保存用メモ」の二段階だけど、さらに前段階として「クエスチョンメモ」を設定してみることにした。
まだ全く答えが出ていないことだけど、いずれ解決する必要があるような問いをここに並べていく。
本などを読んだり、アイディアが思い浮かんだりなどして仮説レベルの答えが出たときは、第二段階の「即興メモ」改め「考察中メモ」に上げる。
さらに複数の文献によって確固たる結論が出たものに関しては、さらに第三段階「保存用メモ」に上げる。
これでかなりメモ同士のリンキングがスムーズになってきた。 [参照]

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